のんびり学習まるっと

大分市内でどんぐり倶楽部と英語の教室を開いています。

遊んでばかりで大丈夫?

こんにちは。のんびり学習まるっとです。

 

最近長男がしきりに「That’s right!👍」と言います。

学校の英語活動で先生が使うらしく、それを真似しているのですが…

「忘れ物してるよ。」「あ…That's right!👍」

「靴下脱ぎっぱなしだよ。」「Oh!That’s right!👍」

「(朝の進まない支度中)じーかーんー!」「Thaaaat’s right!(*‘∀‘)👍」

  

なにが「That's right!」か!!( ̄ー ̄)

でも満面の笑みで「That’s right!」といいねポーズされるとこちらの戦力も失せます(笑)

いい言葉を学んできたな、息子っ

 

さて今回はのんびり学習まるっと「BBえいごタイム」のことを♪

 

前回こんなブログをアップしました。

d-time.hatenablog.com

 

うちの「BBえいごタイム」は英語絵本の多読とBBカードをメインに扱っています。

そのBBカードというのは英検3級レベルの文法を扱った64の英文で構成されており、そのカードで遊んでいるうちに楽しく英語が身につくというものです。

 

このBBカード、中三まで使うんです。

小学1年で買ったとしたら、9年間使う!

こんな教材はなかなかないのでは?

普通、英語教室って毎年テキスト買いますよ?

そうやって長い年月をかけて64の英文を身につけ、またその64の英文をよりどころにして自分の言いたいことを自在に英語で言えるようになるのがこのBBカード。

まさに「のんびり学習」ですね(^^)

 

教室ではこのBBカードで遊んで、遊んで、遊びつくしています!

 

そこでおそらく思われるのが「遊んでばかりで大丈夫?」だと思います。

かくいう私も、昔は「遊んでばかりの英語教室ってその時は楽しいけど、ちょっとしたらすぐ忘れて残らないのよね~」と思っていました。

 

では、なぜ今「遊び」なのか。

そのメリットを書いていきます。

 

①英語に対するプレッシャーがない。

人前で言うの恥ずかしい、間違えたくない、小学生にもなるとこんな気持ちも強くなります。

でも、ゲームの中で言うから、楽しい気持ちの方が優先され、「言わされた」という感じもなければ「言わないといけない」というプレッシャーもありません。

それでも一人で言うのは…という子もいます。

大丈夫。ゲームの最中はみんなでおっきな声で英語を言います。

言えなくったって大丈夫。聞いていればいつか言えるようになります^^

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序数(first,second,third...)を学ぶ「たこやきゲーム」♪

ゲームだから正解も不正解もありません。

文法的におかしな英語でも「英語で言ってみた」を大切に、それを正したり、言わせ直したりはしません。

私はシレッと正しい英文を言い「あ、そういえばいいのか」と気づいてくれたらそれでOK。

気づかなくてもいつか気が付きます。

自分で気づいた時の「そうか!」を大事にしてほしいから、こちらはじっくり待つのです。

 

今は小3からローマ字を学ぶのですが、これが小3生には習得するのが難しく、ローマ字苦手=英語苦手、英語分からない…となっている子が増えているのが気になります。

そりゃそうです。

英語を書くって相当難しいです。

ローマ字は英語ではないけれど、読めない子が書けるはずもありません。

ひらがな読めない子に、ひらがな書けって言ってるようなもんです。

 

そういう苦手意識を持ってしまう前に、

そして苦手意識がすでにある子にも、

「英語楽しい、なんか英語分かってきた気がする!」そんな気持ちにさせてあげたいです。

そういう気持ちにさせてあげられるのはゲームの力だな~と思います。

 

 

②気づかぬうちに反復練習になっている。

英語を習得した人ほど「英文を自分の中に叩き込むように繰り返し練習する」ことの大事さを知っています。

語学の習得に近道なんてないのです。

単語や英文の圧倒的な反復練習を行い、その言葉や文章が自分の口から出るぐらいまで

覚えて始めて言葉として使えるようになるのです。

BBカードで遊ぶということは、自然とこの64の英文を繰り返し練習していることと同じで、その英文をもとに疑問文や否定文に変えたり、時制を変えたり、英文を組み替えて英作文の練習もすべてゲームとして自然に理解していきます。

 

「遊び」という形の中に、反復練習も知識も英文の組み立てもすべて習得していくのです。

 

③誰でも学べる。

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これは代名詞の導入の時の写真。
でも「Heは彼で、Sheは彼女で…」なんて説明しません。

だから子どもたちはHeって何のこと?なんでこのカードはTheyなの?、そんな「???」がたくさん。

でもこれもゲームで使っていくうちになんとな~く使えるようになり、いつか「そうか!」と気づくのです。

 

お勉強として、「彼は」だったらheを使って、「彼の」はhis、「彼に」とか「彼を」だったらhimだよ!というと理解できる子もいます。

それに日本語でぱっと言えば簡単に説明できるし、講師としても手っ取り早いです。

 

では、理解できない子はどうすればいいのでしょう??

 

教えないから、覚えないといけない、理解しないといけないというハードルがありません。

難しいことを理解する前に、ゲームでまずは言ってみて、何度も言ってみる。

次第になんとなく分かってきて、自分でこういうときはheで、こういうときはhim

なんだよな~なんでか分かんないけど、と自分の中にその感覚をつかんでいく。

そしていつか中学校で文法を学んだ時に「あーなーるほど!」と理解できれば、それでいいと思います。

そして勉強として学んだ時にはもう使えるようになっているのです。

 

「 教えない」からこそ、誰でも学べる。

また、ゲームだから学年も、学力も問わずみんなでできる。

遊びながら学ぶって最強です^^

 

 

こんなBBカードで是非一度遊んでいただきたい!

 そんな気持で、BBカードの体験会を開催いたします♪

以前募集した2月21日(日)の体験会は大変ありがたいことに満席となりました。

よって、2回目の体験会をいたします!

 

【BBカード体験会】

・日時  2月23日(火祝)12:30~14:00

・場所  賀来新川公民館(荏隈小学校より徒歩5分)

・対象  小学生、新小学1年生

・参加費 500円/一人

・連絡先 nonbiri.marutto☆gmail.com (☆を@に変えてください)

*興味があるけど、ご都合が合わないという方も一度ご連絡ください。

別日に体験会をご案内いたします。

 

たくさんゲームをご用意してお待ちしております~!

一緒に遊びましょ~^^

 

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