SDGsについてやってみたけど、伝えたかったのはちょっと違ったという話。
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
春休みですね~。
我が家は次男の卒園→小学校入学、三男の幼稚園退園→保育園入園、と目まぐるしく環境が変わっており、
スケジュールやら準備やらその他もろもろで母としてのキャパを超えております(*_*)
とりあえずGWまで頑張るんだ…!(GW終わったら燃え尽きてそう)
そんな感じなのでブログも全く更新できていませんでしたが、
今日は春休み一日目に行った教室のお楽しみ会の様子をお伝えします♪
教室では学期の終わりにお楽しみ会をしています。
勉強的なこともやりつつ、ただただゲームをしてみんなで楽しい思い出をつくれたらいいなぁと思ってこの時間を設けております。
今回、最近いろんなところで耳にするSDGsについて扱ってみました。
SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省 (mofa.go.jp)
年長さんから4年生までいる会ではあまり難しいことは話せないし、長く話すと集中力が持ちません。
だから今回はそのさわりだけ。
簡単に学んだあとは国連がHPに載せてあるスゴロクで遊びました!
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
このスゴロクには地球上の様々な問題を解決するのにどうしたらいいかを考えるクイズ付いています。
ちょっと難しい内容なのでこれは2年生以上で遊びました。
それでもやはり難しかったようですが、たまにはそんなことも考えてみるのもいいんじゃないでしょうか^^
地球上には貧困や環境やジェンダーとか、いろーーーんな問題があって、
じゃあそのためにみんなができることってなんだろう?と問いかけると、
「ゴミを出さない」
「海を汚さない」
「必要なぶんだけ物を買う」
などと子供たちは答えてくれました。
今回このSDGsを扱うことを決めて、自分なりに勉強し、子供たちに何を感じてほしいかなぁとずっと考えていました。
考えた末に私が思ったのは、
ゴミを出さないようにするとか対策を考えることも大事なんだけれど、
「まずは子供たちが幸せを感じていなければならない」
「子供たち自身が幸せに気づいてないと、他者の幸せに思いを巡らせられない」
まずは自分を満たすこと
それが大事なんじゃないかな…と思ったのです。
教室を始めて3年目。
最初は1年生~3年生だった子ども達も、一番上は5年生にまでなりました。
子供たち、体だけでなく心も大きく変わりました。
彼らを取り巻く友達や学校の環境も様々に変化し、その中で揉まれています。
発言も思考も変わります。
揺れています。
そんな子供たちを見ていると、まずはこの子たちが幸せを感じていなければと思ったのです。
この子たちの心が満たされていれば、きっと他人への理解や敬意、環境への配慮は自然と生まれてくるんじゃないかな…と、私は思いました。
それが正解か分からないけど、私はそう思ったのです。
おこがましくも、このテーマ学習の最後に私なりに子供たちみんなにメッセージを伝えました。
恥ずかしいから書かんけど( 〃▽〃)
みんなが自分の幸せに気づくといいなぁ。
いつか理解してくれるといいなぁ。
テーマ学習のあとはゲームタイム!!
子供たちに教えてもらった「4つの門」というゲーム。
優勝したMくん、賞品のポテチGET!
周りに流されず、自分を信じた信念が優勝へと導きました❤️
みんな尊敬の眼差し✨
最後に白熱の風船バレー!
ルール無用のひたすら風船を追いかける年長さん、1年生チーム🐇
揉めに揉めた小学生チーム👺(笑)
彼らの勝利へのこだわり、舐めてました(  ̄▽ ̄)
最後はみんな汗だくになって帰っていきました😁
1人お休みさんがいたけど、初めて全クラスで集まった今回のお楽しみ会。
これからもみんなの成長を見守りながら、楽しい時間を一緒に過ごしていきたいと思います☺️
新年度も楽しんでいこー!
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BBえいごタイム 2021年発表会
こんにちは。のんびり学習まるっとです。
春のお花が咲き始め、気持ちいい季節になってきましたね(^^)
さて、
先週末は当教室の「BBえいごタイム」1年間の集大成である発表会を行いました!
