のんびり学習まるっと

大分市内でどんぐり倶楽部と英語の教室を開いています。

消しゴムはつかわない!

こんにちは。どんぐりせんせいです。

 

最近、次男(年少さん)が、週に一度のお弁当の日に「うちのお弁当は、いつも昨日の夜ご飯の残りものなんや。」とお友達にバラしました。コラっ!!!!!( ;∀;)

 

さて、教室で解いている、どんぐり倶楽部の問題では消しゴムは使いません。

 

なぜか。

 

それは、「間違いは宝物」だからです。

 

どんぐりの問題では、正解は「おまけ」だと言われています。

正解することが目的なんじゃない。

解けなくてもいい。

 

大事なのは「自分の力で試行錯誤しながら考えること」。

 

 

だから、間違いも、みんなが頑張って考えた証拠だから、消さないよ。

間違いはみんなが頑張った宝物です!

 

そんなことを毎回話しています。

 

教室に通ってくれている子の作品

f:id:d-time:20190223205452j:plain

 

丸やら×やら、考えた跡がしっかり残っています。

 

「あーでも、ごちゃごちゃして分からなくなってきた。描きなおそう!」

 

そう言って右ページに描きなおす。

 

「あれ!?なんか分かった!描きなおしたら分かった!」

 

この作品には「分かった!」にたどり着くまでに、たくさんの考えを巡らしてきたことが分かると思います。

 

だから消しゴムは使わない。

 

みんなのがんばり、消したらもったいない!

 

 

そして毎回の子どもたちの作品が、お父さんお母さんにとっても宝物になったらいいなぁと思っています^^