ディズニーランドのような教室を。
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
いろいろあった2020年ももう終わりますね~。
今日は一年の最後に思ったことをつらつらと書いていきます!
(今日はめっちゃ長いです。いつも長いですが…。)
まずは教室アンケートから。
一年の最後に毎年行っている教室アンケート。
今年1年どんぐりに通ってみての感想をお聞きしました。
以下、掲載許可をいただいたものをいくつか。
・最初はなかなかどんぐりに慣れず、スムーズに進まなかったけど、今では難しい問題も考えるようになった。
・1問をじっくり考えるようになったことは、粘り強さや諦めない気持ちに気づくことができたと思う。
・1番「どんぐりの力だ!」と感じたのは、「なぜこの式になるの?」といった問いをしっかり自分の言葉で伝えられていると学校の先生から言われたときでした。「なぜ?」を答える力はどんぐりの効果だと思っています!
・考え抜くことができるようになった。また、それを信じることができるようになったので、待つことが以前よりできるようになったと感じる。
・「ちょっと待って!ママは言わなくていいから自分で考える!」という言葉が出たときに、どんぐりの効果だと感じた。
・日々生活の中、疑問点があると「書いてみよ~!書いたら分かるから。」とよく口にしている。
・勉強で心配することがないのは、どんぐりのおかげ!
・まだ効果は分からない。
・先生が子どものことをよく観察し、分析しているなと感じる。
・(お子さんの)性格にあっているようで、勉強とは気づいていません。毎回楽しめています。
保護者のみなさん、ご協力ありがとうございました。
その中にこんなことを書かれてある方がいらっしゃいました。
・子どもたちが「失敗してもいいんだから」「まちがえてもいいんで」とよく言うようになり、前よりもできないことに挑戦するようになった。
・親の気持ちが楽になる。ゆったりと子どもと付き合えるようになった。
どんぐりでは、「失敗は宝物だよ」と言っています。
失敗でも答えが間違えててもそれはみんなが一生懸命考えた証拠だから、大事な宝物。だから消しゴムでは消さないよ、と。
すると子どもたちは解けなくても間違えても、そんな自分を受け入れてくれるようになります。
そして何より、自分の力で考え抜いて正解を導き出す経験をしている子どもたちはたくましくなるなぁと子どもたちを見ていて感じます。
だからきっと「失敗してもいいんで」と挑戦する気持ちも出てきているんじゃないかなと思います。
そしてそんな子どもたちを見て、親の方が子どもに対する不安や心配を手放して、「この子は大丈夫だ」と思えるようになり、親が楽になれるのが、実はどんぐりの一番いいところなんじゃないかなと私は思っています。
だからそれを保護者さんも感じてくださっていることはとても嬉しかったです。。。
でも、どんぐりをしていても間違えたくない、失敗したくない、恥ずかしいと思う子はもちろんいます。
これは「どんぐりタイム」と「BBえいごタイム」両方に通ってくれている子のお話です。
BBえいごタイムでは英語絵本の音読の宿題があります。
そして毎週、音読発表を一人にしてもらいます。
その女の子は音読発表が苦手でした。
一生懸命お家で練習してくれていて、家では読めるのですが、みんなの前で発表するとなるとどうにも言葉がでません。
「間違えたら嫌だ。」
「間違えたら恥ずかしい。」
そんな気持ちが先走ってしまうようで、家でも自分が練習しているのを聞かれたくないと一人お部屋でCDを聞いて練習していました。
音読の絵本を選ぶときも「私は簡単なのにする!」となるべく文字の少ない絵本を選んでいました。
そういった状況をお母さんに相談しました。
そこでお母さんは「1回でいいからお母さんと練習しない?ママも読んでみたい~」と誘い、一緒に練習してくれました。
そのときお母さんはわざと失敗したり、変な声で読んでみたり、とにかくその子を笑わせて楽しい雰囲気を作ってくださいました。
するとその子の「ちゃんとやらなきゃ」とか「覚えなきゃ」みたいな自分で自分で縛っていた気持ちがするするほどけ、「お母さんと練習するの楽しい~」に気持ちが変わり、その週の音読は自信たっぷり!