今日はその様子をお伝えします。
まずは開会の言葉。
元気な声で言えました❤️
次に私から絵本の読み聞かせとエッグハントゲーム。
Pete the cat の I love my white shoes.
私の大好きなこの絵本。
「どんなことになっても、君らしく前を向いて進むんだ」
この絵本のメッセージがみんなに響いたらいいなぁ。
生徒さんではない兄弟児さんも巻き込んでのゲームタイム。
ゲームを取り入れた目的は2つ。
1つ目は、場や子供たちの緊張をほぐすこと。
2つ目は、みんなでしっかり声をだしておくことで、発表するときに声が出せるようにしておくため。
その狙い通り、いい雰囲気で発表に移りました。
まずは男の子達の自己紹介から。
1人1人、立派に言えました❤️(緊張がほぐれすぎたのか若干ふざてたなぁ😂)
年長さんが一人で音読を発表しました。
すごくすごーーーく緊急したはず。
前日の練習までは私のサポートが必要かな?と思ってたけど、そんなことはなかった!
その姿にうるうるしちゃいました🥺
頑張ったなぁ。
小学生2人の音読。
息のあった堂々とした発表でした。
さすがだね!
男の子達は普段よくふざけて私にしょっちゅう注意されますが(笑)、やるときにはビシッとやってくれるのです。
立派でした(^^)
続いて女の子達の自己紹介。
みんな、ゆっくりとハキハキ伝わる英語で言えました❤️
練習の成果が出ていたね!
そして、みんなで振り付けを考えたリズムのいい音読。
最初はあやふやだった発音が、練習を重ねる度に良くなっていって、「伝わる英語」になりました。
最後に、長い本を一人で音読してもらいました。
この子は特にわたしが指導していなくてもスラスラ読めるようになりました。
「こんな長い本も一人で読めた!私すごい!」そんな風に自分を誉めてくれていたら嬉しいな♪
最後にこの一年間の表彰式。
BBカードをたくさん楽しんだ子、カードのリピートがとても上手だった子、音読を頑張った子、積極的に字を読もうとした子、それぞれのこの一年間の姿を賞にしました。
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笑い合う時間を。
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
前のブログからちょっと更新期間が空いてしまいました。
FBはちょこちょこ更新していますので、よかったらそちらもご覧ください^^
教室では毎回15分程度のお勉強ゲームタイムを設けております。
都道府県のカルタ、計算神経衰弱、図形ゲームなどなど、子供たちが楽しく学べるきっかけ作りができたらいいなと思っています。
今日はそのゲームをご紹介!
まずは今年に入って遊んだ歴史人物カードや日本の名作カード。
これでカルタや豚のしっぽ、ババ抜きや7並べをしました。
「先生、この人じゃがいもみたいやなぁ。」
「それ、与謝蕪村ね。」
「せんせー!この人ごぼうやん!」
「芥川龍之介って言うんだよ。」
「この人はしわしわになったミニトマトやーん!!」
「杉田玄白な!!!!!」
お次は計算神経衰弱ミッションバージョン。
子供たちに3つの数字を書いた紙を渡します。
トランプを2枚引いて、出た数を+-×÷など自由に計算して、3つの数のどれかに当たればそのカードがもらえます。
3つの数すべて当てたらミッションクリア!
