どんぐり息子とその母の4年目の話。
こんにちは。
のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
毎年6月は息子のことを書いています。
長男が1年生の6月に私は「どんぐり倶楽部」という存在を知りました。
そこから私と息子たちのどんぐりは始まりました。
そこで毎年6月に息子どんぐりのことを書いています。
長男小4はどんぐりを始めて丁度3年経ちました。
今4年目です。
現在3MX中の彼。
本当は週に2問解いていきたいところですが、私も働いているし、本人もやりたいことがいろいろあるのでなかなかその時間が難しく週1問がいいところです。
この3年を振り返ると小2~3ぐらいで解いたどんぐりが本人は一番難しかったと言っています。
お宝もたくさんたまりました。
特に大きな数を分けるということがなかなかできず、そういった問題は苦手意識も強くなりました。
それでも手を動かしていくと「あ、こういうこと?」と見えてくる瞬間があり、それが「あ!分かった!できた!」に繋がるまでおそらく半年以上はかかりました。
その時の彼の笑顔はもうキラッキラで、逞しさを感じます。
先日彼が解いた問題がこちら。
3MX64
「マッコウクジラのマッコー君とザトウクジラのサットー君が片道50000kmの太平洋横断競争をしました。マッコー君は1時間に100km、ザットー君は1時間に60km泳げるとすると、ゴールにたどり着く時間の差はどれぐらいになりますか。」
50000kmという大きな数。
さらに往復なので50000×2で100000kmで考えなければなりません。
時速100kmのマッコー君の時間はすぐに出ましたが、時速60kmは半端な数なので苦労していました。
それでも最後99960kmは1666時間というところまで分かり、残り40kmはどうするのかなと見ていると、
「これはもう簡単。最初どうすればいいかなーと思って、とりあえず1時間は60分やけん、60分で60kmって書いとったんよ。やけん、1分で1キロやろ?これ書いたけど使わんなーって思っとったけど、これが今使える。残りの40kmは40分!ザットーくんは1666時間40分やな!」
私があっけにとられている間に答えが出ておりました。
字が雑でさらに写真だと小さくて見えにくいのですが…。
(真ん中の下のほうにある黒い影みたいなやつは「心霊写真」らしいです。)
この問題、2日かかりました。
1日目に1時間。2日目に1時間半ぐらい。
休み休みしながら解いているのでずっと集中しているわけでもないのです。
それでも投げ出さずにじっくり取り組めるのは、3年間「早く計算ができるように」とか「はやくはやく」を求めずどんぐりをゆっくり解いてきたからかなぁと思います。
(でもお風呂の時は「もぉ!早く入ってー!」って言ってしまう)
お次は小1になった次男。
次男は年長さんから始めました。
とはいえ、なかなか時間が取れず、1か月に2~3問気が向いたときにだけ解いてきました。
小学生に上がってからは、毎週教室で2問、いいペースで解いています。
やはり小学生から始めた長男と違って、次男のほうが言葉の理解や「~こずつ」や「1回につき~」などという用語をイメージできる力はついているなぁと思います。
0MX 69
「てっぺんにはんぺんがついているおでんの串を30本買いました。
毎日5本ずつ食べるとすると 何日で食べ終えることができるでしょうか。」
(この問題を解くとほとんどの子が「はんぺんって何?」って聞いてくる笑)
最近よく考えるのが「息子たちと私とどんぐりの距離感」です。
私はどんぐりをいいと思っているし、息子たちも1度もやりたくないとは言ったことはないし、どんぐりをすることが日常の一部になっています。
でも、「やりたくないならやらなくていいよ」と思うけれど、「やってほしいな」という下心はあります(正直)。
私は良くも悪くも自分の思いに突っ走ってしまう癖があるので笑、どんぐりをすることが強制になってないかなぁとぼんやり考えることがあります。
それはどんぐりだけの問題ではなく、親の価値観のもとで子供は育っていくわけだから、親の思いが押し付けにならないよう、バランスを取ることを最近は意識しています。
幸いにも息子たちは「どんぐりは好きだし、お宝になったときはガーンって思うけど、やるのは楽しいよ♪」と言ってくれるので、とりあえずは続けられそうです^^