スラスラ読んで、次週の絵本を選ぶ時も「私は難しいのにする!」と長い絵本を持って帰りました。
それから先日のクリスマスレッスン。
この日はだれも音読発表をする日ではなかったのですが、その子が「せんせい!私音読発表をしたい!させて!お願い!」と訴えてきました(T_T)
「え、ほんと?したいの?いいよ!やろうやろう!!」
この子がこんな風に言ってれる日が来るなんて。
泣いちゃうよ、ほんと。
子どもって言葉一つで、ちょっとした環境を整えることで、子どもたちは大きく変わるんだなぁと思います。
どんぐりでも、BBえいごでも、今年は子どもたちの変化を様々な場面で感じました。
私、今まで塾や英会話教室で働いていた時は毎年教える教室を異動していたので、たくさんのお子さんに出会える半面、教えた子の成長を見ることはできませんでした。
教室を始めてまだ2年ですが、その子がどんな成長をして今があるのか、そしてこれからどう変わってくのか、それを今年教室で見られたのはとっても大きな財産となりました。
また、親や、私のような周りの大人が子どもたちにどんな言葉をかけるのか、どんな環境を作ってあげるのか、考える責任もあると痛感した1年でもありました。
話は変わりますが、今映画「えんとつ町のプペル」が公開中のキングコング西野亮廣さんのブログをいつも読んでいるのですが、西野さんは以前「ディズニーを超える!」という夢を語ったら日本中からバッシングを受けたということをよく書かれているんですね。
それでふと思い出したんですが、私も今から12年ぐらい前に当時働いていた塾のエリア会議で上司や先輩職員たちを前に「私はディズニーランドみたいな教室を作りたいです!」と宣言したところ、鼻で笑われたなぁと。
塾がディズニーランドて、入社して2.3年目の若造がまたまたお花畑発言を…といった雰囲気がプンプンしてたなー。あはは。
ディズニーランドって、遠いんです。
ここから飛行機に乗って、東京ついたー!と思ったらそこからまた電車に揺られて、やっと舞浜駅着いたー!と思ったらゲートまでまぁまぁ歩く。
そこまでしてやっと入場したら、そこには夢を見させてくれる建物やキャラクターやキャストたち。
ミッキーの耳被ってても誰もなんとも思わない自由な世界。
帰る頃には歩きまくってヘトヘトで両手にお土産の荷物抱えてるのに、「楽しかったねー!また来たいねー!」とちょっとした距離のある舞浜駅までもルンルンで歩けるあの高揚感。
うん、やっぱり今でも私は「ディズニーランドのような教室」を作りたい!
放課後疲れていても頑張ってきてくれる子どもたち。
休みの日に朝早くから来てくれる子どもたち。
送迎するお父さんお母さんだって大変。
下の子がいればなおさら。
でも教室に来てくれたら、
誰と比べられるでもなくみんながそれぞれのペースで学べる空間と、
なにも足さなくても引かなくても「君はそのままでいいよ」と言ってくれる大人達と、
子どもたちのことをちゃんと観察し見守るせんせいと、
穏やかで優しい仲間と楽しく過ごせて「楽しかった~!」と言って帰ってくれるような、そんな教室をいつまでも目指していきたい!!
通信添削コースでずっとお付き合いしていただいている方にも、何か返せるものがあるのではないかと考えています。
今年は通信添削で繋がってくださった方に会いに行くことを目標にしていましたが、こんな状況では叶わず。
来年はオンラインでできる環境も考えたいです!
来年はどんな一年になるのでしょうか。
私は子どもたちや保護者さん達ともっと自分を縛ってしまう気持ちを手放して、もっと自由に、もっと心地よく学びを楽しめる教室を作れるよう考えていきます。
今年はあまり頻繁にブログを更新できませんでしたが、こんな拙いブログでも毎回読んでくださる方もいて、お会いしたことのない方からメッセージをいただくこともありました。
本当にありがとうございました。
来年もどうぞ、のんびり学習まるっとをよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
では、楽しい冬休みを!
