こんにちは。どんぐりせんせいです。
先日、長男(小2)と次男(5歳)がお風呂上りにパンツを、頭にかぶって踊り騒いでいました(我が家では日常)。
散々騒いだ後、頭にパンツを被ったままの長男が、
「ない!ない!おれのパンツがない!!」
と部屋中を探し回っていました。
君、それは本気かね…?( ゚Д゚)
男の子ってホント…(この後の言葉は慎みます)。
さて、教室も開講してもうすぐ一年が経とうとしています。
最近、1年生たちが本当に成長したなぁ~…としみじみ感じます。
1学期の頃とは見違えて集中するようになりました。
今日、ある1年生の女の子がいつもの時間に加え、その前の時間も振替として参加しました。
1コマ90分なので、180分。
つまり、3時間も教室にいることになったのです。
もちろん、途中でゲームタイムもあるので、ずっとどんぐりを解いているわけではないのですが、小さな和室に3時間。
お母さんも「大丈夫でしょうか…」と心配。
「疲れてきたら自由に休んでもらって、様子見ながら進めますので~」という大人たちの心配をよそに、本人は
「今日私、2つもやるんでー!ゲームも2回できるんでー♪」とやる気満々(*‘∀‘)
その言葉の通り、彼女は3時間集中力を切らすことなく、黙々と解き終えました。
彼女が最後に解いた問題。
「べんきょうずきの ぺんぎんさんは いつも ふでばこのなかに 16ぽんの えんぴつを もっています。えんぴつは あか、あお、くろの3しょくです。あかと あおの えんぴつのかずは おなじです。では、くろのえんぴつが 8ほんだとすると、あかえんぴつは なんぼんでしょう。」
問題文は一文一文、私が読み上げて絵に描いてもらいます。
最後まで読んだ後、「え!?どういうこと!?どういうこと!?」と騒いでいたけど、「問題文はなんて言ってた?」と聞くとちゃんと覚えてる。
「じゃあ、その分かってることから絵に描いて、問題文を思い出しながら、考えておいで^^」
彼女は席に戻って
黒は8本で…
赤と青は同じ数だから…
ぼそぼそつぶやきながら、素敵な作品を完成させました✨
彼女のとてもマイペースな子。
私はそれってとてもステキだな~と思うのだけど、
きっと、学校では問題を解くにもタイマーで計られるし、時間時間で追われる学校生活の中で、のんびり屋さんの彼女はとてもがんばっていると思う。
だからこそ、どんぐりの教室では彼女のペースで解くことを守ってあげたい。
でも、1回の教室で毎回みんなが2問解いていく中、1問で終わる彼女を見守るのは親御さんだって忍耐がいるし、葛藤もあると思う。
でも、それを焦らしたり、「もっとちゃんと集中してやりなさい!」なんて言わずにいてくださったから、彼女は3時間集中して解ける子になったし、なにより、3時間ずっと楽しそうなのが印象的でした。
終わった後は大好きなユーミンを口ずさみながらお片付け♪
最後まで楽しそう^^
まだ解いてる子もいたから「ごめんね。心の中で歌ってくれる?」とお願いしたけど、本当は大声で歌わせてあげたかったし、せんせいも一緒に歌いたかったよ(笑)。
がんばったね。
本当に成長した。
すごいぞ!
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市 賀来新川公民館
- 時間 毎週土曜日 9:00~10:30/10:35~12:05
(1クラス90分で、最後にゲームタイムもあります♪)
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 5,000円
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください)
通信添削コースについてはこちら↓
お読みいただき、ありがとうございました。