パリピな12月
こんにちは。
のんびり学習まるっとのどんぐりさんです。
もうすぐクリスマス!
教室でも先週はクリスマス会をしました~♪
今日はその様子をお伝えします。
まずは年長さん。
年長さんには「みんなでサンタさんになろう!」と、クリスマスプレゼントを作りました。
渡す相手は大好きなお母さん♡
小さなお手手で一生懸命折り紙を折り、すてきなクリスマスカードを作成しました。
「いろんな色のハートを描こーっと♪」
「ぼくはハートをたくさん描く!」
「おかあさん星が好きだからいっぱい描くね~。」
「おかあさんだいすき」
受け取ったお母さん、みなさんとても幸せそうなお顔でした~^^
教室がぽわ~んと温かい空気に包まれました♡
次は1年生!
どんぐりを始めてだいたい半年ぐらいの1年生。
半年程経って、子どもたちがどんな様子でどんぐりを解いているのかを知っていただきたく、前半は参観日としました。
最初は文章の意味がよく理解できなかった子どもたちが、絵に描いていくことを続けていったことで理解がよくなり、よーく考えないといけない問題もスラスラ絵に描けるようになっているのに驚かれていました。
後半はいつもしているお勉強ゲームを保護者の方も一緒に遊びました。
分数ピザゲームや歴史人物カードなど、遊びでお勉強に触れることで、それを学校で学んだ時にぐっと親近感が湧き、楽しく学べると思っています。
是非おうちでも取り入れてみてください!
帰り際にあるお母さんが「90分ってあっという間ですね~。楽しかったです!また呼んでください!」とおっしゃってくださったのが、とても嬉しかった✨
そして、小2以上のクリスマス会はお勉強!
「おえかき分数計算」をしました。
教室で分数ゲームをたくさんしているので、分数のイメージはしっかりできている子どもたち。
じゃあそれを計算するとどうなる?
お絵描きで考えよう!
お絵描きで考えると、小2の子でも小5で習う分数計算が簡単にできちゃう♪
分数の計算の仕方って分母をそろえてーとか、割り算のときは分母と分子を入れ替えてーとか、結構複雑。
私は大の苦手でした。
でも、その「解き方」を学ぶ前に、「分数の計算ってそもそもどういうことなの?」をしっかりイメージできていれば、「解き方」も理解しやすくなるのではないでしょうか。
今回、このおえかき分数をクリスマス会で取り上げた大きな目的は、保護者さんに「絵に描けば分かる」を知っていただきたかったからです。
それはもちろんどんぐりでも知っていただけてはいますが、学校の勉強もこんな風に「見える」ように絵に描いていけば理解しやすいということを、保護者さんに体験してほしかったのです。
実際にうなずきながら話を聞いてくださるお父さんや、「なるほどねー!こうすれば分かる!」と言ってくださったお母さん。
今後お子さんが「勉強教えて~」と言われたときのヒントになったのではないでしょうか。
そして最後に「BBえいごタイム」のクリスマスレッスンもご紹介!
まずはBBカードでクリスマスツリーを作ってビンゴ!
最後はプレゼント交換♪
クリスマス会に何をしようか考えていると、あれもこれもしたくなり、さらに準備を進めていくと「もっとこうした方が楽しくなるんじゃ!?」とさらに膨らみ、さらに準備が大変になり、ヒーヒー言ってましたが、終わってしまえば寂しいもの。
次はこんなことしたいと、すでに来年のことを考えています( *´艸`)♡
コロナが広がっていく中、準備しながらも「開催できるのだろうか。」と毎日不安でしたが、誰一人休むことなく、みんなで楽しい時間を過ごせたことが本当に嬉しいです。
みんなで一緒に笑いあえる時間は幸せ。
みんなで一緒に学べる時間も幸せ。
こんな幸せが来年も続きますように。
年末のお忙しい中ご参加いただき、誠にありがとうございました。
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その日のために、この一年があった。
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
先日、実家から送られてきたロシアンクッキーを家族で食べました。
12枚中、2枚は激辛クッキー。
見た目で分からなければ、匂いも普通のクッキー。
結果は…
2枚とも私が引きました(゚Д゚;)!