長男とのどんぐりタイムもあと3年。
次男はまだ始まったばかりでどこまでできるかな。
三男は4歳児なのに未だに2歳児さんと間違えられるほど幼いので笑、未知の世界。
子どもたちが育っていくにつれ手を離し、目を離し、思いを離し…。
いつか離れていくからこそ、今一緒にどんぐりを楽しめている時間を温かく見守りたいと思います。
読みいただきありがとうございました。
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進化する子どもたち。
こんにちは。
のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
先日小4の長男が、絵具セットのパレットを学校に持って行き忘れたようです。
それでどうしたの?と聞くと、
「お道具箱の中にビニール袋があったけん、筆箱の中身出して、それに袋かぶせてパレットにした!」
思わず「え、賢っ!」と言っちゃいました( *´艸`)
先生は気づいてなかったらしい。
うまくにげられたようでgood job👍←ダメ?笑
それ、袋にちっちゃな穴空いてたらどうするん?とも思いましたが(きっと彼ならどうにかしてただろうし)
子どものすることって面白いなー( *´艸`)
さて教室ではこの1か月ほど、お宝問題に取り組んでいます。
だいたい1年~半年前に解けなかった問題を解いております。
あの頃はさんざん悩んでできなかったり、言葉の意味が理解できずに???となっていた問題なのに、
子供たちは「え?オレこれができなかったの?なんで?」と言っていたり、
新1年生は「なんか幼稚園の時はできんかったのに、小学生になったとたん分かるようになったー。小学生ってすげぇ。」と言っていたりと、お宝をクリアしていく子供たちのリアクションがとってもかわいいです♡
ある新一年生の子は年長さんから通ってくれていて、もうすぐ1年になります。
当時、年長さんクラスはなくて、その年の冬頃から作りたいな~とのんびり構えていた私に、ちょうど去年の今頃「この子が今描く絵を見てみたいんです。」とお問い合わせをいただき、その言葉にしびれた私は、すぐに年長クラスを作りました。
毎回楽しそうに通ってくれていたものの、まずは絵を描くことが難しく、問題に出てきた人を描こうとするとお顔だけで1ページ使うぐらい絵が大きくなりすぎたり、1文で1回の教室が終わってしまったり、線が重なりすぎて絵が分からなくなってしまっていたりと、紆余曲折ありました。
でもそれから4,5か月すると、絵を小さく、まとまりよく描けるようになり、気が付けばひらがなが書けるほど運筆運動が良くなっていたり、すこしずつ変化していきました。
どんぐりはお宝がたくさんたまりましたが、そばでいつもニコニコされている保護者さんに連れられて毎週元気に通ってくれています。
そんな彼が1年生になり過去のお宝に挑戦。
0MX12
「うさぎさんのひとりごとを きいていたかみさまが、うさぎさんのねがいを かなえてあげることにしました。 そこで かみさまは うさぎさんに りょうてに もてるだけの おほしさまをあつめるようにいいました。うさぎさんは かたてに 16このおほしさまを もてるそうです。では、うさぎさんが あつめた おほしさまのかずは なんこだったでしょう。」
絵が描ける。
言葉の意味を理解している。
自分の力で考えて答が出せている。
次々にお宝をクリアしていくのです。
この一年、どんぐりがあまり進まないこともあったけれど、続けていくことで気づかないうちに彼の中で進化していたことに気づかされました。
そして、それはどんな時も穏やかに笑顔で迎え入れてくださっている保護者さんのサポートがあってこそなのだと、確信しています。
私もそんな母になりたい!(まだまだ修行足らず。)
誰に教えられたものでもない、
自分の力で成し遂げた子どもたち。
逞しいです。
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「私、英語間違えてももう怖くない!」
こんにちは。のんびり学習まるっとです。
先日、4歳の三男を抱っこしていると「はぁ~おかあしゃんのにおいがする~♡」と言うので、かわいいやないかぁ!と「どんなにおい?」と聞くと、
「うーーーん、茶色いにおい♡」
…ちゃい…( ゚Д゚)
気を取り直して!