(私はプペルを観に行きま~す♪)
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パリピな12月
こんにちは。
のんびり学習まるっとのどんぐりさんです。
もうすぐクリスマス!
教室でも先週はクリスマス会をしました~♪
今日はその様子をお伝えします。
まずは年長さん。
年長さんには「みんなでサンタさんになろう!」と、クリスマスプレゼントを作りました。
渡す相手は大好きなお母さん♡
小さなお手手で一生懸命折り紙を折り、すてきなクリスマスカードを作成しました。
「いろんな色のハートを描こーっと♪」
「ぼくはハートをたくさん描く!」
「おかあさん星が好きだからいっぱい描くね~。」
「おかあさんだいすき」
受け取ったお母さん、みなさんとても幸せそうなお顔でした~^^
教室がぽわ~んと温かい空気に包まれました♡
次は1年生!
どんぐりを始めてだいたい半年ぐらいの1年生。
半年程経って、子どもたちがどんな様子でどんぐりを解いているのかを知っていただきたく、前半は参観日としました。
最初は文章の意味がよく理解できなかった子どもたちが、絵に描いていくことを続けていったことで理解がよくなり、よーく考えないといけない問題もスラスラ絵に描けるようになっているのに驚かれていました。
後半はいつもしているお勉強ゲームを保護者の方も一緒に遊びました。
分数ピザゲームや歴史人物カードなど、遊びでお勉強に触れることで、それを学校で学んだ時にぐっと親近感が湧き、楽しく学べると思っています。
是非おうちでも取り入れてみてください!
帰り際にあるお母さんが「90分ってあっという間ですね~。楽しかったです!また呼んでください!」とおっしゃってくださったのが、とても嬉しかった✨
そして、小2以上のクリスマス会はお勉強!
「おえかき分数計算」をしました。
教室で分数ゲームをたくさんしているので、分数のイメージはしっかりできている子どもたち。
じゃあそれを計算するとどうなる?
お絵描きで考えよう!
お絵描きで考えると、小2の子でも小5で習う分数計算が簡単にできちゃう♪
分数の計算の仕方って分母をそろえてーとか、割り算のときは分母と分子を入れ替えてーとか、結構複雑。
私は大の苦手でした。
でも、その「解き方」を学ぶ前に、「分数の計算ってそもそもどういうことなの?」をしっかりイメージできていれば、「解き方」も理解しやすくなるのではないでしょうか。
今回、このおえかき分数をクリスマス会で取り上げた大きな目的は、保護者さんに「絵に描けば分かる」を知っていただきたかったからです。
それはもちろんどんぐりでも知っていただけてはいますが、学校の勉強もこんな風に「見える」ように絵に描いていけば理解しやすいということを、保護者さんに体験してほしかったのです。
実際にうなずきながら話を聞いてくださるお父さんや、「なるほどねー!こうすれば分かる!」と言ってくださったお母さん。
今後お子さんが「勉強教えて~」と言われたときのヒントになったのではないでしょうか。
そして最後に「BBえいごタイム」のクリスマスレッスンもご紹介!
まずはBBカードでクリスマスツリーを作ってビンゴ!
最後はプレゼント交換♪
クリスマス会に何をしようか考えていると、あれもこれもしたくなり、さらに準備を進めていくと「もっとこうした方が楽しくなるんじゃ!?」とさらに膨らみ、さらに準備が大変になり、ヒーヒー言ってましたが、終わってしまえば寂しいもの。
次はこんなことしたいと、すでに来年のことを考えています( *´艸`)♡
コロナが広がっていく中、準備しながらも「開催できるのだろうか。」と毎日不安でしたが、誰一人休むことなく、みんなで楽しい時間を過ごせたことが本当に嬉しいです。
みんなで一緒に笑いあえる時間は幸せ。
みんなで一緒に学べる時間も幸せ。
こんな幸せが来年も続きますように。
年末のお忙しい中ご参加いただき、誠にありがとうございました。
☆教室に関することはこちらからどうぞ☆
その日のために、この一年があった。
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
先日、実家から送られてきたロシアンクッキーを家族で食べました。
12枚中、2枚は激辛クッキー。
見た目で分からなければ、匂いも普通のクッキー。
結果は…
2枚とも私が引きました(゚Д゚;)!