こんなことある?
笑神様、降臨!!?!?
(子どもが引かなくてよかったなというレベルで激辛だった)
さてもうすぐ一年。
教室にもどんぐりを始めてちょうど1年経つ男の子がいます。
最初は絵を描く、絵で考えるということができず、なかなか苦労しました。
そして何より、「早く終わらせたい」「早くできればいい」という思いが強く、なかなか「ゆっくり、丁寧に」とはいきませんでした。
その子も半年が経ったころには「早く」という言葉を使わなくなり、1問をこうかな~ああかな~とゆっくり考えるようになりました。
その子がこの1年間解いてきた問題の中で、まったく絵が動かなかった問題があります。
「赤卵と青卵と黄卵5こずつで、位取り遊びをしました。十の位につくと10点、一の位につくと1点ゲットできます。赤卵の合計は32点、青卵の合計は23点、黄卵の合計は41点でした。十の位についた卵と一の位についた卵では、どちらが何個少ないでしょう。」
この位取り遊びの問題は、みんな「位取り遊びってなに!?」から始まり、すぐにルールを理解する子もいれば、まったく分からないと固まってしまう子がいます。
この子は後者でした。
この一年何度か解いたけれど、やはり同じように固まり、絵が動きません。
そして、先週お宝問題としてまたこの問題を解きました。
「あ~これ苦手や~。」と最初から気がのらない様子。
やはり同じところで固まります。
そして私のところに来て黙って作品を見せました。
「これどんな問題なん?」と聞くと
「赤卵が5個あって…それで十の位に行くと10点で…一の位に行くと1点…。
……あ!!!」
と、何かをひらめき急いで絵を描きに戻りました。
作品を見ると、赤卵は32点だから十の位に行った赤卵が3個で、一の位に行った卵が2個という絵が✨
それを青、黄と描いていて、十の位に行った卵は9個、一の位に行った卵は6個と分かり、正解までたどり着けました(T_T)
あーこの子の頭の中で絵が動いたんだなぁ、とその瞬間を見れた私は感動したし、なによりも、彼の目がかっと開いて閃いた瞬間を親御さんに見せてあげたかったなぁと思いました。
「なんだ~そういうことやったんや~♪」
とニコニコしている彼。
「早く!早く!」と言っていた彼が粘り強く考えられるようになり、頭の中で動かなかった絵が1年たってようやく自分で動かせるようになりました。
自分の力で正解を導き出せた自信は、これからも彼を支えてくれるものだと思います。
この日のために、このキラキラした笑顔のために、この一年があったんだなぁと年の終わりにしみじみと感じました。
これからも難問に出会うこともあるだろうけれど、試行錯誤しながらゆっくり進んでいってね♪
来年も楽しみです!
