のんびり学習まるっと

大分市内でどんぐり倶楽部と英語の教室を開いています。

子どもがテストで40点取ってきました。

こんにちは。

のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。

 

もう7月!

子どもたちは夏休みのカウントダウンを始めています。

私には恐怖のカウントダウンですが…笑

 

最近学校のお勉強についてご相談を受けることが多いです。

「割り算が苦手」

「2年生になって急に算数のペースが早くなってついていけてない」

「漢字テストですごい点数取ってきました」

「どんぐりしているのに、読解力のテストが全然できていなかった!」

などなど。

 

その都度いろいろご相談にのらせていただいておりますが、今日はテストについての私なりの見解を書いてみたいと思います。

これはあくまでも「私の」見解です。

ご参考程度にお読みいただけると嬉しいです。

 

私は基本的にテストの結果に一喜一憂しません。

いや、たぶんどんぐりを知る前の私だったらそうはいかなかったなと思うんですけれど、どんぐりを知った後の今の私は全くそういう気持ちがなくなりました。

 

以前息子がテストで40点を取ってきました。

点数だけ見ると「やば!」となりそうですが笑、テストで大事なのは「何が理解できていて、何が理解できていないか」を確認することだと思います。

 

だから、点数で慌てる前に内容を確認します。

見ると2問しか間違えていません。

配点1問30点。

配点大きすぎる笑。

そもそもそこまでして点数つける必要あるのかな?

 

だいたい、小学生、特に低学年の配点って1問20点、25点などと配点が大きくて、1問でも間違えると点数がごっそり引かれてしまうので、点数に捕われないことは大事だと思います。

意外とこの配点に気づいてなくて点数だけ見てうろたえている保護者さんは多いですね。

 

話を戻します。

 

息子が間違えたその2問を見ていると、答えはあっているけれど「答え方」が間違っていました。

解答欄が「( )こと。 」になっていたら、~こと、に続くように書かなくてはいけないところを「こと」まで( )に書いていたので×になった、というわけです。

こういう間違いはよくあることですね。

だから、考え方はあっているけれど、学校のテストはこういう風に書かないといけないんだよということを説明して、「こういう間違いはよくあるから徐々に分かればいいよ~」とだけ言いました。

余談ですが、こういう説明をするときもテストに書き込みながら、目で見て分かるように説明しています。

どんぐりを知って以来「目で見て分かるように」書いて説明するというのは私の癖になりました( *´艸`)

 

そしてまた別の日、もう一人の息子が理科のテストで100点を取ってきました。

でも、私からするとそのテストは70点でした。

そのテストは漢字間違いが4つあり、今までの先生なら×にされて70点になっていたところを、その先生は訂正した上で〇にしてくれていて100点にしてくれたのです。

 

みなさんはどちらの先生がいいですか?

 

今後また間違えないために×にしてほしいという考えもあると思いますが、

私は小学生のうちは間違いを指摘したうえで見逃して〇にしてくれる先生の存在はありがたいなぁと思いました。

そのほうがきっと子供は勉強が楽しいだろうから。

テストに点数がついてしまう以上、70点だ~と落ち込んでしまうよりは、見逃してもらって100点でした♪(・∀・)ニヤニヤと笑っている子のほうが、勉強に対して前向きになれるんじゃないかなぁと思うのです。

ま。 これもどこかで線引きが必要かとは思いますが。

ちゃんと×にてくれ! という考えもごもっともだと思いますから、何を望むかの違いですね。

 

で、その間違えた漢字4つは時々家で確認しています。

時には紙にでかでかと書いてもらったり、背中に書いて伝言ゲームにしてみたり、尻文字で書いてみよとか笑

とにかく楽しく!

勉強=机の上、ではなく、様々な経験と紐づけて覚えたり理解すると記憶に残りやすいような気がしています。

 

 

それえと、私がテストに一喜一憂しない理由がもう一つあります。

私、小中と本当に勉強ができませんでした。

本当に。

親、よくこんな私を心配しなかったなと思うほど笑

(「まぁ元気があればなんとかなるでしょ。 」と思ってたらしい。 猪木なの? )

だから、息子たちのほうがあの頃の私に比べたら断然勉強できているので「私が言えた口じゃねぇ」というのもあります( ;∀;)アハ

 

でも、だからこそ「勉強できない子」の気持ちがよく分かるのです。

勉強が分かっていたら、あの頃の私ももう少し自己肯定感高めにいれたんじゃないかなぁ… と今思ったりもします。

そういう経験があるので、勉強で困っている子供たちは放っておけないし、

今できなくてもできるようになるから自分のペースで取り組んでごらんと励まし寄り添っていたいです。

 

 話を戻します。

こんな風にですね、テストは「できること・できていないこと」「理解していること・していないこと」を確認して、できていないところはフォローしてあげればいいだけの話だと思っています。

学校版お宝帳も引き続きつくっています。

これは本当にいいよ~!

 

じゃあ「できないこと」「わからない」ことはどうすればいいの!? そんなお困りごとはいつでもご相談ください。

一緒に考えていきましょう。

 

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