学年差があるのでまだ掛け算や割り算を習っていない子もいますが、バランスよくチーム組をしているのでその点は問題なし。
むしろ年長さんが引いたカードが一発で数に当てはまることもあったり、他のチームの計算も一緒になって考えるので、みんなで考えみんなで遊べました♪
そして最近やってみたのが、ダイソーでうっていた「18(いちはち)」というゲーム。
10回じゃんけんをするだけの誰でも遊べるゲームです。
でも使える指は18本まで。
パーをだしたら5本、チョキなら2本、グーは0本です。
18本をどのように使うのか、また相手の持ち数も考えながら何をだしたらいいのかも考える心理戦でもあります。
じゃんけんをするだけなのでみんなで遊べます。
トーナメント戦にしたり、チーム戦にしたり、うっかりパーを2回だしちゃって手持ちが全部なくなってグーしかだせなくなったり( ;∀;)
なのに相手もうっかりチョキ出し続けちゃったり(笑)。
みんなでたくさん笑いました(*‘∀‘)
教室で遊べるのは15分程ですが、お家で「こんなゲームしたよ!」と家族で遊んでくれる子もいるようです^^
そして、名作カードで遊んだとき、読書が大好きな男の子がカードに出てきた作家さんを知り尽くしていて「宮沢賢治ね~!おもしろいんだよね~!」などと発言していると、その発言をすごい✨と思った子が、「私も名作カードに出てきた人の本を読んでみたい!」と図書館で借りていたという話も聞きました。
お勉強ゲームがきっかけとなり、みんなの学習に対する関心や興味がぐっと広がっているような気もします。
そして何より、異年齢の子がゲームを通してゲラゲラ笑ったり、刺激を受け合っているその環境がなんともほほえましいです。
コロナにより人と会うことがぐっと減ってしまった私にとっても、子どもたちと笑い合える時間は元気をもらえるし、幸せな瞬間です。
だから、これからもこのゲームタイムは大事にしていきたいなぁと思います^^
お読みいただきありがとうございました。
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体験ウィーク!
こんにちは!のんびり学習まるっとです。
2月であることを忘れるほど暖かくなり、子どもたちは半そでになったと思ったらまた急な冷え込み。
なかなか体調管理が難しいですが、皆様ご自愛ください。
教室は先週末から今週にかけて体験ウィークでした♪
まずはどんぐりの体験!
お問い合わせいただいた方や生徒さんのご兄弟さん、6組の方にご参加いただきました。
どんぐりの体験では親御さんも一緒に解いていただきます。
今回は5MXの少し難し目の問題をご用意。
「これ…どうやって解けば…。」と、なかなかいい言葉が出ていました(´艸`*)
私が解いた絵をお見せすると「あ~なるほど~。」「絵を見ても分からない…。難しいなー!」「おもしろい!」など反応は様々でしたが、親御さんにも解いていただくとお子さんがやろうとしている事を理解できたのではないでしょうか。
その横で子どもたちはご機嫌でお絵描きしてくれる子もいれば、「どうしたらいいか分からん。」と手がなかなか動かない子も。
それでも最後はみんな素敵な作品を仕上げてくれました♪(写真撮り忘れた(T_T))
お次は2日間に渡る「BBえいごタイム」の体験!
1日目はほとんど男の子!
2日目はほとんど女の子!
最初は緊張して身構えていたのが、最初の絵本ですこしほぐれ、
BBカードのゲームで徐々に気持ちが動き、ゲームをしていくうちにどんどん積極的に声がでるようになり、勝手やったー!負けて悔しー!と感情が出るようになり、気づくと今日初めて会ったお友達と一緒になって盛り上がっていました^^
1時間の体験でここまで子供たちの気持ちがほぐれるのはやはりBBカードでの「遊び」の力。
学年も英語歴も様々な子どもたちが一緒に学べて、しかも実はすごく高度な英文を扱っているんだけどそれを難しいと感じることなく学べているこのBBカードという教材。
ますます好きになりました!(私が笑)
どの体験も最初は緊張していた子どもたち。
初めての場所、初めて会う人たち、初めてのどんぐり、きっと緊張したと思います。
でも、最初は泣いていた子も最後はお話してくれるようになって帰っていったし、
できない・恥ずかしい・わかんないと言っていた子も徐々に問題を解いたり、ゲームに参加してくれていました。
みんなそれぞれとてもがんばっていたね。
来てくれてありがとう^^
たくさんの方とご縁をいただき、とても充実した体験ウィークでした。
また教室でサポートできることがございましたら、いつでも遊びに来てくださいね。
お絵描き算数のどんぐりをもっと知りたい!
BBカードの英語ってどんなことするの?
ご興味がございましたらまた体験会を行いますので、下記連絡先までお気軽にご連絡ください。
nonbiri.marutto☆gmail.com(☆を@に変えてください)
さて2月もあっという間におわりますね。
教室はどんぐりの各イベントや、英語の発表会に忙しくなります!
