どうして「どんぐり」っていうの?
こんにちは。どんぐりせんせいです。
最近、カレンダーを一週間見間違えます。
え?それ来週じゃなかった!?
え、今日じゃないの?え、来週!?
こんなことがしょっちゅうあります。
きっと、育児疲れか、老化のどっちかです(笑)
さて、6月に新しく入ってくれた女の子にこんなことを聞かれました。
「どうして、どんぐりっていうの?」
この質問。
待ってました!
教室の名前の「どんぐりタイム」は、問題を使用している「どんぐり倶楽部」から取ったものです。
当教室は、この「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、問題を使用しております。
では、なぜ「どんぐり倶楽部」というのか。
「どんぐり倶楽部」のHPによると
”こどもたちの力に大きな優劣はない。自分のペースで十全に生きてほしい”との思いを込めて「どんぐり倶楽部」と名付けたとあります。
http://reonreon.com/nhk_edu-2010.html(「どんぐり倶楽部」がクローズアップ現代に取材された時の取材後記です。この記事が好き過ぎて何度も読んでます。)
私は彼女にこう言いました。
小3ぐらいまではね、みんな頭の良さに大きな違いはないの。
漢字をたくさん知ってるとか、計算が間違えずに早くできるって言う子は、勉強ができる!頭いい!って思われがちだけど、そんなのは知ってるか知らないかの違いだけだから、頭の良さとは関係ないよ。
そういう、大きな違いがないっていうのを”どんぐりの背比べ”っていうんだよ。
でも、その”どんぐりの背比べ”の時期に、どんぐりみたいなしっかり考える問題をずっとやっておくと、高学年になったときに、難しい問題も楽しく考えられるようになるよ。だから、”どんぐりの時期“が大切なんだよ~!
ヘ~♪そうなんだ~♪と女の子。
どこまで伝わったかな??
教室には、みんな低学年から入ってきてくれています。
正直…今来てくれて本当によかった!!と心から思う。
毎回楽しく絵を描いてくれて、まだまだ頭も柔軟で、みんな本当に素直ないい子達。
こんな時期から「ゆっくり、じっくり、丁寧に」1問を楽しんで考えることを続けたら、将来どんな大人になるのかなぁ…と勝手に妄想が止まりません( ̄▽ ̄)
学年が上がり、学校の勉強に慣れていると、どうしても結果を急ぐ。
出てきた数字を適当に足したり引いたり、パターンじゃない問題に出くわしたとき、「できん!わからん!」と簡単に投げ出す。
こういう子は塾講師時代に多く見てきた。
「楽しんで考える」というのは、その「過程を楽しむ」ということ。
きっと「過程を楽しめる子」というのは、「自分の人生を楽しめる子」なんだと思う。
この日は初めて来た日。
楽しんで描けたね^^
どんぐりの問題を解いてるみんなが、考える過程を楽しみ、自分の人生を楽しく歩んでいけますように…
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 9:00~10:15(満席)
10:45~12:00(満席)
(10:15~10:45分まではゲームタイム!参加は自由です♪)
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 4,500円 (兄弟割引 一人4,000円)
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください) ご連絡いただいた際、こちらからのメールが迷惑メールに分類されていることもあるようです。メールが届かないという方は、お手数ですが迷惑メールに届いていないかご確認ください。
☆通信添削コースのご案内はこちら→
https://d-time.hatenablog.com/archive/2019/01/16
※当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。
オリジナルの絵、オリジナルの思考
こんにちは。どんぐりせんせいです。
昨日、家族でトリニータの試合を見に行きました!
