しっぱいは おたからになる はじまりだ
私のどんぐり練習会に三回参加してくれた女の子から、今朝こんな言葉をいただきました。
どんぐりタイムでいつも話してること、
どんぐりの問題は間違えてもいいんだよ
答えがでなくてもいいんだよ
そこまで考えたことがみんなの「考える力」になってるからね。
だから消しゴムも使わないよ。
間違えたことはお宝になるから、消したらもったいない!
そんな風に毎回伝えてたことをしっかり受け止めてくれて、こんな言葉を私に送ってくれました。
どんぐり先生、泣きそうや…
親だってそう。
テストで間違えたり、宿題でつまづいたり、友達より何かができなかったり、そんなことで親もいちいち立ち止まってしまう。
でもそれが今できなくても、半年経ったらできるようになってるかもしれない。
一年経ったらできるかもしれない。
そうやって今の結果に一喜一憂せず、先を見て、大丈夫だよ、いつかできるようになるさ♪って親が子供たちに言えたら、どれだけ楽になるか。
子供達だってそう言われた方が、失敗や間違いを恐れず、前向きに取り組んでくれるハズ。
私はどんぐりでそれを自覚させられて、子育てが楽になりました。
そして、息子たち、特に長男はどんどん失敗するぞ!それがお宝なんだ!と自然と口にするようになり、引っ込み思案だった性格から、いろんなことに意欲的に挑戦するようになりました。
一年の最後に本当にいい言葉をいただきました。
来年から、どんぐり先生、一歩一歩頑張りまーす!