おうちでどんぐり!
こんにちは。どんぐりさんです。
休校1週間目。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか…
教室も今週、来週とお休みにしています。
その代わり、子どもたちには家でどんぐりをしてきてね!と宿題を出しました。
今日は我が家(小2長男)の様子をご紹介します♪
家でどんぐりをすることが大好きだったのに、教室に通い出してからは「家では遊びたい…どんぐりは教室でしたい…。」と言うようになった長男。
それでもどんぐりは好きでいてくれてるので、スペシャルデザートを用意してあげたら「やるやる~!」と簡単にノッテきました( *´艸`)ふふふふ…
この日は時間の問題を2問解きました。
その一つがこちら。
(2MX45)
ある日、ガンバルドンが、丁度24時間で215㎜伸びる不思議な木を買って来ました。昨日の朝9時30分に見た時には3㎝9㎜でした。では、明日の朝9時30分にはどれ位の高さになっているのでしょう。
この問題を読んで、まずは昨日→今日→明日と時間が経過していることが分からないといけません。
なんとなくで読んでいると(キーワード読みしている子)、昨日→明日で24時間か~と理解してしまいます。
だから絵にするのです!
絵にすることで時間の経過が目に見えて分かるのです。
きのう→きょう→あしたと時間の流れは描けた息子。(なんなら昨日の昨日まで描いてある)
でも問題はここからでした。
昨日の午前9時30分から24時間経過したら、今日の午前9時30分には3㎝9㎜から215㎜伸びている、と考えれればいいのですが、息子は言いました。
「昨日の午前9時30分から24時間経ったら、夜の12時だな。」
どうやら…
1日=24時間ということは分かっているのですが、一日経つと夜になると思っているのです!( ゚Д゚)
大人には当たり前のように分かることでも、こどもにはそう見えてないんだな~と勉強になります。
なので私は…
「じゃあそれを絵にしてみよう!」
考えが合ってても間違えててもいいのです。
大事なのはその考えを絵にすることです。
そこで息子は、前のページに描いてあった時計の絵を持ち出し、鉛筆を時計の針に見立てぐるぐる回し始めました。
すると息子は…
「24時間経ったら、また9時30分になるんやーーーー!!そういうことやったんや!!(゚Д゚;)」
と目を真ん丸にして驚いてました(笑)。
そして、今日の9時30分から明日の9時30分まで、また24時間立つから215㎜伸びると分かり、答えにたどり着けました。
この日は2問解くのに1時間半かかりました。
計算で考えたり、教えられて理解するのではなく、自分の力でどう考えるかを問いてくるのがどんぐりの問題。
教えられたことは簡単に忘れるけど、自分の力で気づいたことはしっかり記憶に残ります。
どんぐりって本当にいい問題だなぁ。
久しぶりに息子とじっくりどんぐりに向き合って、その良さをまた一つ知りました。
お家でどんぐりを解いている子どもたちの姿を見て、保護者の皆さんもそう感じてくれていたら嬉しいです✨
みんなの作品も楽しみだ!
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 毎週土曜日 9:00~10:30/10:35~12:05
(1クラス90分、最後にゲームタイムもあります♪現在ともに満席。)
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 5,000円
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください)
通信添削コースについてはこちら↓
お読みいただき、ありがとうございました。