やっぱり、スタジアムで見るのはいいな~♪
さて、先週の教室の様子。
教室ではみんな、基本的にそれぞれ違う問題に取り組んでもらいますが、たまに同じ問題に取り組んでいる状況になることもあります。
こちらの二人の一年生が解いている問題。
0MX02
「しんたろうくんは 空を飛ぶお魚を 昨日 見ました。お魚は 赤いお魚と 青いお魚が いました。 赤いお魚が 3匹いたのですが 青いお魚は何匹いたか 分かりません。 その日の新聞で 昨日のお魚はみんなで 8匹だったことが 分かりました。 では、青いお魚は 何匹だったのでしょう。」
「どんぐり倶楽部」のHPに書かれてある、小学1年生がどんぐりの問題を解く際の注意点はこちら。
●小1:言葉からの視覚イメージ再現を楽しむこと。答えはオマケ。「お絵描きに夢中で進まない」が理想的。上手下手に関係なくオリジナルであること。
豊かな表現力の源となる感味力養成が大事。読んであげる方がいい。自分で読めるから読ませるのはストレスになる場合が多い。数が確定していないものでも
意識できるようにする。見えないものを見る力(描く力)が決め手!
写真の二人は、まさに、お絵描きに夢中な男の子と、のびのびと素直な絵を描いてくれる女の子。
できあがった作品は、同じ問題でもこんなに絵が違う!
「魚が大きすぎちゃった~!」と笑う女の子。
「上で神様が見ちょんで。でな、下はサメがねらっちょん。」と問題を膨らませる男の子。
8-3=5という式だけ見たら簡単な問題だけど、その「5」という見えない数字が、絵に描くことで見えてくる。
そして、同じ問題でもこれだけ絵が違うように、教室では「こんな風に描いてね」とか、「こうやってまとめると分かりやすいよ」というような指導は一切しません。
みんな自分だけの、オリジナルの絵を描くのです。
その理由を、「どんぐり倶楽部」の糸山先生はこうおっしゃっています。
教えるっていうのは、パターンを真似しろと言っているようなものです。
要するに、言われたとおりのことを繰り返せってこと。
けれど、それは他人の考えなので、その子にとって使いやすいとは限らない。
その点、絵は自由自在です。数の数えかたひとつにしても、その子のオリジナルだから強いし、なんにでも応用がきくんです。
どんぐり倶楽部・糸山泰造さんインタビュー その1:くらすこと
(↑是非、ご覧ください!)
オリジナルの絵を描いていくことが、オリジナルの思考力になる。
それは、考え方を提示されたパターン問題では育めない力。
それについてもっと知りたい!という方、ぜひ「どんぐり倶楽部」のHPをご覧ください。
当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。
(ジャングルといわれているぐらい、見づらいHPです(笑)
(どんぐり子育てをサポートされているサイト―さん。が運営されているHP。私もお世話になっています!)
おかげさまで、当教室の2つのクラスは満席となりました。
本当にありがたいです。ありがたすぎます!!
気を緩めることなく、子どもたちにとって心地よく、保護者のみなさんに信頼いただける教室を作っていきたいと思います。
今後、クラスを増やしていきたいと考えておりますが、通信添削コースもご用意しておりますので、「どんぐり倶楽部」が気になる!!という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください^^
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 9:00~10:15(満席)
10:45~12:00(満席)
(10:15~10:45分まではゲームタイム!参加は自由です♪)
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 4,500円 (兄弟割引 一人4,000円)
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください) ご連絡いただいた際、こちらからのメールが迷惑メールに分類されていることもあるようです。メールが届かないという方は、お手数ですが迷惑メールに届いていないかご確認ください。
おもた~い空気…
こんにちは。どんぐりせんせいです。
一日三食、ほぼ立ち食いの母です。
理由は
・子どもたちからの次から次に出てくる要求。
おかわり!お茶こぼした!おかわり!
・三男の隣に座ると、おかず取られる。
ゆっくり座って食べるには、あと何年かかかりそうです…(-.-)
さて、先週の教室の様子。
最初のクラスは和やかに始まりましたが、だんだんと重たい空気が流れました…
理由は
・初めて解く「倍」の問題がなかなか解けなくて、徐々に顔がこわばっていった女の子
・距離の問題を一生懸命描いて解いていたけど、描きたいように描くスペースがなくなってしまい、描きなおさなければならなくなった男の子(どんぐりは消しゴムを使いません)
・初めて教室に参加して、マイペースに楽しく解いてくれていたけれど、だんだん雰囲気に飲み込まれてしまった女の子
こんなとき。
お菓子食べよ~!
