こんにちは。どんぐりせんせいです。
先日、「ハモネプ」を見て以来、私の歌いたい欲が爆発しています…
カラオケ行きたーーーーーーい!!!
さて、教室には2年生になってから入会してくれている子が何人かいます。
学校では、計算式で答えを出すことが求められるので、学年が上がれば上がるほど、どんぐりのように「考えを絵にする」ということになかなか慣れない傾向があります。
入会して3ヶ月ほど経ったある2年生は、最近、絵で考えるというより、頭の中で計算して答えを出すようになり気になっていました。(そのあと、その絵も描いてもらいますが)
確かに、その計算式も答えもあっているので、学校では〇をもらえます。
ですが、低学年のうちから頭の中の式だけで答えを出すクセがついてしまうと、いつか太刀打ちできない時がきます。
今のうちにそのクセを取り払い、答えを導き出す過程を丁寧に絵に描けるようにしたいものです。
先週の教室で、その子はこんな問題を解きました。
「けむしの おけいこは いつも くねくね歩きです。くねくねと 上手に 歩けると 一人でも 遊びに行けるのです。でも、1回くねくねすると おしりが 2回 ヒリヒリします。今日は、もう おしりが 8回も ヒリヒリ しました。今日は何回 くねくねしたのでしょうか。」
できました!と持ってきてれた作品は、8回ヒリヒリした絵もあるし、答えも「4かい」と描けていますが、やはり、どうやって4回を導きだしたかという絵はありません。
そして、こう言いました。
「答えは合ってるよ!よく考えたね^^でもね、この絵ではどうやってこの4回っていう答えを出したかが分からないなぁ。どんぐりはさ、どうやって考えたかを絵に描くことが大事だよ。それを先生は見たい!」
その子はうーんと考えながら、こう描きました。
「2つずつのまとまりが4回ある」という考えがしっかり描けました✨
「ちゃんと描けたやーーーん!できたねぇ!!」とその子より喜んでいる私(笑)
2問目も丁寧に考えを絵にしてくれました♪(写真撮り忘れた…)
計算式で考えるクセは簡単には抜けませんが、低学年のうちならまだ間に合います!
この子たちが今後どう変わっていくか、またご報告します^^
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 9:00~10:15(満席)
10:45~12:00(満席)
(10:15~10:45分まではゲームタイム!参加は自由です♪)
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 4,500円 (兄弟割引 一人4,000円)
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください) ご連絡いただいた際、こちらからのメールが迷惑メールに分類されていることもあるようです。メールが届かないという方は、お手数ですが迷惑メールに届いていないかご確認ください。
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https://d-time.hatenablog.com/archive/2019/01/16
※当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。