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「なんか社会も理科も分かっちゃうんだよね~」
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
大分はぐっと冷えてきたので、我が家も暖房を入れました。(つけらた最後と思っているので、ギリギリまで待つタイプ)
そんな中長男は短パン&半袖で登校しました…見ているこっちが寒いです( ;∀;)
先日の教室、出席カードにスタンプを押しながら女の子たちがこんな会話をしていました。
「理科は実験とかあるから好きー。社会はつまらない。」
「私はさー、理科好きじゃないけど、なぜかテストは100点なんだよね。」
「それ分かる。私も社会好きじゃないのになぜかできちゃう。」
「まあ苦手なところもあるけど、なんかできるよね。」
「ねー。」
ニヤニヤ…
ニヤニヤ…
ニヤニヤ止まらないんだけども。(´艸`*)
「それってどんぐりのおかげかもよ?」
と言いたかったー(*‘∀‘)
小3の息子の理社のテストを見ていると、自分が小学生の時のテストと大きく変わっているなーと思います。
昔は知識を答える問題や、文章問題も答えを覚えられていれば書けるようなが多かった気がしますが、今は図や表から読み取って考えられることを書いたり、説明を読んで、その説明はどの図や表から読み取れることなのかを判断したり、論理的な思考を問う問題がほとんどだなぁと思います。
つまり。
まず、その書いてあることが理解できているのか。
そして、自分で考えられるのか。
読解力と思考力。
ここが非常に大事な部分を占めています。
で…その読解力と思考力を育むのがこの「どんぐり倶楽部」(ドヤっ)
って、ドヤ顔しても私が作ったわけではないのですが(恥っ)
私はどんぐりを始めて2年目のまだまだペーペーですが、「どうしてこの問題が必要なのだろう」という問題も、子どもたちをずっと見ていると「なるほど、ここの思考に行きつくためにあの問題が考えられているのか」とどんぐりの奥深さにまだまだ唸ってしまいます。
どんぐりは算数の文章問題だけど、書かれてあることを絵に描いて、その絵を自分で移動させたり変形させていくことで思考力を読解力を育みます。
だから、算数だけでなく、他の教科の学力が上がります。
もちろん、テストや成績がその子の学力すべてではありません。
テストの点数がよかったからといっていい人生が歩める訳では到底ありません。
(むしろ私は英語以外、壊滅的にできませんでした…小さい時から塾に行っていたのに…笑)
そこでは計れないものもたくさんあります。
でも、やはり、教室の子どもたちが「学校の勉強分かるよ~」と言ってくれるのは嬉しいことです。
だって彼ら彼女たちは、学校以外で無理して勉強していませんから^^
頑張らなくても勉強が分かるって、きっと楽しいはず♪
これから苦手な分野もたくさん出てくるだろうけど、どんぐりで育んだ読解力と思考力が子どもたちの支えとなりますように。
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どんぐり女子あるある。
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
先日、鬼滅の刃の映画を子どもたちと見に行きました~。
私はそもそも内容も知らず、「付き添いで行った」感じだったのですが…
これが…とんでもなくよかった。
マスクって涙を受け取るためにつけてるんだなというぐらい、涙とまらず。
今度は一人で見に行こかなと思ったぐらいよかったです。
そんな私に子どもたちは引いてたよね。うん。
さて~ここ最近、柄にもなく真面目なブログが続いていたので、以前書いたどんぐり男子あるある。 - のんびり学習まるっと
の女の子バージョンをゆるっと書いてみたいと思います!(教室調べ)
①変化に敏感。
「今日、○○ちゃん来てないよ。なんで?」
「あ、どんぐりせんせい、赤ペン変えてる!」
「せんせい、今日髪ゴムが違う!!」
ほーんとよく気が付きます。
それに対し、男の子は帰り際に「あれ?今日○○君休み?」と気づくという…
②どんぐりさんに厳しい。
たまに私が忘れ物をすると「ちょっと、せんせぇ~!」と総攻撃を受け、ゲームに私が参加すると一丸となって私をつぶそうとする(; ・`д・´)
そして、あるレッスンの合間に私がおにぎりを食べていたときのこと。
時間がないので、バクバクっと食べてると…
「あ!!どんぐりせんせい、そんな大きい口で食べちゃダメだよ!!」
「そうよそうよ!私はね、どんなに小さなマカロンでも3口で食べなさいって言われてる!!」
まじで~?といいながらバクバク食べたけども。
厳しいな~( ̄ー ̄)
③どんぐりさんに優しい。
カルタを男の子vs女の子で遊んだ時のこと。
女の子チームに私も入りました。
結果は男の子が26枚、女の子が21枚で負けてしまいました。
ちょっとがっかりしていた女の子に、
「せんせい、読み札も読んでたから、1枚しか取れなくてごめんね~。」と言うと、
「でも、どんぐりせんせいがいなかったら、21枚じゃなくて20枚になってたから。21枚とれて嬉しい!!」
…神なの?女神なの?
