のんびり学習まるっと

大分市内でどんぐり倶楽部と英語の教室を開いています。

間違え自慢

こんにちは。どんぐりせんせいです。

 

先週、お誕生日を迎えた長男が、叔母からプレゼントにカードゲームの「UNO」をもらいました。(本人希望)

 

それ以来…

 

UNOにハマりすぎていて、朝の6時に「お父さんUNOやろ!!」と父親をたたき起こしてます。

 

我が家は今「UNO地獄」と化しております…*1

 

 

さて、先週はお休みをいただいておりましたので、2週間ぶりとなった教室。

 

週に1度しか教室を開けていないので、1週空くとずいぶんみんなに会っていないなという気持ちになります。

 

11月は学校や幼稚園などで土曜日の行事が多く、欠席が多かったので、久しぶりに全員がそろった先週はとても賑やかで、楽しかったです♪

 

 

そんな教室で、ある男の子が問題を解き終えた後、こんなことを言いました。

 

 

「オレ、この問題9回も間違えたわーーーー!!!」

 

するとある女の子も、

 

「私だって4回も間違えたし!」

 

 

彼らはゲラゲラ笑いながら、間違え自慢をしているのです。

 

 

私はこの会話を聞いて、「わぁ~いいなぁ~✨」と思いました。

 

「どんぐりの問題は間違えてもいいよ。できなくてもいい。正解することが大事なんじゃなくて、間違えてもいいから『自分の力で考える』ことが一番大切だからね。安心して間違えて^^」

そうずっと言ってきたからか、みんな間違えることが怖くなってきたように思うし、間違えたり、できない子をバカにしたり、優越感にひたることもありません。

 

少し前まで「早く問題を解き終わりたい」という気持ちが強かったこの男の子も、この日は1問を1時間かけて、9回も間違えながら解きました。

 

正解にたどり着けた時の彼の満面の笑み(^^)

この笑顔は…お父さんお母さんに見せてあげたかった!!

 

 

「失敗したのは 君が挑戦した証拠だ。」

 

という言葉があります。

 

 

この日、彼は9回挑戦しました。

その女の子も、4回も挑戦しました。

 

ほかの子も、たくさん挑戦しました。

 

たくさん挑戦したから、みんな正解にたどり着けました。

 

挑戦しなければ、正解にはたどりつけなかったね^^

 

これからも、「間違え自慢」する子達であってほしいです。

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見えにくいけど、考えた跡がたくさん残っています!

 

 

*1:+_+