今朝、次男にたたき起こされ、
とりあえず布団の上に座ってみたものの、
超絶低血圧の私はすぐには起き上がれず、
そのまま目を閉じてボーっとしていると、次男に
「お母さん…お墓みたいだね。」
と言われました。
こんにちは。どんぐりせんせいです。
朝から、息子に心をえぐらています。
さて今日の教室の様子を。
今日は計算間違いをする子がいつもより多かった気がします。
しかし一方で、間違えていない子もいます。
この差は何でしょうか。
計算力の差?
いや、違います。
間違いをする子は絵に描かず、頭の中で計算しています。
考え方は合っているのに、頭の中で処理しようとするから間違えます。
間違えていない子は、頭の中で分かっていることも、ちゃんと丁寧に絵に描いています。
計算が頭の中でできるようになるというのは、その計算が頭の中にちゃんと見えているときです。
どんぐりで絵に描いて考えるのは、頭の中で考えていることをきちんと可視化できるようにするためです。
だから、問題文に出てきた分かっていることも丁寧に描きます。
1年生の男の子が解いていた問題。
「うさぎの おべんとうやさんが おいしいおいしい おべんとうを うっています。おべんとう1つは にんじん4ほんと こうかんしてくれます。きょうは みんなで こうえんに いって このおねんとうを たべることにしました。みんなで5この おべんとうを かうとすると にんじんは みんなで なんぼん ひつようでしょう。」
お弁当(うさぎのキャラ弁らしい笑)一つにつき、にんじんを4ほんずつちゃんと描いて正解にたどりつけました。
「分かっていることでもちゃんと描いていく」という丁寧な作業は、中学、高校と問題がより複雑になり、増々思考力が必要になる問題を解いていく際に、ミスをしないためにも大事な作業です。
「分かっていても描いてね。」と言うと、「え!そんなんもう分かっとんし!描かんでいいやん!」という子もいます。
いやいや、それが大事な習慣になってくるから。
じっくり、ゆっくり、ていねいに、描いていこうね。
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 9:00~10:30
10:35~12:05
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月謝 4,500円
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください) ご連絡いただいた際、こちらからのメールが迷惑メールに分類されていることもあるようです。メールが届かないという方は、お手数ですが迷惑メールに届いていないかご確認ください。
☆通信添削コースのご案内はこちら→
https://d-time.hatenablog.com/archive/2019/01/16
※当教室は「どんぐり倶楽部」の理念に共感し、その「良質の算数文章問題」を使用しております。