泣いちゃう。
私に気を遣ってそんなことを言ってくれるんだな~とほっこりしました。
でも…その後その女の子が、「大きくなったら家族をディズニーランドに連れていきたい♪」と言ってたので、
「へ~!いいね!どんんぐりさんも一緒に行っていい~?」と聞くと…
「え……ダメ。」
きびしっ。
やっぱ厳しかった(目がマジやん)。
④揺れる乙女心。
なんだか今日は機嫌が悪い。いろんなことに反抗してくる。ネガティブな発言多い。
かと思えば、翌週はべたべたに甘えてくる。
自分はそうは思っていなくても、周りの発言に引っ張られて否定的なことを言ってみたり、周りに合わせてみたり。
なんだか最近変わってきたな~と思っていたけど、1対1でじっくり話してみると、なーんだ根っこの優しくて穏やかな部分は変わってないじゃん!と気づいたり。
女の子はいろんなことによく気づくから、周りから自分がどう見えてるかも考えてしまうし、考えを巡らせすぎちゃって動けなくなったり、まわりに流されたほうが安全なんじゃないかと、心とは裏腹の行動もします。
大人だったらうまく立ち振る舞えたり、不快なことからは距離を置くことができても、子どもたちの世界はそうはいきません。
そこでうまくやっていかなければなりません。
まぁ、そうやって学んでいくんだけども…。
自分が傷つかないように必死に自分を守っている。
揺れる彼女たちを見ていると、きっと外の世界でがんばっているんだろうなぁと思います。
だから甘えられる環境だと、反抗したりわがまま言ったり。
自分もそうだったなぁと重なる部分もあるので、気持ちはよく分かります。
そんな態度にたまに「んん?」と思うこともあるけど、第三者の私だから「はぃはぃ。」と受け止めています。
きっとこれが自分の娘ならケンカになってるんだろうな…と思いながら(笑)。
きっと彼女たちはこれからも揺れているでしょう。
それは女の子だけでなく、男の子もみんな少しずつ変化していきます。
1週間に1度しか会わないけれど、学校でも家でもないこの場所が子供たちみんなにとってちょっと息抜きできる場であればいいなぁと思います。
また、教室で待ってるからね。
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のんびり学習まるっとの英語教室。
こんにちは。のんびり学習まるっとです!
あっという間に11月ですね。
早っ!
今年、教室はどんぐりの教室だけでなく、英語教室も始めました。
教室も「のんびり学習まるっと」に名称を変え、「どんぐりタイム」「BBえいごタイム」と二つの時間をご用意しております。
ブログもずっとどんぐりのことを書いてきましたが、これからは英語教室のことも時々書いていこうと思います。
(ブログの名称も変更しました!)
先週、「BBえいごタイム」ではハロウィン参観日レッスンを行いました🎃
子どもたちだけでハロウィンを楽しんでもよかったのですが、教室を開いて半年の子どもたちの教室での様子も知っていただきたいなと思い、参観日として保護者の方々にも参加していただきました。
教室では毎回英語絵本を読みます。
この日読んだのは『GO AWAY,BIG GREEN MONSTER!』。
絵の面白さにたくさん笑ってくれました^^
毎週英語絵本の貸し出しをしていて、担当の子は音読の発表をしてくれます。
この日たくさんの人の前でがんばってくれたS君。
本当に立派でした!!
教室ではBBカードという英検3級レベルの文法を扱ったカードで毎週たくさん遊びます。
遊んで遊んで遊んで、とーにーかーくー遊びます!
「今日何やったの?」と親御さんが子供に聞くと、おそらく「こんなゲームしたよ!」としか言わないであろうと思うぐらい遊びます。
遊んでばっかで、ゲームしてばっかで本当に身につくの?
