のんびり学習まるっと

大分市内でどんぐり倶楽部と英語の教室を開いています。

先行学習について。

こんにちは。どんぐりさんです。

 
先日クレヨンしんちゃんで、耳にふーっと息を吹き掛けてラグビーをするというお話を見て以来、3歳の三男がしょっちゅう耳にふーっをしてきます。
 
なかなか迷惑しております。
 
 
 
さて、2月、3月ぐらいから我が家にしょっちゅう送られてくるものがあります。
 
それは、通信講座のDM!
 
しかもこの時期のDMにはDVDも付いてくるので、子供たちは届く度に大盛り上がりです。
 
 
DVDには付録の実験セットの説明や、解いたポイントに応じてもらえるグッズの説明などなど、興味を引くものばかりで、見るたびにやりたいやりたい!!と言います。
 
 
この間も長男が神妙な顔をして、
 
「お母さんに相談したいことがある…。」と。
 
 
「この通信講座をやりたい気持ちがあるんだけど、家で勉強するのは嫌だという気持ちが7割。やりたいという気持ちが3割。どうしよう。」
 
 
どうしようって(笑)。
 
 
そこでこんな話をしました。
 
 
「それはさ、自分のお小遣いを出してでもやりたい?」
「それはしたくない!」
 
したくないんかい。
即答ですけど。
 
我が家の習い事を選らぶ基準は、自分がお金を出してでもしたいか、です。
 
そして続きます。
 
「でさ、それって、学校で学ぶことを先にやるっていうのは知ってる?」
 
「え、そうなん?」←やること分かってない。
 
「学校でやることを先に知ったりできたりするようになったら、学校の授業はどうなると思う?」
 
「うーん、たぶん授業がつまらんくなると思う。」
 
「お母さんもそう思う。今、授業とか勉強が楽しいって思えるのは、知らないことを知れたり、みんなどう考える?って聞かれたときに、オレはこう考える!って言えるからじゃない?」
 
「うん!そう!オレは考えることが好きだ!」←セリフみたい。
 
「算数で、みんなどう考えますか?って聞かれるのに、先に考え方を知ってたら、考えようとしないんじゃない?オレ、答え知ってる~って。」
 
「あーーー絶対そうなる!じゃあ、これやらんでいいなぁ!」
 
 
と納得しました( ̄ー ̄)✨
 
今まで、やりたいやりたいと言われる度に、どんぐりで十分だよ、付録が欲しいだけでしょ?なんて言ってましたけど(笑)、これをすることでどんな風になるかじっくり話し合うことをしていなかったなぁとちょっと反省しました。
 
 
先行学習をすると学校内容が分かりやすくなる!と言いますか、先行学習をする子は授業で先生の話を聞かないとか、「塾で聞いたから」と学校の授業にやる気が出ないという話も実際に聞きます。
 
 
最近は入学前や休講のせいもあり、こういう予習、復習の教材がよく売れているようですね。
私も長男が入学前には「入学準備」の為の教材をせがまれて買ったことがあります(どんぐりに出会う前です)。
ほとんどしないまま入学を迎えましたが(笑)、何にも問題はなかったです。
 
 
 
仕事や子育てで長年子どもを見続けて思うのは、学校の勉強を先に学んでおくことよりも、授業を穏やかに受けられているかという心の準備のほうがよっぽど大事だなと感じます。
 
その上で、人の話をちゃんと聞き、聞いたことをイメージする読解力や、イメージしたものをさらに操作する思考力を育んでいけば、どんな教科にも対応できます。
 
 
どんぐり倶楽部の学習は「先行学習」ではなく、「準備学習」です。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

n-room.com

 

 

小学生に予習が必要なのか。

未就園児の時から何学年も上の勉強をする必要が、本当にあるのか。

どんぐりの「準備教育」はどうなのか。

 

どんな教育環境を整えればいいのか、それはご家庭の考えにより様々かと思います。

 

そして、それがどんぐりだといいな~とコッソリ思っています(*‘∀‘)

 

 

 

【教室のご案内】

考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」

  • 場所   大分市賀来新川公民館
  • 時間   毎週土曜日 9:00~10:30/10:35~12:05 

       (1クラス90分、最後にゲームタイムもあります♪現在ともに満席。)

   4月から水曜日クラス開講決定!

   15:00~16:30/16:00~17:30の2クラスです。

   まだまだ空席ございます♪

  • 対象学年 小学1年生~小学3年生
  • 月謝   5,000円 
  • 連絡先  donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください)

 

通信添削コースについてはこちら↓

通信添削コースもございます! - どんぐり倶楽部を大分で

 

お読みいただき、ありがとうございました。