今日はのんびり学習まるっとの「BBえいごタイム」の近況を書きます♪
のんびり学習まるっと「bbえいごタイム」 | Facebook
↑FBもあります。よかったら見てみてください。
ありがたいことに4月から教室やお友達も増え、どのクラスも毎回大盛り上がりでレッスンしております。
学年も1年生から5年生までまぜこぜ。
英語歴も様々ですが、初めての子は新しい気持ちでレッスンを受けてくれるので既存生にいい刺激になっていて、初めての子が分からないときにはわかる子が先生代わりになって発言してくれるので、その子自身の成長にもつながります。
BBえいごタイムの基本は「遊ぶ」。
BBカードを使ってとことん遊ぶのです。
テキストはありません。
「遊び」だから様々な学年が一緒になってレッスンできます。
先週BBカードの1枚でこんなやり取りがありました。
Willy doesn't want to get wet.
(ウィリーは濡れたくない!)というカードです。
私「Who doesn't want to get wet?(濡れたくないのは誰?)」
「ウィリー!」
「でも、先生これウィリー濡れるやん!」
と言い、一堂ウィリーポーズを始める。みんなおしりつきだして笑
するとHちゃんが言うのです。
「じゃあさ、私は濡れるの好きやけん、私は濡れたいだったらどう言う?」
私「お!いいね!じゃあみんなでHちゃんは濡れたいって言ってみようか。」
「Hchan…wants to get wet!」
ここでdoen'tがなくなりwantがwantsになるわけですが、否定文だからとか肯定文だからとか、難しいことは言いません。
「あれ?doesn'tなくなったな?なんかwantじゃなかったぞ?」
そんな疑問が残ればOK。
たくさん言い換えをして口を慣らして、いつか中学生で文法を習ったときに「なーんだそういうことか。」と理解してもらえればいいのです。
特に小学生はあまり説明が長くなったり、少しでも難しいと感じてしまうとそこで思考が止まってしまいます。
とにかく今はたくさん発話して口を慣らす!英語の語感を鍛える!
(ちなみにHちゃん、このレッスンの後、雨の中傘をささず嬉しそうに濡れて帰りました。ウィリーと一緒だ~!と言いながら。かわいいのぉ。)
他のクラスではこの一文を元に、「年をとりたくない」とか「きれいになりたい」とか様々な英語の言い換えをしました。
私が「I want to get beautiful.(きれいになりたい!)」というと、ある女の子は「もうなってんじゃん!」って言ってくれてよ( *´艸`)
おほ♡いつかアイス奢ったる♡
茶色い匂いするらしいけど、ごめんやで♡
(このやり取りしている間の他の男子4名の白い目ぇといったらよ。)
思えばこの「get + 形容詞」、私は高校生の時に習ったような。
それぐらいの文法レベルの英文を様々に言い換えながら遊んでいます。
実はすごくレベルの高いことをやっているですが、すべて「遊び」の中で行うので、できなければならないというプレッシャーもありません。
「遊び」だと子供たちはどんどん吸収して、自由に発想してくれるんですね。
4月に入ってきたある子は「英語が苦手だ」と言って入ってきました。
なぜ苦手なのかと聞くと、
「小3でローマ字を習ったとき、自分は全然できなくて、アルファベットが覚えられなかったから英語が嫌いになった。」
と言うのです。
ローマ字でつまずいて英語嫌いになる子は実は結構います。
アルファベットが覚えられないというだけで嫌いになっちゃうなんて、英語の先生としては本当に悲しい。
その子が通って2か月も経たない今、こう言うのです。
「ここに来てすごく英語が楽しくなったし、好きになった。学校の英語の授業もどんどん発表しようって思えるようになった。でもたくさん間違えるけどね。間違えるけど、もう怖くない!」
これを聞いたとき、あまりの感動にしばらく手が止まっちゃて。
嬉しすぎて。
「間違えても怖くない」って、そんな風に思ってくれることがたまらなく嬉しいのです。
気持ちを言葉にして伝えてくれるこの子のこともすごく尊敬できます。
子供たちがこんな気持ちをもって教室に来てくれていることを私は忘れてはならないなと改めて感じた一日でした。
新しく来てくれた子が「英語楽しい!」と思えるように、
ずっと来てくれている子がさらに英語力を伸ばせるように、
今日も一人一人をしっかり見ながらレッスンに励みます。
こんな教室にご興味がありましたら、下記ご案内からお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございました。
☆教室に関することはこちらからどうぞ☆
お父さんお母さん、待っていてくれてありがとう。
お久しぶりです。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
4月は次男の入学、三男の保育園入園とバタバタしておりなかなかブログを書く時間が取れず、前回の記事から1か月以上経ってしまいました💦
在宅仕事の難しいところですね。
GW明けてようやく時間ができたので、少しずつまた書き始めていきたいと思います!
