こんにちは。どんぐりさんです。
先日、子どもたちに
「どんぐりせんせいをやめます!これからは『どんぐりさん』になります!」
という話をしたところ、(詳しくはこちらの記事をどうぞ)
子どもたちから
どんぐり師匠!
どんぐりせんぱい!
どんぐりこちゃん!
と好き勝手に呼ばれております。
どんぐりぼうしってどう?ていうか、ぼうしでよくない?
あの…それ、つめたくない?( ゚Д゚)
(最終的に「うし」だけ残るんじゃ…?)
こんな会話で毎週もりあがっておりますー(*‘∀‘)
さて、先週は体験の方がご家族で来てくださいました。
そして、こちらからのむちゃぶりで、一緒に問題を解いていただくことに^^
大人が描く絵に興味津々の子どもたち♪
2年生の問題を解いていただきましたが、
「最初の絵は描けるのに、そこからどう考えればいいか分からない!」
「この問題が2年生…!?」
とお話も盛り上がり、やはり体験の時には保護者の方も一緒に解いてもらうべきだなぁと感じました^^
そして、その「絵は描けるけれど、どう考えればいいかわからない」というのは、どんぐりを始めた子どもたちにもよく見られることです。
どんぐりは学年が上がれば上がるほど、取り組むのが難しいなぁと感じます。
なぜ難しいかというと、学校やその他の学習環境の中で身に着けてきたものでは、どんぐりの問題は解けないからです。
パターン化された文章問題
速さを競わされてきた計算問題
ただひたすら書かされる作業のような漢字練習…
どれも「自分の力だけで考えて解く」というようなものではありません。
おそらく経験したことのないものだし、そういった思考力を必要としない問題ばかりを解いてきた小学生たちは、どんぐりを解くのに最初は戸惑う子が多いのです。
(だから年長さんとか、一年生の方が抵抗なく、楽しんで解いてくれます。)
教室には1月から来てくれている、2年生の男の子がいます。
最初の日は「分からない!」を連発していました。
そりゃそうだよね。うんうん、これからだと思っていたのですが…
教室に通いだして4回目の先週。
1回しか「分からない!」を言わなかった!!
1か月でこんなにも変わっちゃう!?と驚きです。
でも、教室では「分からない」と「習ってない」は禁句だよと伝えています。
「分からない」「習ってない」と言うと、そこで思考停止しちゃうからです。
だから、言わないのがベターだけど、彼なりのスピードで少しずつ「分からない」が消えて、「こういうことかな」「じゃあこうしてみようかな」って進んでくれたらうれしい^^
簡単なことじゃないし、うまくいっていたものがまた振り出しに戻るようなこともある。
一歩一歩。
少しずつね。
また次回、待ってるよ♪
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 毎週土曜日 9:00~10:30/10:35~12:05
(1クラス90分、最後にゲームタイムもあります♪)
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 5,000円
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください)
通信添削コースについてはこちら↓
お読みいただき、ありがとうございました。