こんにちは。どんぐりさんです。
今月誕生日を迎えました。
旦那さんが「誕生日になにが欲しい?」と聞いてくれたので、
手羽先のからあげと
一人の静かな時間
即答でした ( ̄ー ̄)
きっと、旦那さんは「ボクはいつおじさんと結婚したのだろう。」と思っていることでしょう…(手羽先とハイボールは永遠のループ)。
さて、1つ年をとった今月、「どんぐりタイム」は変わります。
今月より、教室の名前を変えました。
のんびり学習「まるっと」
といいます。
なぜ名前を変えたのか。
実は今月より、どんぐりの教室の他に英語の教室も始めることになりました。
私、独身時代に子供英会話の講師もしておりまして、いつかまた再開したいな~と思っていたところに、これだ!という教材に出会い、去年から勉強しておりました。
どんぐりの教室をしている人が英語教室をするのは賛否あるかとは思いますが、自分が築いてきたキャリアだし、なにより英語に触れてることが好きです!
そんな自分のワクワクをこどもたちと共有できたら嬉しいな~と思い、英語教室を始めることとしました。
そこで、どんぐりの教室と英語の教室で名前を統一した方がいいかと思い、今月から教室名を変え、新たなスタートをきります。
「まるっと」に込めた思いは、いろいろとあります。
少し長くなりますがお読みいただければ幸いです。
以前ブログでこんな記事を書きました。
>間違えても、正解でも、
ブログにこう書きながら、子どもたち一人一人がそこにいてくれるだけで、もうそれだけではなまるなんだよね…と改めて感じていました。
この教室に来てくれる子どもたちには、一人一人のあるがままを「それでいいんだよ」と伝えられたらいいなぁ。
問題ができようができまいが、子供たちはみんな「まる」で、教室はその子を「まるっと」受け止めたい。
そんな気持ちが「まるっと」という言葉につながりました。
…が。
以前、教室でものすごく反省したことがありました。
それは冬のある日、ある子が「寒くないからいらないって言ってるのに、お母さんが上着着なさい上着着なさいって言ってくる~。」と言いました。
そのとき、私は
「そっか~。お母さんは風邪引かないようにって心配してるんだね~。」
と言いました。
言った瞬間「あ…言っちゃった…。」そう思いました。
その子はただ「お母さんがそう言ってくるのが嫌だ。」という気持ちを受け止めてほしいだけなのに、親御さんの気持ちを代弁してしまったのです。
その子は「うん…。」とだけ言いました。
私、この子のこの時の気持ちが分かります。
反抗期だった中学生のころ、部活で私を含めたグループと顧問の先生が対立してしまい、学年主任の先生を巻き込んでの話し合いになりました(青春ですね笑)。
私たちの必死の思いを聞いた学年主任の先生は、「顧問の先生もこういう気持ちなんだよ」と気持ちを代弁するだけで、自分たちの気持ちは受け止めてもらえず、「結局誰に何を言ったって、受け止めてはもらえないいんだな。」とすごく大人に対して冷めていったのです。
当時の自分たちは、ただただ聞いて、受け止めてもらいたかっただけなんだと思います。
だからこの子も、ただ私に聞いてもらいたかっただけなのに、私は受け止めきれいていなかったなぁ…と反省しました。
だから、この「まるっと」というのは教室の思いであり、私が心に留めておくべき言葉として教室の名前にしました。
教室に込めた思いはまだまだあるのですが、それはまた今度。
以上、教室名が変わったというお知らせでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。