あけましておめでとうございます。
のんびり学習まるっとです。
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私はクリスマスイブの日に大大大好きな藤井風くんが紅白に出場するというニュースに息が止まり、
風くんを聞きながらノリノリで仕事納めをし、
風くんを聞きながら大掃除とおせち作りに励み、
紅白の風くんに打ちのめされ魂を持って行かれ、
元旦は紅白の録画を何度も見て魂を取り戻し、
2日は風くんの配信に
おっと、風ヲタブログになるところでした。
すみません。
わざとです。
(はぁ~♡推しのいる生活って潤う♡)
さてそろそろ仕事モードにならねば。
というわけで、今年の目標?指針?抱負?のようなものを書いてみます。
去年の暮当たりから思っていたこと。
それは子供たちに「頑張らされない学習環境を作る。」ということ。
去年、私が出会った言葉になるほどなぁと思った言葉があります。
それは
「楽しい人間関係ではなく、疲れない人間関係を選ぶといい。」
というもの。
twitterで流れきてふと手が止まりました。
確かに。
楽しい人間関係というのはどこかで気を遣っていたり、遠慮もあったりで、楽しいというのと、この人といて疲れないな~楽だな~という心地よさはイコールではないなと思います。
私はこの言葉と出会ってからいろんなものを手放せるようになりました。
手放すものは物だけでなく、自分の中にある様々な感情とか縛られている状況なども、「疲れる疲れない」ということを判断基準にするとずいぶん楽になったなーと思います。
まだまだ手放せないもの、執着してしまう部分もあるのですが、自分を心地よくさせる意識というのはこれからも大事にしていきたいですね。
そういう言葉に出会って自分が楽になると、子どもたちも様々な縛りから解放させて、疲れない頑張らされない環境を作ってあげたいと思うのです。
私の英語教室では毎週、英語絵本の音読という宿題がでます。
CDを聞いて練習してくるのですが、たくさん練習してきてくれて完璧な子もいれば、
全然してこない子もいます(笑)。
もうちょっと練習してくれたら…
もうちょっとCD聞いてくれたら…と親御さんは思いますが、
全然練習してこない子も教室では積極的に発言してくれます。
逆もしかりで、教室では恥ずかしくてなかなか言えない子も、家での音読練習は毎日のように読み込んで完璧な音読を披露してくれます。
みんなそれぞれにいいところがあって、それぞれに苦手なところがあります。
いいところはどんどん伸ばしてほしいし、苦手なことはいつかその子なりのタイミングで向き合うときがくるだろうし、いつまでも向き合わないのかもしれません。
でも向き合わなかったからってダメになるわけでもないし、むしろその子が伸ばし続けた「いいところ」でカバーしてくれることだってあるのです。
というか、そもそも、苦手って克服しないとダメですか?
私にだって苦手なことは山のようにあるけど…。
もっと単語覚えてほしいから単語コンテストしようかなとか、
宿題してきたらシールあげようかなとか、
そういう気持ちがないわけではないけれど、
それをして頑張る子もいれば、それがプレッシャーになる子もいるし、負担になる子やできないことに劣等感を抱く子もいます。
私はそういう子を追い込みたくはありません。
だから私は教室のこどもたちみんなに、一律に同じことを同じように頑張らせることはしないし、
そのことに時間を費やすならそれぞれの「いいところ」に目を向けて、その子が自分に自信を持てるようサポートすることに時間を費やしたいのです。
(ちなみに子どもたちを見ていると頑張りたい子はこちらが報酬を与えなくても自分からやり始めます。
そういう子は「頑張る」わけではなく、「知りたい」「できるようになりたい」という欲なんだと思います。自分からそういう欲が出てくることこそ、学習のあるべき姿なのでは。)
子どもの味方であり、ある意味、「もっとさせたい」「もっとこうしてほしい」という大人の敵かもしれません。
まぁでもこんな学習教室があってもいいのではと思っています^^
今は様々な教育サービスがあるから、いろんな考え方があるし、こんな教室理念に共感してくださる親御さんと出会えたら私は嬉しいです。
年末にある保護者さんが言われていました。
「親の力がまるっきり抜けたときこそ、子供が伸びるときですね。」
本当にそうだなと。
今年もいろんなことが起こるのだろうけれど、焦らず騒がず、今まで以上に落ち着いて子どもたちのサポートができるよう努めてまいります。
肩の力が抜けたのんびり学習まるっと。
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
☆教室に関することはこちらからどうぞ☆
「のんびり学習まるっと」ご案内 - のんびり学習まるっと