大丈夫なんです。
遊びの中で子どもたちが英語で言いたくなるような発想をたくさん引き出します。
この日おぉ!と思ったのが、カードの中にある
"Daisy was waiting for the train."(デイジーは電車を待っていた)
というセンテンスで、
私「じゃあバスを待っていたら?」
子どもたち "Daisy was waiting for the bus."
私「じゃあ、(鬼滅の)炭次郎がバスを待っていたら?」
子どもたち”Tanjiro was waiting for the bus !!!" ←ノリノリ♪
すると、Kくん「いや!炭次郎は無限列車を待つんだ!!」
私「おーーーー(*‘∀‘)!!そっかーーー!!じゃあみんなで言ってみる?」
子どもたち "Tanjiro was waiting for the MUGEN-RESSHA!!!"
子どもたちニッコニコです( *´艸`)
こんな風にただ単にセンテンスを繰り返して覚えるだけでなく、そこを土台にして子どもたちの発想で言いたいことを引き出しています。
でも子どもたちは自分たちが中学卒業程度の難しい英語をしているとは思いません。
なぜならそれが『遊び』だから!難しいとかそんなことは気にならないのです。
遊びって本当にすごい~。
そして、この日ゲームには保護者の方にもすごろくの駒として参加していただき、負けたら仮装させられるなど(無茶ぶり)、子どもたちも大喜びでした♪(写真がないのが残念!!)
最後はもちろん”Trick or Treat!"
教室で作ったキャンディバッグを持って、お父さんお母さんの元へ!
これまた写真がなくて残念💦
参観日は保護者の皆さんにご挨拶をして終わりました。
のんびり学習まるっとは、どんぐりでも英語でも、保護者の方々に参加していただく機会を定期的に設けています。
なぜなら、子どもたちが喜ぶからです。
教室名の「まるっと」の「まる」には様々な思いを込めていますが、1つには「お父さんお母さんと1つのまるになって、たくさんの大人達の笑顔の中に子どもたちがいてほしい」という思いを込めています。
子どもたちが「子ども」ていてくれる短い時間を、教室に関わってくださるたくさんの大人たちみんなで温かく見守り、教室の子どもたちが穏やかに成長してくれればいいなと思います。
この日の教室はまさに、お父さんお母さん子どもたち、たくさんの笑い声に包まれた温かい時間でした。
ご参加いただき、本当にありがとうございました。
そんな私の思いが伝わっているのか…
自前の衣装で来てくれたTさん(笑)
「子どもたちに喜んでほしくて!!」
こんな保護者さんと教室をやれている私は幸せもんです!!(T_T)✨
いろんな英語教室があります。
のんびり学習まるっとの「BBえいごタイム」は、
「英語にがんばらせることなく、英語力を身につけさせてあげたい。」そう思います。
子どもたちの「楽しい!」を大事に、これからも子どもたちと英語を楽しんでいきます^^
こんな教室にご興味がございましたら、こちらのご案内ページをご覧ください。
体験等ご案内させていただきます。
お待ちしております♪
「のんびり学習まるっと」ご案内
のんびり学習まるっと
のんびり学習まるっとには2つのコース(タイム)がございます。
すべての連絡先はこちらへどうぞ。
nonbiri.marutto☆gmail.com(☆を@に変えてください。)
*アドレスを変更しました!今後はこちらにご連絡ください。
【どんぐりタイム】
どんぐり倶楽部の「最良の算数文章問題」を使用した、思考力と読解力を育む教室です。
算数の文章問題をすべて絵に描き、自分の力で考え、答えを導き出します。
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間
水曜日クラス 14:30~16:00/16:05~17:35(小学生)
土曜日クラス 9:00~10:30/10:40~12:10 12:25~13:55 (小学生)
※毎週ゲームや絵本の読み聞かせもあります♪
対象学年 小学3年生まで(他学年は要相談)
- 月謝 5,000円 (その他教材費あり)
通信添削コースについてはこちら↓
↑どんぐりタイムのFBです♪ブログには載らない教室の様々な出来事を載せています!