こんなことある?
笑神様、降臨!!?!?
(子どもが引かなくてよかったなというレベルで激辛だった)
さてもうすぐ一年。
教室にもどんぐりを始めてちょうど1年経つ男の子がいます。
最初は絵を描く、絵で考えるということができず、なかなか苦労しました。
そして何より、「早く終わらせたい」「早くできればいい」という思いが強く、なかなか「ゆっくり、丁寧に」とはいきませんでした。
その子も半年が経ったころには「早く」という言葉を使わなくなり、1問をこうかな~ああかな~とゆっくり考えるようになりました。
その子がこの1年間解いてきた問題の中で、まったく絵が動かなかった問題があります。
「赤卵と青卵と黄卵5こずつで、位取り遊びをしました。十の位につくと10点、一の位につくと1点ゲットできます。赤卵の合計は32点、青卵の合計は23点、黄卵の合計は41点でした。十の位についた卵と一の位についた卵では、どちらが何個少ないでしょう。」
この位取り遊びの問題は、みんな「位取り遊びってなに!?」から始まり、すぐにルールを理解する子もいれば、まったく分からないと固まってしまう子がいます。
この子は後者でした。
この一年何度か解いたけれど、やはり同じように固まり、絵が動きません。
そして、先週お宝問題としてまたこの問題を解きました。
「あ~これ苦手や~。」と最初から気がのらない様子。
やはり同じところで固まります。
そして私のところに来て黙って作品を見せました。
「これどんな問題なん?」と聞くと
「赤卵が5個あって…それで十の位に行くと10点で…一の位に行くと1点…。
……あ!!!」
と、何かをひらめき急いで絵を描きに戻りました。
作品を見ると、赤卵は32点だから十の位に行った赤卵が3個で、一の位に行った卵が2個という絵が✨
それを青、黄と描いていて、十の位に行った卵は9個、一の位に行った卵は6個と分かり、正解までたどり着けました(T_T)
あーこの子の頭の中で絵が動いたんだなぁ、とその瞬間を見れた私は感動したし、なによりも、彼の目がかっと開いて閃いた瞬間を親御さんに見せてあげたかったなぁと思いました。
「なんだ~そういうことやったんや~♪」
とニコニコしている彼。
「早く!早く!」と言っていた彼が粘り強く考えられるようになり、頭の中で動かなかった絵が1年たってようやく自分で動かせるようになりました。
自分の力で正解を導き出せた自信は、これからも彼を支えてくれるものだと思います。
この日のために、このキラキラした笑顔のために、この一年があったんだなぁと年の終わりにしみじみと感じました。
これからも難問に出会うこともあるだろうけれど、試行錯誤しながらゆっくり進んでいってね♪
来年も楽しみです!
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「なんか社会も理科も分かっちゃうんだよね~」
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
大分はぐっと冷えてきたので、我が家も暖房を入れました。(つけらた最後と思っているので、ギリギリまで待つタイプ)
そんな中長男は短パン&半袖で登校しました…見ているこっちが寒いです( ;∀;)
先日の教室、出席カードにスタンプを押しながら女の子たちがこんな会話をしていました。
「理科は実験とかあるから好きー。社会はつまらない。」
「私はさー、理科好きじゃないけど、なぜかテストは100点なんだよね。」
「それ分かる。私も社会好きじゃないのになぜかできちゃう。」
「まあ苦手なところもあるけど、なんかできるよね。」
「ねー。」
ニヤニヤ…
ニヤニヤ…
ニヤニヤ止まらないんだけども。(´艸`*)
「それってどんぐりのおかげかもよ?」
と言いたかったー(*‘∀‘)
小3の息子の理社のテストを見ていると、自分が小学生の時のテストと大きく変わっているなーと思います。
