こんにちは。どんぐりさんです。
子どもがみんな小学校や幼稚園に行き、一人になった私は、家でずっと好きな音楽をかけ流していられるのがここ最近の幸せです(*‘∀‘)♡
好きな音楽聞いて毎日ご機嫌♪
そんな私を見て長男が真面目に聞いてきました。
「お母さん、音楽聞きすぎる病ってあるんやない?」
…子どもが心配するレベル( ̄ー ̄)
さて、先週は入会して3か月目の1年生たちのがんばりがキラリと光っていました✨
ある男の子が解いた問題。
「しげっちが お友達の なふだっちと 遊んでいます。 ふたりとも どんぐりあつめを しています。 しげっちは 右手に 3個のどんぐり、左手に4個の
どんぐり、 なふだっちは 右手に 1個のどんぐり、 左手に 8個のどんぐりを 持っています。では、しげっちとなふだっちが 両手に 持っている どんぐり全部を 比べると、どっちが なんこ 少なく もっているでしょうか。」(本文ひらがな)
この最後の「どっちが何個少なくもっているか」という言葉の意味が分からず苦戦していました。
どっちが少ないかまでは分かる。
でも、どっちが何個少ないかというのは分からない。
私は手元にあったクリップを彼と自分で何個か持ち、「これだったらどんぐりさんとKくんとどっちが何個多いかな~?」というのを何回か繰り返しました。
それも最初は分からなかったけど、何回かやると答えが見えてきたようで、じゃあ問題はどうだろうね、と席に戻し、どうするかな~と見守ります。
すると彼はまず大好きな恐竜をたくさん描いてました。
問題を解くには関係ないけど、その姿がとても楽しそうで、問題に行き詰っていた気持ちをほぐそうとしているようでした。
恐竜を描き終えてスッキリすると、問題の答えを出しました。
飾りたいぐらい素敵な作品になったね~✨
そして、もう一人の一年生。
「水色の絵の具を 1本使うのに 画用紙を 6枚使います。今日は 水色の絵の具を 4本も 使っていいそうです。 水色の絵の具を みんな つかってしまったとき、 何枚の画用紙を 使うことになるでしょうか。」
彼は最初、答えを4枚と絵に描きました。
理由を聞くと、絵の具が4本あるから画用紙を4枚使うと。
「でも、なんか違う気がする…。」と言うので、
じゃあ絵を見て思い出してごらん。ここまでちゃんと描けてるからね。
絵を見て、これはどういう問題だったかなぁって思い出して、気づいたら描きなおしてみて。
と席に戻しました。
1本で6枚使う…うーーーん…
と、ここでおやつタイム!
行き詰ったときにはおやつが一番ですな!
ひとしきり食べた後、おもむろに6枚の画用紙を4セット描きました♪
正解!
問題に慣れていない1年生は「問題の条件どおりに考える」というのがまだまだ難しいです。
1枚の画用紙を塗るのに1本の絵の具を使うというのは自分の中のストーリーであって、問題を解くにはそこに提示された条件に沿って考えなければなりません。
どんぐりで少しずつ慣れていこう♪
この日の教室の後、一人目の生徒のお母さんから「この子にのんびり付き合ってくれてありがとうございます。私も見守ります。」という言葉をいただきました。
教育って本来は一人一人に寄り添うものだと思います。
みんなそれぞれ違うから。
だから自分もその子のペースを待ちたいなぁと思っています。
大人から見れば一見勉強とは関係ないことや無駄に見える時間も、その子が吸収して自分のものにするには必要な過程や時間なのかもしれません。
だからここは「のんびり学習」なのです。
これからものんびりやっていこう。
自分のペースでね。
【教室のご案内】
のんびり学習まるっと
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 毎週土曜日 9:00~10:30/10:35~12:05
(1クラス90分、最後にゲームタイムもあります♪現在ともに満席。)
水曜日クラス開講決定!
15:00~16:30/16:00~17:30の2クラスです。
まだまだ空席ございます♪
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 5,000円
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください)
通信添削コースについてはこちら↓
お読みいただき、ありがとうございました。