こんにちは。どんぐりさんです。
ここ最近ブログをお休みしておりました。
やることがありすぎるのに、時間が足りなさすぎて( 自分の処理の遅さもあるけど)そこへ来て、 新型コロナウィルスによる休講…(;゚д゚)
身も心も落ち着きませんでしたが、 やっと状況を受け入れられるようになりました。
国が休講を要請すると発表した翌日、 我が家は幼稚園も小学校も両方参観日でした。
その日の小学校の参観日はクラスでの「ありがとう発表会」。
二年生で学んだことで一人ずつ得意なものを発表しました。
なわとび名人
工作名人
音読名人
うたごえ名人…
いろんな子の発表がどれもこれも本当に良くて、 マスクの下は涙でびしょ濡れ
最後に「ありがとうの花」を歌うのは分かっていたのですが、 その前に
「 これまで育ててきてくれた8年間に、感謝の気持ちをこめて歌います。」
なんて言われてしまい…
マスクの下はさらにびしょ濡れ


いやいや、まだまだ子育てしますから!!
卒業式みたいなことしないで!(笑)
8年間の感謝の気持ちなんて言われると、 ありがとうなんて言わないでと思ってしまいました。
子供が小さいときは、寝不足でいつも目の下にクマができて、 白髪も増えて、足元に絡み付かれて動けないし、 不条理な要求に何度も答えて(笑)、 トイレぐらいしか一人になれなくて、逃げ出したいときもあるし、 どうにもならないストレスを子供にぶつけてしまって自己嫌悪に陥 ることだって何回もあって。
それでも、 こうやって成長していく姿を見れるのは何にも変えられないぐらい 幸せなことだし、
育ててくれてありがとうなんて言われると、
いえいえ、こちらこそ育児させてくれてありがとうと思う。
この突然の休講も、せっかくだっからお互い「楽しかったね♪」 と言って過ごしたい!
こうなったら楽しむしかないですね
…と、思いながら、今日久々にカミナリおとしました( ̄ー ̄)
今後が心配。
生きていると自分の力ではどうすることもできないことが突然起こ ったり、自分の描いてた未来を、 何かや誰かによって変えられることが何度かあります。
そういう時、「 じゃあどうすればいいかな」「こうすればなんとかなるんじゃない?」と考えることができるかどうかで、 見えてくるものが変わってくる気がします。
もし、子どもたちが教えられるだけ、与えられるだけ、受け取るだけの教育しかされていなければ、「自分の力でなんとかやってみる」教育がされていなければ、きっと状況の変化に太刀打ちできないのではないでしょうか。
どんぐりは教えません。
何回も間違えながら自分で考えます。
何回も試行錯誤を繰り返して、思考力と「自分の力でできた」という本物の自信を身に着けていきます。
そんなことを子どもたちは毎週、教室や自宅でしています。
休校で未修内容はどうするだとか、勉強しなくなるだとかいろいろと言われていますけど、どんぐりの子たちは大丈夫だな、と自信をもって言えます。
想定外のことが起こったとき。
そんなときどうすればいいか。
どんぐりで育んだ思考力と自信が、子どもたちの未来を支えてくれますように。