リラックスしよ~!
と声をかけると、だいたい空気が和んで、また楽しく問題に取り組めるのですが、この日は誰も声掛けに反応しません(゚д゚lll)
そのまま終わりの時間になり、ゲームタイムへ。
今日は地図記号のすごろく!
これが…
爆発的に盛り上がった!!!
写真では伝わらないけど、あっちこっちから笑い声や悲鳴が(笑)。
すごろくってこんなに盛り上がるんだね~!
重たい雰囲気だった三人組も、最後はゲラゲラ笑いながら帰っていきました^^
よかったよかった。
ゲームでウォーミングアップできた後のクラスの子達も、
いい感じにふざけてました。(写真では真面目に取り組んでいるときのものですが)
「せんせい!あのね!」
「なに!?」
「…なんでもなーい!」
「ないんかーい!」
これをゲラゲラ笑いながら繰り返す子どもたち。
かわいすぎだろ!
でも、その「いい感じにふざけられる」ぐらいの空気の方が、子どもたちはどんぐりの問題を楽しんで解けていました✨
分からない問題を考えるのってストレスのかかること。
そのストレスを少しでも取り除いて、リラックスして解いてほしい。
「いい感じにふざける」
やっぱり、教室はこうでないとね♪
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 9:00~10:15(残席1名)
10:45~12:00(満席)
(10:15~10:45分まではゲームタイム!参加は自由です♪)
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 4,500円 (兄弟割引 一人4,000円)
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください) ご連絡いただいた際、こちらからのメールが迷惑メールに分類されていることもあるようです。メールが届かないという方は、お手数ですが迷惑メールに届いていないかご確認ください。
☆通信添削コースのご案内はこちら→
https://d-time.hatenablog.com/archive/2019/01/16
※当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。
自分の考え、言えるかな?
こんにちは。どんぐりせんせいです。
先日、ある保護者さんに「どんぐりに入れてよかったよ~」と言っていただきました。
どんなところがよかったかを聞いてみますと、「どんぐりに行きだしてから、娘の自己肯定感が上がってる!」と…
う…うれしすぎる…( ノД`)
週に一度、どんぐり倶楽部の問題を教室で解いていくだけで自己肯定感が上がる。
それは、どういうことなんだろう??
先週の教室で、もしかして、こういうことなのかなと感じたことがありました。
ある小1の女の子がこんな問題を解きました。
「みずいろのえのぐを 1本使うのに 画用紙を 6枚使います。
きょうは、みずいろのえのぐを4本も 使っていいそうです。
みずいろのえのぐを みんな使ってしまったとき、 何枚の画用紙を
使うことになるでしょうか。」
最初出した答えは「6枚」。
絵の具1本で6枚だから、2本なら12枚、3本なら18枚…と自分で発展させて考えなければなりませんが、問題文に出てきた数字だけを聞いて答えを出した、という感じでした。
教室ではその答えが正解でも、不正解でも、「どうやってその答えをだしたか」を必ず説明してもらいます。
「どうやってこの答えになったのかな?」
彼女は黙りました。
答えの説明ができません。
「じゃあ、席に戻ってどうやってこの答えになったかを説明できるようになったら、また持っておいで^^
もし、考えてる間に違うなと思ったら描きなおしてもいいからね。」
そう伝え、席に戻りしました。
「えぇ~~~~~~~」というような彼女。
まず最初にしたことはお菓子を食べること♪(こんなときこそお菓子タイムだね♡)
そして周りをキョロキョロ見渡したり、また絵を眺めたり…
そして絵を描きなおし始めました。
出した答えは29枚。
そして小さな声で説明してくれました。
「1本が6枚で…2本目で6枚増えて、3本でまた増えて…」
そう!そうだね!
「よく気づいたね!その考え方で合ってるから、本当に29枚かもう一度考えてごらん!」
そして出した答え。
24枚!
