のんびり学習まるっと

大分市内でどんぐり倶楽部と英語の教室を開いています。

息子の発想が私の想像の斜め上をいってる件。

こんにちは。どんぐりせんせいです。

先日長男(小2)が、「筆算すげぇ!!楽しい!!」と、学校で習ってきた筆算にえらく感動していました。

「どういうところがすごいの?」と聞くと、

「だって、2桁の計算が一回でできるんよ!すごくない?!」と目を輝かせて力説してました。

確かに頭の中で考えると大変な計算も、筆算があれば縦に足したり引いたりするだけだもんね。

でも、そんなに感動する?笑


私も小学生のとき、こんなに目を輝かせて勉強してみたかったなぁと、彼がちょっぴり羨ましいです。



今日はそんな長男の話。

 


先日、彼が挑戦した問題がこちら。

『ハム次郎がチュー助の家まで行くのに80分かかります。今日、ハム次郎は漫画の本を借りにチュー助の家に午後1時10分に着くように家を出るつもりです。では、ハム次郎は何時何分までに自分の家をでればいいでしょう。』

 


彼は時間の問題が苦手なのですが、これはしばらく考えて、「11時50分!」とすぐに答えました。

でも、大事なのは答えよりも考え方。

見せてくれた絵には考えた過程が描かれておらず、頭の中だけで答えを出したようでした。


どうやって考えか聞くと、

午後1時10分から  10分引くと午後1時で、1時間は60分だから、1時間引くと12時で、ここまでで70分だから、あと10分引いたら午前11時50分


うむ。バッチリだよ。(どんぐりせんせい心の声)

「じゃあ、その考えた過程を絵にかいてくれるかな?
絵にかいてくれたら、その答えが合ってるかどうか分かると思うよ。」

え~~~~どうやってぇ~~~~?(息子)

「頭の中でどうやって考えた?
時計の針を動かして考えた?頭で考えたことをそのまま描いてごらん。」


しばらく彼は考えてこう言いました。


「ねぇ。アメとかラムネとかチョコで考えていい?


………………………へ?(゜ロ゜)

アメ…?チョコ…?何の話…?


と、思いつつも、

「うん…それでやりたかったら、それで考えてみたらいいよ…やってごらん!」

 

 

そして彼が描いた答え。

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チョコ1個を1分と考え、午後1時10分から食べ始め、10個食べたら10分減る。

そうやって考えていくと、80個食べたら午前11時50分になる!

 

そういう作品だそうです。

 

発想が、私の想像の斜め上だな!!!

 

我が子ながら、その自由さに驚きです。

11時を12時と書いてしまっている、おっちょこちょいさはあるけど(笑)

 

 

彼は、どんぐり倶楽部の問題を解き始めて、もうすぐ一年が経ちます。

 

この一年の変化は、また別の機会に書こうと思っているのですが、こんなに自由な発想で、考えることを楽しめているのは、間違いなくどんぐりを始めたおかげだと思っています。

 

もともと、そんな子じゃなかったですから(笑)。

 

入塾して3,4か月経った子達もどんどん変わってきました。

教室の子どもたち、みんなの一年後も、本当に楽しみです!

 

 

【教室のご案内】

考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」

  • 場所   大分市賀来新川公民館
  • 時間   9:00~10:15(残席2名)

         10:45~12:00(満席

        (10:15~10:45分まではゲームタイム!参加は自由です♪)

  • 対象学年 小学1年生~小学3年生
  • 月謝   4,500円 (兄弟割引 一人4,000円)
  • 連絡先  donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください)       ご連絡いただいた際、こちらからのメールが迷惑メールに分類されていることもあるようです。メールが届かないという方は、お手数ですが迷惑メールに届いていないかご確認ください。
  無料で体験できます!お気軽にお問合せください♪

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https://d-time.hatenablog.com/archive/2019/01/16

 

※当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。

 

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