こんにちは。
のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
先日小4の長男が、絵具セットのパレットを学校に持って行き忘れたようです。
それでどうしたの?と聞くと、
「お道具箱の中にビニール袋があったけん、筆箱の中身出して、それに袋かぶせてパレットにした!」
思わず「え、賢っ!」と言っちゃいました( *´艸`)
先生は気づいてなかったらしい。
うまくにげられたようでgood job👍←ダメ?笑
それ、袋にちっちゃな穴空いてたらどうするん?とも思いましたが(きっと彼ならどうにかしてただろうし)
子どものすることって面白いなー( *´艸`)
さて教室ではこの1か月ほど、お宝問題に取り組んでいます。
だいたい1年~半年前に解けなかった問題を解いております。
あの頃はさんざん悩んでできなかったり、言葉の意味が理解できずに???となっていた問題なのに、
子供たちは「え?オレこれができなかったの?なんで?」と言っていたり、
新1年生は「なんか幼稚園の時はできんかったのに、小学生になったとたん分かるようになったー。小学生ってすげぇ。」と言っていたりと、お宝をクリアしていく子供たちのリアクションがとってもかわいいです♡
ある新一年生の子は年長さんから通ってくれていて、もうすぐ1年になります。
当時、年長さんクラスはなくて、その年の冬頃から作りたいな~とのんびり構えていた私に、ちょうど去年の今頃「この子が今描く絵を見てみたいんです。」とお問い合わせをいただき、その言葉にしびれた私は、すぐに年長クラスを作りました。
毎回楽しそうに通ってくれていたものの、まずは絵を描くことが難しく、問題に出てきた人を描こうとするとお顔だけで1ページ使うぐらい絵が大きくなりすぎたり、1文で1回の教室が終わってしまったり、線が重なりすぎて絵が分からなくなってしまっていたりと、紆余曲折ありました。
でもそれから4,5か月すると、絵を小さく、まとまりよく描けるようになり、気が付けばひらがなが書けるほど運筆運動が良くなっていたり、すこしずつ変化していきました。
どんぐりはお宝がたくさんたまりましたが、そばでいつもニコニコされている保護者さんに連れられて毎週元気に通ってくれています。
そんな彼が1年生になり過去のお宝に挑戦。
0MX12
「うさぎさんのひとりごとを きいていたかみさまが、うさぎさんのねがいを かなえてあげることにしました。 そこで かみさまは うさぎさんに りょうてに もてるだけの おほしさまをあつめるようにいいました。うさぎさんは かたてに 16このおほしさまを もてるそうです。では、うさぎさんが あつめた おほしさまのかずは なんこだったでしょう。」
絵が描ける。
言葉の意味を理解している。
自分の力で考えて答が出せている。
次々にお宝をクリアしていくのです。
この一年、どんぐりがあまり進まないこともあったけれど、続けていくことで気づかないうちに彼の中で進化していたことに気づかされました。
そして、それはどんな時も穏やかに笑顔で迎え入れてくださっている保護者さんのサポートがあってこそなのだと、確信しています。
私もそんな母になりたい!(まだまだ修行足らず。)
誰に教えられたものでもない、
自分の力で成し遂げた子どもたち。
逞しいです。
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