昔は知識を答える問題や、文章問題も答えを覚えられていれば書けるようなが多かった気がしますが、今は図や表から読み取って考えられることを書いたり、説明を読んで、その説明はどの図や表から読み取れることなのかを判断したり、論理的な思考を問う問題がほとんどだなぁと思います。
つまり。
まず、その書いてあることが理解できているのか。
そして、自分で考えられるのか。
読解力と思考力。
ここが非常に大事な部分を占めています。
で…その読解力と思考力を育むのがこの「どんぐり倶楽部」(ドヤっ)
って、ドヤ顔しても私が作ったわけではないのですが(恥っ)
私はどんぐりを始めて2年目のまだまだペーペーですが、「どうしてこの問題が必要なのだろう」という問題も、子どもたちをずっと見ていると「なるほど、ここの思考に行きつくためにあの問題が考えられているのか」とどんぐりの奥深さにまだまだ唸ってしまいます。
どんぐりは算数の文章問題だけど、書かれてあることを絵に描いて、その絵を自分で移動させたり変形させていくことで思考力を読解力を育みます。
だから、算数だけでなく、他の教科の学力が上がります。
もちろん、テストや成績がその子の学力すべてではありません。
テストの点数がよかったからといっていい人生が歩める訳では到底ありません。
(むしろ私は英語以外、壊滅的にできませんでした…小さい時から塾に行っていたのに…笑)
そこでは計れないものもたくさんあります。
でも、やはり、教室の子どもたちが「学校の勉強分かるよ~」と言ってくれるのは嬉しいことです。
だって彼ら彼女たちは、学校以外で無理して勉強していませんから^^
頑張らなくても勉強が分かるって、きっと楽しいはず♪
これから苦手な分野もたくさん出てくるだろうけど、どんぐりで育んだ読解力と思考力が子どもたちの支えとなりますように。
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どんぐり女子あるある。
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
先日、鬼滅の刃の映画を子どもたちと見に行きました~。
私はそもそも内容も知らず、「付き添いで行った」感じだったのですが…
これが…とんでもなくよかった。
マスクって涙を受け取るためにつけてるんだなというぐらい、涙とまらず。
今度は一人で見に行こかなと思ったぐらいよかったです。
そんな私に子どもたちは引いてたよね。うん。
さて~ここ最近、柄にもなく真面目なブログが続いていたので、以前書いたどんぐり男子あるある。 - のんびり学習まるっと
の女の子バージョンをゆるっと書いてみたいと思います!(教室調べ)
①変化に敏感。
「今日、○○ちゃん来てないよ。なんで?」
「あ、どんぐりせんせい、赤ペン変えてる!」
「せんせい、今日髪ゴムが違う!!」
ほーんとよく気が付きます。
それに対し、男の子は帰り際に「あれ?今日○○君休み?」と気づくという…
②どんぐりさんに厳しい。
たまに私が忘れ物をすると「ちょっと、せんせぇ~!」と総攻撃を受け、ゲームに私が参加すると一丸となって私をつぶそうとする(; ・`д・´)
そして、あるレッスンの合間に私がおにぎりを食べていたときのこと。
時間がないので、バクバクっと食べてると…
「あ!!どんぐりせんせい、そんな大きい口で食べちゃダメだよ!!」
「そうよそうよ!私はね、どんなに小さなマカロンでも3口で食べなさいって言われてる!!」
まじで~?といいながらバクバク食べたけども。
厳しいな~( ̄ー ̄)
③どんぐりさんに優しい。
カルタを男の子vs女の子で遊んだ時のこと。
女の子チームに私も入りました。
結果は男の子が26枚、女の子が21枚で負けてしまいました。
ちょっとがっかりしていた女の子に、
「せんせい、読み札も読んでたから、1枚しか取れなくてごめんね~。」と言うと、
「でも、どんぐりせんせいがいなかったら、21枚じゃなくて20枚になってたから。21枚とれて嬉しい!!」
…神なの?女神なの?