【BBえいごタイム】
英検3級レベルのカードと英語絵本の多読で英語の語感を身につけ、子どもたちの「英語楽しい!」という気持ちを大切にする英語教室です。
- 場所 (㈪曜日)大分市城南集会所
(金・土曜日)大分市賀来新川公民館
- 時間 月曜日クラス 15:15~16:00(低学年専用)
16:05~17:05
17:10~18:10(満席)
金曜日クラス 16:30~17:30
17:35~18:35(満席)
土曜日クラス 14:00~15:00(満席)
- 対象学年 小学生
- 月謝 5,500円 (その他諸費あり)
↑「BBえいごタイム」のFBです。よろしければご覧ください^^
※各クラス、見学&体験は1回1,000円で行っております。
よろしくお願いいたします。
考える忍耐。
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
今月こんな問題を解いていた女の子がいました。
「ダンゴ虫のお母さんが1440円で子ダンゴ虫3匹に、同じお菓子を8個ずつ買ってあげようと思っています。お釣りがでないように買うとすると、1個何円のお菓子をかえばいいのでしょう。」
彼女は考えに考え抜いた末…小銭にして24個に分ける!という考えに行きつきました。
その日はそこで終了。
翌週、続きをやるというので見ていると、最初は10円ずつ配って240円配り終えたところで手が止まりました。
うーんうーん
おやつたべて…
うーんうーん
おやつたべて…
時間が来たので、最後にできたところまで見せて~というとそこには50円ずつ振り分けられた絵が!!
おお!よくここまで思いついたね!!(*‘∀‘)
そして残り240円。
ここで終わらせてもよかったのですが、まだやりたいということだったのでさらに翌週も続きをしました。
でも全く手が動きません。
残りの240円をどうすればいいか。
大人からしたら「いままでと同じように10円ずつ配ればいいじゃん!」と簡単に考えられそうですが、なかなかそうはいきません。
見守る私も助けたくなる気持ちをぐっとこらえて見ています。
でも私はこのとき、内心とても嬉しかったのです。
この子がこんなにも粘り強く考えられるようになったことが。
最初どんぐりをはじめた頃は、ちょっと考えてできないと落ち込んだり、泣きそうになったり、わ~っとなっていたこの子が、それでも1年ちょっと続けてくれて少しずつ少しずつ変わっていき、いまでは1問をこんなに我慢強く考えられるぐらい成長しました。
答えは出なかったけど、ここまで考えられたことでもう十分はなまる♪
答えはおまけ。
こうかな、ああかなと試行錯誤できたことが彼女の生きる力になる!そう思います。
考えるには忍耐が必要です。
すぐに答えが出ない問題を、投げ出さずに向き合う我慢強さ。
考えるって結構しんどくないですか?
誰かが教えてくれた方が楽だし早い。
私も時々、「もうだれか決めてくれんかな~」と投げ出したくなるときもります。
そう思いつつ、誰かに決められたら「いや、ちょっと待って」って結局はそうなります(笑)
私は子どもたちにも「自分の人生は自分で考え、選び、決断し、誰に振り回されるでもない自分の人生を楽しんでほしい」。
だから私はどんぐりの教室を開いています。
そして、彼女がこんなにも粘り強く考えられる子になっているのが、心の底からうれしかった。
でも後日談がありまして…
彼女、答えがでなかったこの問題を「時間があったから!」と家で解いてくれていました(T_T)
お菓子1個60円。
正解にたどり着いています✨
彼女の気持ちがうれしくて、大きな〇を書いたら、ニコ~♡と笑ってくれていました^^
その笑顔が見れて本当にうれしかった。
これからも自分のペースでのんびりやっていこうね。
教室で待ってるよ。