教室のみんなで楽しい春を迎えましょう~🌸
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遊んでばかりで大丈夫?
こんにちは。のんびり学習まるっとです。
最近長男がしきりに「That’s right!👍」と言います。
学校の英語活動で先生が使うらしく、それを真似しているのですが…
「忘れ物してるよ。」「あ…That's right!👍」
「靴下脱ぎっぱなしだよ。」「Oh!That’s right!👍」
「(朝の進まない支度中)じーかーんー!」「Thaaaat’s right!(*‘∀‘)👍」
なにが「That's right!」か!!( ̄ー ̄)
でも満面の笑みで「That’s right!」といいねポーズされるとこちらの戦力も失せます(笑)
いい言葉を学んできたな、息子っ
さて今回はのんびり学習まるっと「BBえいごタイム」のことを♪
前回こんなブログをアップしました。
うちの「BBえいごタイム」は英語絵本の多読とBBカードをメインに扱っています。
そのBBカードというのは英検3級レベルの文法を扱った64の英文で構成されており、そのカードで遊んでいるうちに楽しく英語が身につくというものです。
このBBカード、中三まで使うんです。
小学1年で買ったとしたら、9年間使う!
こんな教材はなかなかないのでは?
普通、英語教室って毎年テキスト買いますよ?
そうやって長い年月をかけて64の英文を身につけ、またその64の英文をよりどころにして自分の言いたいことを自在に英語で言えるようになるのがこのBBカード。
まさに「のんびり学習」ですね(^^)
教室ではこのBBカードで遊んで、遊んで、遊びつくしています!
そこでおそらく思われるのが「遊んでばかりで大丈夫?」だと思います。
かくいう私も、昔は「遊んでばかりの英語教室ってその時は楽しいけど、ちょっとしたらすぐ忘れて残らないのよね~」と思っていました。
では、なぜ今「遊び」なのか。
そのメリットを書いていきます。
①英語に対するプレッシャーがない。
人前で言うの恥ずかしい、間違えたくない、小学生にもなるとこんな気持ちも強くなります。
でも、ゲームの中で言うから、楽しい気持ちの方が優先され、「言わされた」という感じもなければ「言わないといけない」というプレッシャーもありません。
それでも一人で言うのは…という子もいます。
大丈夫。ゲームの最中はみんなでおっきな声で英語を言います。
言えなくったって大丈夫。聞いていればいつか言えるようになります^^
ゲームだから正解も不正解もありません。
文法的におかしな英語でも「英語で言ってみた」を大切に、それを正したり、言わせ直したりはしません。
私はシレッと正しい英文を言い「あ、そういえばいいのか」と気づいてくれたらそれでOK。
気づかなくてもいつか気が付きます。
自分で気づいた時の「そうか!」を大事にしてほしいから、こちらはじっくり待つのです。
今は小3からローマ字を学ぶのですが、これが小3生には習得するのが難しく、ローマ字苦手=英語苦手、英語分からない…となっている子が増えているのが気になります。
そりゃそうです。
英語を書くって相当難しいです。
ローマ字は英語ではないけれど、読めない子が書けるはずもありません。
ひらがな読めない子に、ひらがな書けって言ってるようなもんです。
そういう苦手意識を持ってしまう前に、
そして苦手意識がすでにある子にも、
「英語楽しい、なんか英語分かってきた気がする!」そんな気持ちにさせてあげたいです。
そういう気持ちにさせてあげられるのはゲームの力だな~と思います。
②気づかぬうちに反復練習になっている。
英語を習得した人ほど「英文を自分の中に叩き込むように繰り返し練習する」ことの大事さを知っています。
語学の習得に近道なんてないのです。
単語や英文の圧倒的な反復練習を行い、その言葉や文章が自分の口から出るぐらいまで
覚えて始めて言葉として使えるようになるのです。
BBカードで遊ぶということは、自然とこの64の英文を繰り返し練習していることと同じで、その英文をもとに疑問文や否定文に変えたり、時制を変えたり、英文を組み替えて英作文の練習もすべてゲームとして自然に理解していきます。
「遊び」という形の中に、反復練習も知識も英文の組み立てもすべて習得していくのです。
③誰でも学べる。
これは代名詞の導入の時の写真。
でも「Heは彼で、Sheは彼女で…」なんて説明しません。
だから子どもたちはHeって何のこと?なんでこのカードはTheyなの?、そんな「???」がたくさん。
でもこれもゲームで使っていくうちになんとな~く使えるようになり、いつか「そうか!」と気づくのです。
お勉強として、「彼は」だったらheを使って、「彼の」はhis、「彼に」とか「彼を」だったらhimだよ!というと理解できる子もいます。
それに日本語でぱっと言えば簡単に説明できるし、講師としても手っ取り早いです。
では、理解できない子はどうすればいいのでしょう??