泣いちゃう。
私に気を遣ってそんなことを言ってくれるんだな~とほっこりしました。
でも…その後その女の子が、「大きくなったら家族をディズニーランドに連れていきたい♪」と言ってたので、
「へ~!いいね!どんんぐりさんも一緒に行っていい~?」と聞くと…
「え……ダメ。」
きびしっ。
やっぱ厳しかった(目がマジやん)。
④揺れる乙女心。
なんだか今日は機嫌が悪い。いろんなことに反抗してくる。ネガティブな発言多い。
かと思えば、翌週はべたべたに甘えてくる。
自分はそうは思っていなくても、周りの発言に引っ張られて否定的なことを言ってみたり、周りに合わせてみたり。
なんだか最近変わってきたな~と思っていたけど、1対1でじっくり話してみると、なーんだ根っこの優しくて穏やかな部分は変わってないじゃん!と気づいたり。
女の子はいろんなことによく気づくから、周りから自分がどう見えてるかも考えてしまうし、考えを巡らせすぎちゃって動けなくなったり、まわりに流されたほうが安全なんじゃないかと、心とは裏腹の行動もします。
大人だったらうまく立ち振る舞えたり、不快なことからは距離を置くことができても、子どもたちの世界はそうはいきません。
そこでうまくやっていかなければなりません。
まぁ、そうやって学んでいくんだけども…。
自分が傷つかないように必死に自分を守っている。
揺れる彼女たちを見ていると、きっと外の世界でがんばっているんだろうなぁと思います。
だから甘えられる環境だと、反抗したりわがまま言ったり。
自分もそうだったなぁと重なる部分もあるので、気持ちはよく分かります。
そんな態度にたまに「んん?」と思うこともあるけど、第三者の私だから「はぃはぃ。」と受け止めています。
きっとこれが自分の娘ならケンカになってるんだろうな…と思いながら(笑)。
きっと彼女たちはこれからも揺れているでしょう。
それは女の子だけでなく、男の子もみんな少しずつ変化していきます。
1週間に1度しか会わないけれど、学校でも家でもないこの場所が子供たちみんなにとってちょっと息抜きできる場であればいいなぁと思います。
また、教室で待ってるからね。
☆教室に関することはこちらからどうぞ☆
のんびり学習まるっとの英語教室。
こんにちは。のんびり学習まるっとです!
あっという間に11月ですね。
早っ!
今年、教室はどんぐりの教室だけでなく、英語教室も始めました。
教室も「のんびり学習まるっと」に名称を変え、「どんぐりタイム」「BBえいごタイム」と二つの時間をご用意しております。
ブログもずっとどんぐりのことを書いてきましたが、これからは英語教室のことも時々書いていこうと思います。
(ブログの名称も変更しました!)
先週、「BBえいごタイム」ではハロウィン参観日レッスンを行いました🎃
子どもたちだけでハロウィンを楽しんでもよかったのですが、教室を開いて半年の子どもたちの教室での様子も知っていただきたいなと思い、参観日として保護者の方々にも参加していただきました。
教室では毎回英語絵本を読みます。
この日読んだのは『GO AWAY,BIG GREEN MONSTER!』。
絵の面白さにたくさん笑ってくれました^^
毎週英語絵本の貸し出しをしていて、担当の子は音読の発表をしてくれます。
この日たくさんの人の前でがんばってくれたS君。
本当に立派でした!!
教室ではBBカードという英検3級レベルの文法を扱ったカードで毎週たくさん遊びます。
遊んで遊んで遊んで、とーにーかーくー遊びます!
「今日何やったの?」と親御さんが子供に聞くと、おそらく「こんなゲームしたよ!」としか言わないであろうと思うぐらい遊びます。
遊んでばっかで、ゲームしてばっかで本当に身につくの?
大丈夫なんです。
遊びの中で子どもたちが英語で言いたくなるような発想をたくさん引き出します。
この日おぉ!と思ったのが、カードの中にある
"Daisy was waiting for the train."(デイジーは電車を待っていた)
というセンテンスで、
私「じゃあバスを待っていたら?」
子どもたち "Daisy was waiting for the bus."
私「じゃあ、(鬼滅の)炭次郎がバスを待っていたら?」
子どもたち”Tanjiro was waiting for the bus !!!" ←ノリノリ♪
すると、Kくん「いや!炭次郎は無限列車を待つんだ!!」
私「おーーーー(*‘∀‘)!!そっかーーー!!じゃあみんなで言ってみる?」
子どもたち "Tanjiro was waiting for the MUGEN-RESSHA!!!"