さて、そんな中でも教室の子供たちは順調にどんぐりを進めてくれています。
今日はこの1か月の子供たちの様子を書いていきます♪
今から2年前にこんな記事を書いた子がいました。
この子は入会当初、問題の最初の設定までは楽しく描けるけれど、それ以降がなかなか絵に描けませんでした。
文が理解できなかったり、絵が動かせなかったり、なかなか進みません。
保護者さんも最初は心配されていました。
それから2年。
先日こんな問題を解きました。
「今日は全校CD飛ばし大会の日です。50人が一緒に飛ばします。上位3人の記録を合わせると、下位二人の合計の丁度4倍でした。5人の記録を合わせると50mになりました。下位2人の差を2mとすると最下位は何mになりますか。」
そしてこんな絵を描きました。
一人でやりきりました。
もちろんノーヒントで。
でたらめな計算などなく、とにかく絵を描いて考えました。
このCD飛ばし大会の問題は数字が変わって何回か出てくるのですが、最初はあまり理解できていませんでした。
今回は3回目だったかな?
絵を描いていくうちに見えてきたのだと思います。
この作品を見せてもらったとき、「この子がここまで描けるようになったんだ…。」と胸が熱くなっちゃって。
一人の子をずっと見続けられる幸せを嚙み締めました。
そしてもう一人。
1年間どんぐりを続けてきて、なかなか絵が動かせない子がいました。
問題は理解しているようだけれど、どうすればいいか分からない。
そんな1年を過ごしました。
その子が先日描いた作品です。
「野ウサギさんの冷蔵庫の中に 昨日の夜までニンジンが17本ありました。ところが、今日は8本しかありませんでした。誰かが食べてしまったようです。では、ニンジンを食べたウサギが3匹で、3匹とも同じ数のニンジンを食べたとすると、1匹につき何本のニンジンを食べたことになるでしょうか。」
残りの9本を3匹で同じ数づつ分けたら3本ずつになります。
なかなか絵が描けなかった子が、1年かけてやっと初めて自分で絵が動かせました。
この一年、保護者さんはモヤモヤの中にいるような、これはもうやり方を教えて理解させていったほうがいいんじゃないかと思われることもあったかと思います。
でもゆっくりで時間はかかるけど、確実に1歩進んでいました。
それはもちろんどんぐりだけでなく、ご家庭でも様々なサポートをしていただいたことも大きいです。
このお子さんたちが、できるときもできないときもあったけれど、そういうことに捕われずにこの子を信じて待ってくれた保護者さん達。
そして、どんな時も気持ちが落ち着いていて素直に取り組んでくれたお子さん。
「信じて待つ」って簡単じゃないです。
でもちゃんと待っていてくれたから、この子たちも自分の力で考える力を身につけられたのだと思います。
ある方が言っていました。
「子供のことが不安だ心配だと言っているのは、『あなたのことが信じられない』と言っているのと同じだ。」
私が子供なら…
親には自分のことを信じてもらいたい。
心配かけるだろうけど、できないこともたくさんあるだろうけど、人並みにできないかもしれないけれど、
できることに目を向けてほしいし、認めてほしい。
親の望み通りにはいかないかもしれないけれど、
そんな自分も受け止めてほしい。
できないことはサポートはして欲しいかもしれないけれど、そっとしておいてほしかったりもする。
心配だからと根掘り葉掘り聞かないでほしい。
自分の中で消化するから。
言いたくなったら自分で話すから。
見守ってほしい。
でも言いたいときに親が忙しそうだったり、疲れていたら子供って空気読んで「心配かけたくないから」と言えなかったりるんだな。
難しいな。
結局、心配や不安はあったとしても親には笑って見守っていてほしい。
みなさんは自分が子供だったら、どんな親でいてほしいですか?
