こんにちは。どんぐりせんせいです。
昨日、家族でトリニータの試合を見に行きました!
やっぱり、スタジアムで見るのはいいな~♪
さて、先週の教室の様子。
教室ではみんな、基本的にそれぞれ違う問題に取り組んでもらいますが、たまに同じ問題に取り組んでいる状況になることもあります。
こちらの二人の一年生が解いている問題。
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「しんたろうくんは 空を飛ぶお魚を 昨日 見ました。お魚は 赤いお魚と 青いお魚が いました。 赤いお魚が 3匹いたのですが 青いお魚は何匹いたか 分かりません。 その日の新聞で 昨日のお魚はみんなで 8匹だったことが 分かりました。 では、青いお魚は 何匹だったのでしょう。」
「どんぐり倶楽部」のHPに書かれてある、小学1年生がどんぐりの問題を解く際の注意点はこちら。
●小1:言葉からの視覚イメージ再現を楽しむこと。答えはオマケ。「お絵描きに夢中で進まない」が理想的。上手下手に関係なくオリジナルであること。
豊かな表現力の源となる感味力養成が大事。読んであげる方がいい。自分で読めるから読ませるのはストレスになる場合が多い。数が確定していないものでも
意識できるようにする。見えないものを見る力(描く力)が決め手!
写真の二人は、まさに、お絵描きに夢中な男の子と、のびのびと素直な絵を描いてくれる女の子。
できあがった作品は、同じ問題でもこんなに絵が違う!
「魚が大きすぎちゃった~!」と笑う女の子。
「上で神様が見ちょんで。でな、下はサメがねらっちょん。」と問題を膨らませる男の子。
8-3=5という式だけ見たら簡単な問題だけど、その「5」という見えない数字が、絵に描くことで見えてくる。
そして、同じ問題でもこれだけ絵が違うように、教室では「こんな風に描いてね」とか、「こうやってまとめると分かりやすいよ」というような指導は一切しません。
みんな自分だけの、オリジナルの絵を描くのです。
その理由を、「どんぐり倶楽部」の糸山先生はこうおっしゃっています。
教えるっていうのは、パターンを真似しろと言っているようなものです。
要するに、言われたとおりのことを繰り返せってこと。
けれど、それは他人の考えなので、その子にとって使いやすいとは限らない。
その点、絵は自由自在です。数の数えかたひとつにしても、その子のオリジナルだから強いし、なんにでも応用がきくんです。
どんぐり倶楽部・糸山泰造さんインタビュー その1:くらすこと
(↑是非、ご覧ください!)
オリジナルの絵を描いていくことが、オリジナルの思考力になる。
それは、考え方を提示されたパターン問題では育めない力。
それについてもっと知りたい!という方、ぜひ「どんぐり倶楽部」のHPをご覧ください。
当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。
(ジャングルといわれているぐらい、見づらいHPです(笑)
(どんぐり子育てをサポートされているサイト―さん。が運営されているHP。私もお世話になっています!)
おかげさまで、当教室の2つのクラスは満席となりました。
本当にありがたいです。ありがたすぎます!!
気を緩めることなく、子どもたちにとって心地よく、保護者のみなさんに信頼いただける教室を作っていきたいと思います。
今後、クラスを増やしていきたいと考えておりますが、通信添削コースもご用意しておりますので、「どんぐり倶楽部」が気になる!!という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください^^
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 9:00~10:15(満席)
10:45~12:00(満席)
(10:15~10:45分まではゲームタイム!参加は自由です♪)
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 4,500円 (兄弟割引 一人4,000円)
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください) ご連絡いただいた際、こちらからのメールが迷惑メールに分類されていることもあるようです。メールが届かないという方は、お手数ですが迷惑メールに届いていないかご確認ください。