解けた!という晴れやかな表情で見せてくれました♪
どんぐりの問題は間違えても、答えが出なくてもいい。
答えはおまけ。
大事なのはどういう考えでその問題を解き、その考えをだれが見ても分かるように絵で描き、説明できること。
自分の考えを人に伝えるのは難しいことです。
特に小学生、特に女の子は「恥ずかしい!」という気持ちの方が先に出ます。
なので、「説明してみて」と言われることを、プレッシャーに感じているだろうなとも思います。
でも、「間違えてもいいよ」という言葉や、その子のタイミングをちゃんと待ってあげることで、恥ずかしがりやの子も少しずつ言えるようになります。
だれに助けてもらったわけでもなく、自分の力で考え抜いたこと。
そして、それを人に説明できること。
教室で積み重ねていることが、子どもたちの自信につながり、先に述べたような「自己肯定感」につながっているのかなと思います。
そんなことに気づいた、とても嬉しい日のことでした♪
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 9:00~10:15(残席1名)
10:45~12:00(満席)
(10:15~10:45分まではゲームタイム!参加は自由です♪)
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- 月謝 4,500円 (兄弟割引 一人4,000円)
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※当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。
ゆるーくいこう♪
こんにちは。どんぐりせんせいです。
今日は雨で出られなかったので、家のおもちゃを断捨離しました。
子どもたちの意見を聞きながら減らしていった結果、3分の1まで減りました!
鬼の断捨離です!!
部屋がスッキリして気持ちいい~♪
昨日も、朝早くから教室に子どもたちが来てくれました。
早いクラスは9時から始まります。
みんな、お休みの日にちょっとはゆっくりもしたいだろうに、ここに来てくれてくれてありがたいなぁと毎回思います。
そして、送迎されている保護者のみなさんのご協力。
頭の下がる思いです。ありがたいです。
写真では、みんな座って黙々と取り組んでいますが…
実際はぺちゃくちゃお話しているときもあるし、
立って描いている子だっています(笑)
でも、それは全く問題ありません!!
子どもたちの勉強している姿勢って気になりませんか?
ちゃんと足を床につけて、なるべく姿勢もまっすぐに、目はノートから離して。
でも、それって、子どもたちには結構ストレスだったりします。
教室での子どもたちを見ていると、難しい問題を考えているときほど姿勢が崩れたり、ソワソワ落ち着きがない感じになったりします。
難しい問題を考え抜く、それだけでストレスがかかることです。
ソワソワするのも、そのストレスを発散しているのかな?という気がします。
大人だって、会議でいいアイディアが出ない!というとき、イスをゆらゆらさせてみたり、立ち上がって腕組みしてみたり、というような行動があると思うのです。
そんなときに、姿勢が悪い!ちゃんと座って考えて!と言われると、どうでしょう?
とはいえ、私も1年前は息子の姿勢をよく注意していました。
でも、どんぐりを始めたある日、かなり難しい問題を解いていたときのこと。
煮詰まって、姿勢がどんどん崩れ、関係ない話はし出すわ、他の物に気を取られるわ。
あ、集中してないからこれはもう終わりにしようかなと思ったとき、突然イスの背もたれに座って上から絵をじーーーっと眺め、
「あ!そういうことか!」
と、一気に絵を描き上げ、正解したことがありました。
親からしたら気になる行動も、実は大切な回り道だったんだなと、そのとき気づいたのです。
きっと、このとき私が「ほら、ちゃんと座って!集中して考えて!」なんて言ってたら、『考える』ことが嫌いになってくるだろうし、どんぐり自体も楽しくなくなってくると思うのです。
教室でも同じ。
時には、みんなで脱線した話をして盛り上がることもある。
立って描いてても、あごがテーブルにのっててもOK!
体験や見学に来られた方は、その緩さに驚かれるかもしれません( *´艸`)
でも、子どもたちが自分のペースで一生懸命考えている姿は、とても生き生きとしています✨
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 9:00~10:15(残席1名)
10:45~12:00(満席)
(10:15~10:45分まではゲームタイム!参加は自由です♪)
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 4,500円 (兄弟割引 一人4,000円)
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください) ご連絡いただいた際、こちらからのメールが迷惑メールに分類されていることもあるようです。メールが届かないという方は、お手数ですが迷惑メールに届いていないかご確認ください。
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※当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。
4+4ができればいいんじゃない!
