誰にも心休まる場所があるといいなぁ。
こんにちは。のんびり学習まるっとです。
怒涛の3月~春休みが明け、学校も始まりようやく日常が戻りつつある我が家です。
春休みは特に「どこかへ行った!」というわけではなかったのですが、
こどもクラブの活動や特別講座などで、教室の子どもたちや保護者さん達と日々賑やかに過ごしておりました。
今日はその様子をお伝えします^^
長くなりますが、よかったら最後までお読みください。
まずは3月のどんぐりお楽しみ会🍀
1学期に1回行うどんぐりお楽しみ会。
今回は「世界を知ろう」をテーマに、世界の様々な遊びをしました。
目隠ししてめん棒でお鍋をたたくドイツのゲームは、目隠しをした子の動きが狂気に満ちていて面白過ぎる!
みんなでゲッラゲラ笑いましたー!
戦争についてもみんなと一緒に考えました。
学校では自由に発言できない子も、この小さなコミュニティでは臆さず発言してくれました^^
そしてBBえいごタイムの発表会🍀
こどもたちによる子どもたちのための発表会。
人前にでるのが得意な子も、そうではない子も、精一杯の発表をしてくれました。
しかし当日は、学級閉鎖等で7名っ欠席のハプニング💦
だれがこのセリフ言う!?
この動きはどうする!?
そんな状況を「私がこれするよ!」「オレが言うな!」と救ってくれる子どもたち。
だれもノーとは言いません。
子どもたちに救われた発表会となりました。
みんな、逞しくなったなぁ…。
そして後日、欠席した7名のためのプチ発表会も行いました^^
みんなの頑張りを無駄にはしたくなかったのです。
プチだけれど、人前で英語を披露できる場があるということは子どもたちにとって大きな意味があります。
来年はみんな揃うといいね!
そしてどんぐりっ子を対象にした「学校版お宝帳攻略会」🍀
学校のテスト等で解けなかった問題を集めた、世界に一つだけのオリジナル問題集を解きます。
みんな黙々と進めるので、私はやることがなく…(笑)
こうやって自分のことは自分でできる習慣ができるといいよね!
該当学年でできなかったことを解決して、次学年に進んでほしいものです^^
お次は「こどもクラブ」。
こどもクラブは教室の子どもたちの主体的な活動を、保護者の皆さんでサポートしながら運営しております。
まずは虫クラブ🍀
「ちょうちょを捕まえに行きたい!」と菜の花が広がる大分川に出向きました。
こんなすてきな3人組を、お散歩中の方が「ほら!あっち行ったぞ!」「こっちにも蝶がおるぞ!」「あっちやあっち!行け行け!」とたくさん声をかけてくださいます。
その言葉に右往左往している子どもたちを見て、私はただただ笑っていたのでした( *´艸`)
お次は野遊びクラブ🍀
キャンプ場で思いっきり外遊びをしました!
子ども達は遊具や遊び道具がなくても、木や崖が最高の遊び場になります。
でもそういう遊びの経験がなく、「何もないやん」「やることない」「つまんない」と言いがちな子もいます。
そういう子も、他の子が木登りを始めたり、崖を泥だらけになってただただ上って降りてを繰り返すだけの遊びをキャーキャーいいながら遊んでいる様子をみると、次第に心が動き、体が動き始めます。
体を動かすのが苦手な子は、火遊びに興味を持ったり(大人の管理下の下でね!)、ナイフやロープで遊びを生み出してくれます。
そこに遊び仲間がいるから自分の知らない世界を知ることができるし、
何もない場所で、ゲームなどのように自分を楽しませてくれるものはないけれど、だからこそ自分たちのアイディアでいくらでも遊びが生み出せます。
この野遊びクラブがそんな子どもたちにとって、刺激になればいいなぁと思います^^
お次は歴史クラブ🍀
カルタや歴史バトルカードを作りました!
が、これまた学級閉鎖でメンバーの半分が揃わず。
こじんまりとした活動になりましたが、みんなが作ったカードはそれも面白く、賞賛しあう子どもたちがとてもかわいかったです^^
私の知らない人物もいて、これは誰?何した人?と聞くととても上手に説明してくれます。
この子たちはみんなが最初から歴史好き!というわけではなく、なんか歴史って面白そうというぐらいの認識から入ってくれている子もたくさんいます。
そういう子たちがこのカード作りの為に本を借り、自分で調べ、説明できるほど知識を深めてくれていました。
これって最高の学習だね…✨
そしてそして最後に(まだある!)、
春の特別講座「いのちの旅~ぼくと私の心と体~」🍀
性教育の講座を行いました^^
講師にお呼びたのは助産師・防災士さんであり、教室の保護者さんでもある、みえのまさみさん。
大分を拠点に性教育の講座を各地で開かれています。
小学生に分かりやすい言葉をテンポで心地よく「いのちのはじまり」について説明してくださいました。
性のことは大切なのに親から伝えるのはためらいがち。
この講座を受けたことでその壁が取り払われ、親子間で話しやすい関係がつくれたらいいなと思います。
発表会にクラブに講座、のんびり学習まるっとは受けているクラス、曜日などを超えて集まる機会がたくさんあります。
そこに集う子どもたちはみなリラックスしていて、自然体な自分のままでいてくれていると感じます。
学校では自分を出せない子も、教室に行けない子も、ここではのびのびと過ごしてくれています。
それはわが子にも私にも言えることで、教室の子どもたちと過ごしている息子たちはとてもリラックスしているし、
私も保護者さん達と先生としてではなく、同じ親としてたくさんおしゃべりして、笑って、子どもたちとの時間に癒され、子育てを共有し、
自分にとっても「まるっと」は私らしくいられる心休まる場所です。
そしてそれが教室の子どもたち、保護者さんにもそういう場所であったらいいなと思うし、そうなれるようにこれからも考えていきます。
教室のこどもたち、いつもありがとう。
お父さんお母さん、いつもありがとう。
これからも、のんびり学習まるっとをよろしくお願いいたします。
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