こんにちは。どんぐりせんせいです。
冬休みが終わりましたね~。
我が家の冬休みは、 工作に使うからと60本入りのストローが1日で半分以上なくなり 、連日公園に通って秘密基地を作り、 サンタさんからもらった工具で化石をクリーニングし、 子どもたちは自由な時間を思う存分に楽しんでおりました。
でも…それに付き合う母は疲れたー!
母にも冬休みくださーい!
さて、今年に入って2回目の教室。
前回お休みしていた子たちも来てくれて、みんなに会えて嬉しかったです♪
そして、今日はこんな話をしました。
「今日から、せんせいは、みんなが正解しても花丸はつけません!」
えー!なんでー!
つけてよー!
ブーイングの嵐です。
というのも、花丸をつけることにずっと違和感があったのです。
自分でつけておきながら…。
どんぐりは「答えはおまけ」です。
答えより大事なのは、その問題をみんながどんな風に考えて、 試行錯誤したかということ。
子どもたちが自分の力で考え、間違え、気づき、 また試行錯誤する。
その過程を楽しんでいくことが、 子どものときってとても大事なんじゃないかと、最近つくづく感じています。
こういうことかな、
違う、だったらこうしてみよう。
こんな風に言えたら、きっと豊かな人生が送れるんじゃないかなぁ…なんて思うのです。
だから、間違えても、正解でも、 その子が一生懸命考えたことが花丸!
という話をしたら、みんな納得。
花丸の代わりに、スタンプを押すね~と言ったら、 それもすごく嬉しかったみたいで(*‘∀‘)
どんぐりせんせいお手製のスタンプで盛り上がってくれました(^ ^)
こんなに喜んでくれるなら、また彫ってくるよ~!
で…
ここで問題になるのは親御さんの気持ちです。
「間違えてばかりで本当に大丈夫なの…?」
そんな気持ちもよぎりませんか…?
それにはこう答えます。
「大丈夫です。安心して待っててください!」
今まで見てきた子も、みんなたくさん間違えて、 それを乗り越えてある時「そういうことか!」 と気づく瞬間があります。
そしてそれは本物の自信に繋がります。
だから安心して待っててください。
間違える経験をたくさんさせてください。
できなくても、「こんなに頑張って考えたんだね~!すごいなぁ! 」とニッコリ笑顔で迎えてください。
特に今、 教室の1年生は自分たちが考えたことのないような問題に挑戦して います。
どういうことー?
ちがう!こうじゃない!
うーん…
こんな言葉がたくさん聞こえてきます。
みんな、自分に向き合っています。
どうぞ、安心して見守ってください(^^)