のんびり学習まるっと

大分市内でどんぐり倶楽部と英語の教室を開いています。

トライ&エラー!

こんにちは。どんぐりせんせいです。

 

今日、仕事から帰ると我が家のメンズ4人が、一週間遅れの母の日にと、いちご大福を作って待っていてくれました✨

 

見た目は無骨でしたが、味はとても美味しく、ほっこりした気持ちになりました♪

 

ただ、そんな時でも主婦は気になるのです…

 

「あの山のような台所の洗い物は、誰が片づけるのですか?」と…(-_-)

 

そのあと般若の顔した私が洗いました。

(片づけまでするのが母の日ですよ、という言葉めっちゃ飲み込んだ。)

 

 

先日ある4月に入塾した一年生の保護者さんに尋ねられました。

「先生、うちの子やれてますか?」

「はい!トライ&エラーを繰り返しながら頑張っています!」

 

保育園では、できない~!とすぐ投げ出していたとのこと。

しかし、教室では全くそんなそぶりは見せず、何度間違えても「じゃあこのやりかたはどう!?」とトライしています。

 

今日、その子に、自分が描いた16個のお星さまが、本当に16個描けているか数えてもらいました。

6歳ぐらいの子は、数が大きくなると数えるときに重複したり、抜けていたりするので丁寧に数えられるか毎回確認します。

(→同じ問題を解いた、別の子の様子それぞれの工夫。 - どんぐり倶楽部を大分で)

 

その子も16個描けているのですが、数えると17になったり18になったり。

見ると星に1~7までは番号が振ってあるのですが、それ以降は書かれていません。

理由は「書くスペースがなくなったから」。

 

どうやったら16個描けているかが分かるか、工夫してごらん。

スペースがないんだったら、描きなおしてもいいし。

 

それから書き足したり、丸や矢印で工夫しました。

ただ、ごちゃごちゃになっていて、わかりにくくなってしまいました。

その子の表情も曇ってきて、今にも泣きだしそう…。

 

そして、問題の続きは、また別の16個の星を描いて、全部で星は何個だったのかという問題でした。

 

「どうやったら分かりやすくなるか、今度は考えて書いてごらん!」

 

できた作品がこちら↓

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左の星が最初に描いたもの。右が次に描いた16個の星。

自信満々の表情で見せてくれた作品✨

右と左では、見やすさも全然違うね!

 

最後の答えも

「左が16個あるのはもう分かってたから、右は17,18って数えたけん、すぐ解けたよ!!」

さっきまで泣きそうだった子の表情が一変^^

 

 

こんな風に書いてみよう。

こんな風に解くといいよ。

そうやってヒントを与えたり、解き方を教えるのって簡単な方法。

 

自分の力で考え抜くって本当に大変。

投げ出したくもなる!

 

でも、そうやって自分の力だけでできたことは、本当の自信になる。

だから、これからも思う存分トライ&エラーを繰り返してほしい。

 

応援しているよ!

 

 

 

【教室のご案内】

考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」

  • 場所   大分市賀来新川公民館
  • 時間   9:00~10:15(残席2名)

         10:45~12:00(満席)

        (10:15~10:45分まではゲームタイム!参加は自由です♪)

  • 対象学年 小学1年生~小学3年生
  • 月謝   4,500円 (兄弟割引 一人4,000円)
  • 連絡先  donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください)       ご連絡いただいた際、こちらからのメールが迷惑メールに分類されていることもあるようです。メールが届かないという方は、お手数ですが迷惑メールに届いていないかご確認ください。
  無料で体験できます!お気軽にお問合せください♪

☆通信添削コースのご案内はこちら→

https://d-time.hatenablog.com/archive/2019/01/16

 

※当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。

 

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