のんびり学習まるっと

大分市内でどんぐり倶楽部と英語の教室を開いています。

どんぐり6年目の我が家の話

こんにちは。

のんびり学習まるっとです。

 

もうすぐ1学期も終わりですね。

4月に三男が一年生になり、三兄弟みんなランドセル背負って学校に行く姿は、何度見てもジーンとくるものがあります。

 

今日は毎年残している、その3兄弟と母である私のどんぐり6年目を振り返りたいと思います!

 

■三男(小1・どんぐり2年目)

年長さんからボチボチ始めたどんぐり。

それまでお絵かきを全くしなかった彼は、どんぐりを始めて以来、

描かない日はないというぐらい絵を描くことが好きになりました^^

なぜかお面を被ってどんぐりをする三男。
自宅のごちゃごちゃを加工で見えなくしました(笑)

そんな調子で1週間に1問どんぐりを解いてきましたが、

99.9%お宝行き。

今はそのお宝解き直しをしています。

その解き直しの中に、きらりと光るものがあったり、去年はできなかった見え方ができるようになっていたりとその成長ぶりに驚いています。

 

でもそれはどんぐりがよく解けるようになっている!ということではなく、

ゆっくりでも、彼が自分の力で歩いているんだなぁということにグッとくるものがあって。

学校も勉強はやはり大変そうだけど、

その中で彼が頑張っているのを知っているし、

他に何を求めることがあろうか?と、彼の歩みをただただ愛おしく思うだけです。

 

三男君とこれからゆっくり歩んでいこうと思います。

 

■次男(小3・どんぐり4年目)

現在2MXの真ん中あたり。

彼はとにかく気分に波がある。

それがどんぐりに如実に表れます。

長期休みのゆったりとした期間はどんぐりものびのびと楽しそうに取り組むし、学校がちょっと大変だったときのどんぐりは荒れる(笑)

これは春休みの心穏やかな日に解いたどんぐり(笑)

 

でも始めるときはいつも楽しそうに始めるので、こちらも今日は疲れてそうとかが分からず、やってみると「あぁ今日はダメな日だったんだな」と分かります( ;∀;)

ただ、荒れたな、という時ふてくされていたり、全然違うことをしていたりとどんぐりから離れるけれど、

「あーそういうことか」と突然戻ってきて解こうとするので、

私も放っておいて様子を見ています。

それで気持ちが落ち着いて向き合おうとするならそれでいいし、

やっぱダメだ!もそれでいい。

焦らずいこう。

 

そしてこれはどんぐりの効果だなと感じるのは彼の読解力。

それは勉強でも感じるし、

日々の言葉のやり取りの中でも感じる。

山あり谷ありでこれまで続けてきて、

きっとこれからもこんな感じなんだろうなと思うけれど、

それも彼。

あるがままを見守ります。

 

■長男(小6・どんぐり6年目)

私のどんぐりは彼と共にありました。

彼と2人で楽しく始めたどんぐりは、今では教室で29名、通信添削で10名のどんぐりっ子と繋がることができました。

 

始めた当初、どんぐりをしての効果とか、将来的に身につく力なんてものは特に興味がなく、

ただただ

「どんぐりって楽しいね~」

「絵で考えると答えが見えてくるのが面白いね~」

という気持ちだけで彼とどんぐりをし、この面白さを誰かと共有したい!と教室を開きました。

 

そういう中で私も認識不足だったり

いろいろ間違えてきました。

そんな6年間、母に付き合ってくれて彼には感謝しかありません。

 

彼もようやく6MXに入りました。

「ウランの問題あるやん!6MXめちゃいい!」

問題の最初の設定部分のお絵かきが楽しくて仕方がないのは、1年生の頃と変わってない(笑)

勉強でいうと、算数の倍や割合、少数など小5,6で習う子ども達がよく苦手とする部分はただ問題が解けるだけでなく、その考えを自分のものにして使いこなせてきてるな、と感じます。

「どんぐりでずっと倍とか絵に描いてきたから、なんかよく分かるんよ。」

そう言います。

そんな彼は小4ぐらいまでは算数が苦手でした。

それが小5からの算数は楽しい!に変わりました。

国語も得意ではなかったけれど、小6になってグッとできるようになったのを感じます。

「どんぐりはあと伸びする」と言われているけれど、それを体現しているなーと思います。

 

なによりそれが、たくさん問題を解かせて鍛えてきた力ではなく、

彼のペースでストレスなく、のんびりどんぐりを解きながら身につけた力だということが私は嬉しい。

 

どんぐりラストイヤーの彼がどこまで進めるかな~?というのは私の楽しみではありますが、進めなくても進まなくても、立ち止まっても、それも良し。

親の気持ちなんて気負わず、思うままに進んでほしい。

 

3兄弟。

性格も持っているものもそれぞれ。

どれがいいとかではなく、それぞれにみんな素晴らしい存在。

 

私が心からそう思えるようになったのは

教室の子ども達の成長を見てきたから。

 

ゆっくりな三男も

気持ちに波がある次男も

これまでの長男との6年間も

 

いろいろ不安で、どうしようどうしよう、わが子が周りについていけてないとか、先回りしていろいろやらせたかもしれない。

 

教室で5年間、50人50通りの成長を見させてもらったから

「あるがままで大丈夫。あなたは100%素晴らしいから、自分のペースで進めばいいよ。」

と心から言えます。

 

そう思えるようになった私の6年目どんぐりでした^^

 

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