こんにちは。のんびり学習まるっとです。
2021年ももうあとわずかですね。
12月の教室はパーティ三昧でした!
まずはどんぐり年長・1年生のクリスマス会☆
じゃんけん列車やピザゲーム、カプラで遊びました!
騒いで、学んで、想像して、盛沢山の90分でした^^
そしてどんぐり小2生以上のクリスマス会☆
前半は「絵で解く1次方程式」。
これは子供たちのためというよりは保護者さんに「絵で考えるとは」「見る力をつけるとは」ということを体感していただき、どんぐりに対する理解を深めてもらいました。
後半は大人・子どもそれぞれチームになって「ペーパータワー対決」!
想像力を膨らませ、アイディアを出し合いました^^
大人も子供も大盛り上がりのクリスマス会となりました。
そしてBBえいごタイムのクリスマスレッスン☆
保護者に参観していただいたクリスマスレッスン。
普段のレッスン内容もお見せしつつ、保護者さんも巻き込んでゲームもしました!
写真の集まっている様子はフルーツバスケットならぬ、クリスマスバスケット。
What do you want?
I want money!
クリスマスに欲しいものを鬼が答えます。
普段しゃべらない大人たちが英語を言っているのは子供たちも新鮮だったのではないでしょうか^^
以上の様子は教室のインスタにも載せています♪
よろしければ「のんびり学習まるっと」で検索してみてください。
そんなクリスマス会に全力を出し切った後のクリスマスイブ、通信添削コースのお母さんから素敵なメールが届きました。
「答えは本当にオマケ、と思えるようになりました」。
どんぐりでは答えはオマケです。
ヒントも解き方も与えられず、自分で思考錯誤しながら絵に描いて考えること自体が思考回路を作っていくので、その子が出した答えが間違っていても、答えがでなくてもいいのです。
だから答えはオマケ。正解することはオマケなのです。
こちらのお母さんとは去年の5月から、1年半やりとりさせていただいております。
その間いろんなことがありました。
「週に2問、すくなくとも1問はやる!」ということに焦ってしまい、うまく取り組めないときもありました。
そんなとき、いつも可愛く楽しく解いていたお子さんの絵はいつもと違う絵になっていました。
でもこちらのお母さんはうまくいかなかった理由をお子さんに求めるのではなく、「自分のここがいけなかった」と冷静に振り返り、すぐに気持ちを切り替えて前に進んでいらっしゃるところを、私は尊敬していました。
そうやって失敗も繰り返しながら、1年半たってようやく心から「答えはオマケ」と思えるようになったというメール。
あぁお母さん、楽になったんだなぁ…と、思わず泣いてしまいました。(別に苦しまれていたわけじゃないんですけれど笑、私が勝手にそう感じただけです。)
どんぐりだけでなく、子育てにおいて心からそう思えたら、いろんなことが楽になると思います。
子育ては誰から教えてもらえるものでもなく、すべてが手探りで正解のないもの。
うまくいかなかったり、
親の想いが強くなりすぎて子どもが見えなくなってしまったり、
子どもを思うがあまりやりすぎてしまったり、
自分を押し付けてしまうこともあります。
私も良かれと思ってやったけれど、それが子どもには窮屈だったり意思に反していたりということがあり、もっと子どもたちの意見を聞いて話し合って決めておけばよかったと思うことがたくさんあります。
こうでなければ、
こうあってほしい、
こうしたほうがいいんじゃない?という思いを少しずつ手放して、
目の前のこどもたちをしっかり見て、感じて、
一人の人間としてその子の気持ちと選択を尊重していけば、
子どもたちもお母さんたちも楽に穏やかになれるのかもなぁと思っています。
私もまだまだ半人前のお母さん。
だから保護者さんに偉そうなことは言えません。
お悩みを聞いてもズバリとは答えられません。
「分かるわ~」
「そうだよね~大変だよね~」
そんなんばっかです(笑)。
だから、教室を頼ってくださる保護者さんと一緒に悩み、お話を聞き、一緒に考えます。
もっとお母さんも子どもたちも楽になってどんぐりや英語を通して「学び」が楽しみ味わえるよう、来年も変わらず手探りで進んでいきたいと思います。
2021年もブログを読んでくださり、ありがとうございました。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
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