子どもたちニッコニコです( *´艸`)
こんな風にただ単にセンテンスを繰り返して覚えるだけでなく、そこを土台にして子どもたちの発想で言いたいことを引き出しています。
でも子どもたちは自分たちが中学卒業程度の難しい英語をしているとは思いません。
なぜならそれが『遊び』だから!難しいとかそんなことは気にならないのです。
遊びって本当にすごい~。
そして、この日ゲームには保護者の方にもすごろくの駒として参加していただき、負けたら仮装させられるなど(無茶ぶり)、子どもたちも大喜びでした♪(写真がないのが残念!!)
最後はもちろん”Trick or Treat!"
教室で作ったキャンディバッグを持って、お父さんお母さんの元へ!
これまた写真がなくて残念💦
参観日は保護者の皆さんにご挨拶をして終わりました。
のんびり学習まるっとは、どんぐりでも英語でも、保護者の方々に参加していただく機会を定期的に設けています。
なぜなら、子どもたちが喜ぶからです。
教室名の「まるっと」の「まる」には様々な思いを込めていますが、1つには「お父さんお母さんと1つのまるになって、たくさんの大人達の笑顔の中に子どもたちがいてほしい」という思いを込めています。
子どもたちが「子ども」ていてくれる短い時間を、教室に関わってくださるたくさんの大人たちみんなで温かく見守り、教室の子どもたちが穏やかに成長してくれればいいなと思います。
この日の教室はまさに、お父さんお母さん子どもたち、たくさんの笑い声に包まれた温かい時間でした。
ご参加いただき、本当にありがとうございました。
そんな私の思いが伝わっているのか…
自前の衣装で来てくれたTさん(笑)
「子どもたちに喜んでほしくて!!」
こんな保護者さんと教室をやれている私は幸せもんです!!(T_T)✨
いろんな英語教室があります。
のんびり学習まるっとの「BBえいごタイム」は、
「英語にがんばらせることなく、英語力を身につけさせてあげたい。」そう思います。
子どもたちの「楽しい!」を大事に、これからも子どもたちと英語を楽しんでいきます^^
こんな教室にご興味がございましたら、こちらのご案内ページをご覧ください。
体験等ご案内させていただきます。
お待ちしております♪
「のんびり学習まるっと」ご案内
のんびり学習まるっと
のんびり学習まるっとには2つのコース(タイム)がございます。
すべての連絡先はこちらへどうぞ。
nonbiri.marutto☆gmail.com(☆を@に変えてください。)
*アドレスを変更しました!今後はこちらにご連絡ください。
【どんぐりタイム】
どんぐり倶楽部の「最良の算数文章問題」を使用した、思考力と読解力を育む教室です。
算数の文章問題をすべて絵に描き、自分の力で考え、答えを導き出します。
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間
水曜日クラス 14:30~16:00/16:05~17:35(小学生)
土曜日クラス 9:00~10:30/10:40~12:10 12:25~13:55 (小学生)
※毎週ゲームや絵本の読み聞かせもあります♪
対象学年 小学3年生まで(他学年は要相談)
- 月謝 5,000円 (その他教材費あり)
通信添削コースについてはこちら↓
↑どんぐりタイムのFBです♪ブログには載らない教室の様々な出来事を載せています!
【BBえいごタイム】
英検3級レベルのカードと英語絵本の多読で英語の語感を身につけ、子どもたちの「英語楽しい!」という気持ちを大切にする英語教室です。
- 場所 (㈪曜日)大分市城南集会所
(金・土曜日)大分市賀来新川公民館
- 時間 月曜日クラス 15:15~16:00(低学年専用)
16:05~17:05
17:10~18:10(満席)
金曜日クラス 16:30~17:30
17:35~18:35(満席)
土曜日クラス 14:00~15:00(満席)
- 対象学年 小学生
- 月謝 5,500円 (その他諸費あり)
↑「BBえいごタイム」のFBです。よろしければご覧ください^^
※各クラス、見学&体験は1回1,000円で行っております。
よろしくお願いいたします。