教えないから、覚えないといけない、理解しないといけないというハードルがありません。
難しいことを理解する前に、ゲームでまずは言ってみて、何度も言ってみる。
次第になんとなく分かってきて、自分でこういうときはheで、こういうときはhim
なんだよな~なんでか分かんないけど、と自分の中にその感覚をつかんでいく。
そしていつか中学校で文法を学んだ時に「あーなーるほど!」と理解できれば、それでいいと思います。
そして勉強として学んだ時にはもう使えるようになっているのです。
「 教えない」からこそ、誰でも学べる。
また、ゲームだから学年も、学力も問わずみんなでできる。
遊びながら学ぶって最強です^^
こんなBBカードで是非一度遊んでいただきたい!
そんな気持で、BBカードの体験会を開催いたします♪
以前募集した2月21日(日)の体験会は大変ありがたいことに満席となりました。
よって、2回目の体験会をいたします!
【BBカード体験会】
・日時 2月23日(火祝)12:30~14:00
・場所 賀来新川公民館(荏隈小学校より徒歩5分)
・対象 小学生、新小学1年生
・参加費 500円/一人
・連絡先 nonbiri.marutto☆gmail.com (☆を@に変えてください)
*興味があるけど、ご都合が合わないという方も一度ご連絡ください。
別日に体験会をご案内いたします。
たくさんゲームをご用意してお待ちしております~!
一緒に遊びましょ~^^
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お母さんもゆる~くゆる~く。
こんにちは。
のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
教室では毎回最初に絵本を読みます。
特に小学生のクラスでは絵を見せずにお話を聞きながらそのお話を想像してもらっています。
子どもたちのリクエストにより、今「おばけ話」を読んでいます。
前回「ふるでらの三味線弾き」というお話を読むと、これが結構怖かったようで、表情からしてその気持ちが読み取れたので、読んでる私もテンションが上がり、稲川淳二ばりの演技で迫真の読みかかせをしました(自己満)。
読み終えると固まっている子どもたち。
その反応を見て「よっしゃ!」と思った私。
でも、朝の9時から読む話じゃなかったなーと後で反省しました。おほほ。
(そういや昔、男性から「君の眼力は稲川淳二ばりだね」と言われたことあったな。怖いなー怖いなー。)
さて、こんな稲川淳二似の私ですが、教室のせんせいとしてお子さんの相談やお母さんの子育てのお悩みを伺う機会が時々あります。
どんぐりやお勉強に関してはアドバイスいたしますが、子育てなどの様々なお悩みに関してはアドバイスできる程できた人間ではありません。
だから「一緒に考えましょう」というスタンスで、一緒に悩み考えます。
どんぐりをされている保護者さんはみなさん真面目な方ばかりです。
子どもたちのこれからのことを一生懸命考え、時に悩み、「うまくやれない」と落ち込むこともあると思います。
のんびり学習まるっとの「どんぐりタイム」には通学コースと通信添削コースがあり、通信添削コースでは添削と同時にたくさんのお悩みも寄せられます。
おうちどんぐりの難しいところは
・ついつい教えちゃう、絵に口出ししてしまう。
・「できなくていい」と分かっているけど「分かってほしい」と思っちゃう。
・たくさんやらせてしまう
・難しい問題ばかりやらせちゃう
などなど、「できるようにしよう」と保護者さんの力が入ってしまうところにあると思います。
時には「自分がちゃんとどんぐりをさせないと子どもの将来が…」とご自身を追い詰めてしまう方もいらっしゃって、気軽にどんぐりのことを相談できないことも、おうちどんぐりの難しいところだなぁと思います。
でも、この「できるようにしよう」という親の思いは誰にでもあると思います。
子どもが困らないように、恥ずかしくないように、周りについていけるようにという「子を思う気持ち」という場合もあれば、親の単なる自己満足という場合もあります。(私の稲川淳二的読み聞かせとか?)