こんにちは。 どんぐりせんせいです。
先日、息子の学校の公開授業に行きました。
参観日は息子の授業だけ見ますが、公開授業のときはどのクラスを
非常に面白かったです♪ (塾講師時代の血が騒
先週、小1の男の子がこんな問題を解きました。
「かめさんと みのむしさんが おともだちを 3にんずつさそって おさんぽに でかけました。いったい、みんなで なんにんで おさんぽに でかけたのでしょうか。」
大人からしたら、簡単な問題ですが、子供たちは意外と解けません。
問題文の『3にんずつ』という言葉がわからないのです。
みのむしとかめさんと、お友だち3人の5人という答えになっていた
みのむしさん3人、かめさん3人の6人になっていたり…
今日解いてくれたこの子は、じつに楽しそうに解いてくれました。
こんな顔にしようかなー♪
かめの首、なっがー!
ケラケラ笑いながら描いています(^^)
そして、あっという間に作品を完成させました♪
かめさんが4人、みのむしさんが4人で答えは8人。
ばっちりだね!
4+4=8
という、計算式で考えたらとても簡単な問題だけど、どうしてこの
4+4って、どういうことなんだろう。
どんぐり倶楽部の問題は、しっかりイメージを描けることを大事にします。
特に低学年の問題は、イメージができたら答えが出てくるものが多いです。
だから、2年生ぐらいまでは計算式も書きません。
1年生はもう計算カードが始まった学校もあるみたいですが、計算カードを必死に頑張るよりもまず、『ゆっくり、じっくり、丁寧に』イメージを絵に描き起こす練習を楽しんでやっていこう!
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 9:00~10:15(残席1名)
10:45~12:00(満席)
(10:15~10:45分まではゲームタイム!参加は自由です♪)
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 4,500円 (兄弟割引 一人4,000円)
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※当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。
自分で気づく喜び。
こんにちは。どんぐりせんせいです。
ここ最近、ぐっと暑くなりましたね。
家の麦茶が足りない日々。
麦茶製造マシーンと化する母です。
先週の教室である子が「30は割れない。」と言いました。
自分が解いている問題で30を2つに分けたいんだけど、30は割れないというのです。
ちなみにこの子は2年生。割り算も掛け算も習っていません。
100は50と50に割れる。
10も5と5に割れる。
でも30は割れない。
40も割れない。
50も割れない。
そう言い張ります。
「そっか~。じゃあ本当に割れないか、絵に描いて考えてみて。」
それだけ言いました。
「わかった!」
と、その子は〇を5個描き、 | を描いて、また〇を5個描きました。
〇〇〇〇〇 | 〇〇〇〇〇
そして、その10個のまとまりを、3つ描きました。
〇〇〇〇〇 | 〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇 | 〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇 | 〇〇〇〇〇
これで〇が30個あります。
「どう?割れる?」
………………( ゚Д゚)!!!!!
割れるーーーーーーー!!!!!
〇〇〇〇〇 | 〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇 | 〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇 | 〇〇〇〇〇
何となく5で分けていた | の線で、絵を見れば一発で30は2つに割れることを発見したのです。
「30って15と15に割れるんや!へー!」
実際の作品がこちら。
30÷2=15
計算したらすぐに分かること。
どんぐりの問題は、わざわざ絵に描いて考えるなんて、遠回りな学習だなぁと思う。
でも、やり方だけ習うような学習だったら、こんな「自分で気づく」喜びはなかったハズです。
そのあと、この子は「70は割れるのか」と気になってしまい(笑)
いろんなやり方を試しながら「35や!70は35と35や!」と興奮していました。
きっと割り算を習ったとき「こんな方法があったとは…」と感動することでしょう(笑)
遠回りかもしれないけど、「自分で」気づく喜びをここでたくさん経験していってね!
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 9:00~10:15(残席1名)
10:45~12:00(満席)
(10:15~10:45分まではゲームタイム!参加は自由です♪)
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
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