こんにちは。どんぐりせんせいです。
相次ぐ息子たちの体調不良により、しばらく更新が途絶えておりました。
ここ1,2ヶ月、毎週誰かが高熱を出しているような状況で、先週末も長男は5日間高熱を出していました。
いつも元気でいてくれることって、本当に幸せなことだなぁとしみじみ思います…。
さて、当教室には教室に通っていただくコースと、ご自宅で解いた問題を郵送していただき、添削してお返しする「通信添削コース」がございます。
最近はありがたいことに「通信添削コース」のお問い合わせも少しずついただけるようになりました。
興味を持っていただけて嬉しいです!
今日は3月から通信添削コースを始めてくれた、ある小学1年生の男の子の作品をご紹介します^^
最初は「分からん!描けん!」と問題文の通りの絵を描くことが難しく、なかなか進まない時期もありましたが、ふと「どんぐりやりたいなぁ。」とつぶやいたことがあったようで、そこからは毎週1問ずつお母さんと解いて下さっているようです。
毎月の添削を見ても、考えを絵にしていく過程が少しずつ上達してきています。
「きょうは、もぐらの もぐもぐが かいものに いく ひです。となりの なんでもやすいよしょうてん では、なんでも 1こにつき 2えん ひいてうってこれます。もぐもぐは 1ぴき 12えん とかいてある ごちそうみみずを 2ひき かいまいた。なんえん はらえば いいでしょうか。もちろん、1こにつき 2えんを ひいてくれますよ。」
「12えん」を表すのに〇を12個描き、「2えんひく」という部分を丸で囲み、残りの〇を数えて「1こ10えんになった」という過程が丁寧に描けています。
最初は「分からん!」「できん!」と考えようという姿勢になかなかなれなかった子が、半年をかけて「こういう風に絵をかいたらいいかな」「難しいけど、最後まで自分の力でやれた」と変わってきました。
そこで、その保護者の方にインタビューをしてみました!
- なぜ、どんぐりを始めようと思いましたか?
面白そうだったから。計算よりも、文章問題が大切だと思っていたから。
問題を絵に描いていくということで、右脳を使ってそうなのがいい!
- おうちでやる際のよかったこと、困ったことはありますか?
お菓子を食べながら、好きな時間にできるのがいい。
親がするから、これでいいのか、どんな声掛けをするべきか、不安になることもあ る。
- 息子さんに何か変化は感じられるようになりましたか?
だいぶ一回聞くだけで絵を描けるようになった。
- 最後に一言どうぞ!
どんぐりせんせい、大好き♡
最後のざっくりとした質問に、リップサービスをいただきましたが…( *´艸`)
ありがとうございました!!
「通信添削コース」はお家の方に問題を読んでいただいたり、問題を解いている時の様子をこちらに教えていただいたりと、ご家庭でのサポートが非常に大事になってきます。
どんぐりは学校の文章問題のように、この式を書いてこの答えなら正解!、というものではなく、その問題を子どもたちがどのように思考して答えを導き出せるかという「過程」を大事にするので、お家の方も「これでいいのかな?」「どう声をかけたらいいのだろう」と戸惑う部分も多々あると思います。
連絡を取りながら、こちらもしっかりとサポートをしていきますので、ご安心ください^^
小学生になり、どんどん親の手を離れていく子どもたち。
お子さんと、週に一度、おやつを食べながら、1つの問題をじっくり解いていく時間を一緒に過ごせることは、貴重だなぁと思っています。
よくあるタブレットやワークなのど「通信講座」とは違い、お家の方の手間も多少かかる、当教室の「通信添削コース」ですが、その分、子どもたちとの関りや、「一人の力でここまで考えられるようになったんだなぁ」と成長を感じられるというメリットもあります。
「通信添削コース」の体験もできますので、ご興味がございましたら、下記連絡先よりお気軽にご連絡ください。
お待ちしております!
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 9:00~10:30
10:35~12:05
-
月謝 4,500円
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください) ご連絡いただいた際、こちらからのメールが迷惑メールに分類されていることもあるようです。メールが届かないという方は、お手数ですが迷惑メールに届いていないかご確認ください。
☆通信添削コースのご案内はこちら→
https://d-time.hatenablog.com/archive/2019/01/16
※当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。