いろんな方のお話を聞いて思うのですが、
お母さん。そしてお父さん。
お子さんに一生懸命になりすぎてはいけません。
一生懸命になりすぎるあまり、自分のこともお子さんの気持ちも見えなくなって、結果自分もお子さんもしんどい思いをされている、そんな状況を何度も見てきましたし、私自身も経験しています。
昔、あまりにも縄跳びが得意じゃない息子たちを見て「縄跳び大会もあるのにこのままじゃ全然飛べないよ!毎日練習しよう!」と一人張り切った時があるんです。
息子たちは全っ然乗り気じゃない!(*‘∀‘)
ちなみに私も縄跳び苦手(笑)。
それでも子どもたちには「できるようにしよう。できたほうがいい。」と思っちゃうんですね。
いかんですねー。
よく「自分は英語苦手だから子どもにはできるようになってほしい」と親御さんが英語教育を頑張らせちゃうと似ていますね。
でも、それも「親心」なのです。
子どもが将来困らないように。周りについていけるように…
そんな気持ちは私にもないわけじゃありません。
そういう時は子どもが楽しめるように、好きになって自分から「やりたい」と思わせられるような環境をつくってあげるのが親の役目なのに、
ノルマにしてしまったり、何かを我慢させて取り組ませたり、子どもたちの気持ちを無視して一生懸命になりすぎるのが問題だなぁと思います。
そういう時に「あーやっちゃった。」と思い、
「ゆるーくゆるーく。もっと手放そう。」
と自分に言い聞かせています。
(そしてそんなだから縄跳び練習なんて続かなかったさ笑)
どんぐりも一生懸命になりすぎず、「どんぐり楽しいね~」ぐらいにゆるーく続けられる環境が1番です。
特に、おうちどんぐりの方は周りに仲間がいなかったり、相談できる人がいない場合もあると思います。
全国にはオンラインでされているどんぐりせんせいや、通信添削をされているせんせいも実は調べるとたくさんいらっしゃいます。
一人で悩まないで、もっとそういったサポートを頼って「楽しく」どんぐりを続けてください。
当教室でも、稲川淳二似の私がいつでもご連絡をお待ちしております^^
(えっ?嫌?)
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学びの種まき。
こんにちは!のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
先週、教室で子どもたちと「フレンチトーストになにをかけるか」という話で盛り上がりました。
私はシナモンシュガーが定番なのですが、子どもたちは何もかけないとか、はちみつ!という子が多い中、
「チーズをかけて溶けたら食べる!」
「うちはケチャップ!」
という私のフレンチトースト=甘いものという概念を覆してくれる子もいて、それぞれの家庭でそれぞれの味があるもんだな~と思いました。
「それぞれ」と言えば、子どもたちの学ぶ速度もまた人「それぞれ」。
自分のペースで取り組めるのもどんぐりのいいところだなと思っています。
子どもたちはみんなそれぞれ違うので、1を言えば1分かる子もいれば、1言えば2,3、と分かる子もいて、1言ったことを1も分からない子も当然いるわけです。
先週ある女の子が久しぶりに自分の力で正解にたどりつけました。
「久しぶりに解けた」というのは教室ではよくあることで、ずっとお宝が続いていたある子は〇がもらえた瞬間、固まって倒れました(´艸`*)
この女の子も〇がもらえたとき一瞬固まり、「えっ…えっ…あはは♡」といいながら照れ笑い^^カワイイー
この子はどんな時も楽しそうに絵を想像していて、この問題も
「このタンポポはきれいに咲いたけど、こっちは花は咲かなくて、こっちは腐ってて~あはは~。」
と楽しそーうに説明してくれるのです。
「低学年まではとにかく絵を描くことを楽しんでほしい」
というのはどんぐり倶楽部の糸山先生がおっしゃっていることですが、まさにそれを体現してくれているような彼女の取り組み方♪
こんな風に楽しめたらどんぐり楽しいだろうな~と思います。
でも、やはり解けないことが続くと親御さんは心配なのではないでしょうか。
通信添削コースの方でもお子さんが解けないことに不安になったり、お子さんにヒントを出してしまったり、時にはイライラしてしまったりというお話をお聞きします。
分かるなー。
私も昔そうだった…。
ちょっとぐらいこの子が分かるようにヒントだしたり、サポートしてあげたほうがいいんじゃない?と今の私でも一瞬葛藤するときがあります。
まぁ、そう思ってヒントは出さないですが。
やはり、子どもたちの「自分の力でできた」というときのあの輝いた笑顔や自信は、子どもたち自身で手に入れたからこそなんだなーと、子どもたちを見てきて感じます。
だから、一人一人ペースは違うけれど、自分の力で歩んでほしいのです。
もちろん親御さんにできることはたくさんあります。
・「~ずつ」「〇番目」「わける」「足す」「引く」「倍」そういった算数用語の概念を生活の中に取り入れる。
食後のデザート、たとえばブドウを「何個ある?」と数えさせて、「家族4人で分けるから、一人何個にすればいいかな?」と分けさせる。
昨日我が家で、抹茶と黒糖、2種類羊羹を家族同じ量にするにはどう切り分けるかを子どもたちにやってもらいました。
しかも一人は抹茶少な目、黒糖多めという注文。
でも全体量は同じになるように!
いろいろ考えながら切り分けていて面白かったです♪
・子どもの疑問に子どもに考えてもらう。
教室でも家でも、「どうすればいい?」と聞かれれば「どうすればいいと思う?」と聞き返します。最初は戸惑うけれど、子どもたちは次第に自分の考えを持ち始めます。それがたとえ「違うな」と私は思っても、「じゃあそれでやってみて!」と言います。
・「なぜ?」を考える。
昨日次男が車の中から外を見て「こっちには水たまりができているのに、こっちにはできていない!」というので、「ほんとだね!なんでだと思う?」と聞くと、よーく観察して「こっちはすぐ水がしみ込んだから出来てないんや!」と言いました。
「なるほど~。じゃあ、水たまりってどういうところにできるんだろうねー。」
「あーうーん。あ!へこんでるんや!だから水がたまるんだ!」
という会話をしました。
答えがあってるかとか間違ってるとかではなく、その子なりに観察したり考えてみることが大事かなと思っています。
こう言うと「うちの子はすぐ『分からない』って言うんです。」とおっしる方もいらっしゃいますが、今までそういう会話をされていないので当然かと思います。
そうなってしまっていても少しずつ「お母さんはこう思うんだよね」とIメッセージで語ったり、下の子と話していると話に入ってきたりします。
そして、「考えて!」と強制しないこと。
あくまで親子の楽しい会話ということを忘れないでくださいね^^
あと…
個人的には車の中でテレビ見たり、ゲームしてるのは非常にもったいないなーと思います。
車で走っていると季節の移り変わりを感じたり、西日のまぶしさや夕陽が染める空の美しさ、飛んでいる鳥、たくさんの自然に触れられます。
「夕陽が西に沈んでるね~きれいだね~。ということは東はもう暗くなってる!あっちにすんでいる人はもう夜なのかな~。」とか
「こっちに太陽があるけど、じゃあ北はどっちかな」とか
「トンビが飛んでるね。油揚げねらってるのかな(*´▽`*)」とか(笑)
そんなところからたくさん会話ができるはず。
机上の勉強だけじゃなく、どんぐりを解くだけでなく、生活の中で感じて考えて学ぶことはたーくさんあります。
それができるのは親御さんです。
生活の中の学びの種まきがいつか花を咲かせてくれます。
それがいつ咲くのかも「それぞれ」だけど、きっとその花はたくましく育ちます。
それを信じて、一緒に種まきしていきましょう!
これからもよろしくお願いします。
☆教室に関することはこちらからどうぞ☆