もちろん理想はあるけれど現実はなかなか難しいですね。
そのギャップをどう埋めていけばいいか、自分に向き合わないとなぁと思います。
私もまだまだ子育てはうまくないし、失敗して反省します。
3人子供がいて、それぞれに心配する部分がないわけではありません。
でも、「どの子もそのままでいい。」とは思っています。
職業柄いろんな子を見てきたから、すべてうまくいってる子なんていなかったし、いろいろあったけれど乗り越えられた子や、違う道に進んで自由に生きれる道を見つけた子もたくさんいました。
そして教室の子供たちの成長を見守る中で保護者さんから学んだことに、自分が支えられることもたくさんあります。
うん、やっぱりみんなそのままでいいし、親は信じて笑って待っていればいいですね。
結局私がいつも思うのはそこです。
だから「のんびり学習まるっと」なのです。
この言葉を胸に刻んで、今日も教室で子供たちを待っています^^
☆教室に関することはこちらからどうぞ☆
SDGsについてやってみたけど、伝えたかったのはちょっと違ったという話。
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
春休みですね~。
我が家は次男の卒園→小学校入学、三男の幼稚園退園→保育園入園、と目まぐるしく環境が変わっており、
スケジュールやら準備やらその他もろもろで母としてのキャパを超えております(*_*)
とりあえずGWまで頑張るんだ…!(GW終わったら燃え尽きてそう)
そんな感じなのでブログも全く更新できていませんでしたが、
今日は春休み一日目に行った教室のお楽しみ会の様子をお伝えします♪
教室では学期の終わりにお楽しみ会をしています。
勉強的なこともやりつつ、ただただゲームをしてみんなで楽しい思い出をつくれたらいいなぁと思ってこの時間を設けております。
今回、最近いろんなところで耳にするSDGsについて扱ってみました。
SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省 (mofa.go.jp)
年長さんから4年生までいる会ではあまり難しいことは話せないし、長く話すと集中力が持ちません。
だから今回はそのさわりだけ。
簡単に学んだあとは国連がHPに載せてあるスゴロクで遊びました!
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
このスゴロクには地球上の様々な問題を解決するのにどうしたらいいかを考えるクイズ付いています。
ちょっと難しい内容なのでこれは2年生以上で遊びました。
それでもやはり難しかったようですが、たまにはそんなことも考えてみるのもいいんじゃないでしょうか^^
地球上には貧困や環境やジェンダーとか、いろーーーんな問題があって、
じゃあそのためにみんなができることってなんだろう?と問いかけると、
「ゴミを出さない」
「海を汚さない」
「必要なぶんだけ物を買う」
などと子供たちは答えてくれました。
今回このSDGsを扱うことを決めて、自分なりに勉強し、子供たちに何を感じてほしいかなぁとずっと考えていました。
考えた末に私が思ったのは、
ゴミを出さないようにするとか対策を考えることも大事なんだけれど、
「まずは子供たちが幸せを感じていなければならない」
「子供たち自身が幸せに気づいてないと、他者の幸せに思いを巡らせられない」
まずは自分を満たすこと
それが大事なんじゃないかな…と思ったのです。
教室を始めて3年目。
最初は1年生~3年生だった子ども達も、一番上は5年生にまでなりました。
子供たち、体だけでなく心も大きく変わりました。
彼らを取り巻く友達や学校の環境も様々に変化し、その中で揉まれています。
発言も思考も変わります。
揺れています。
そんな子供たちを見ていると、まずはこの子たちが幸せを感じていなければと思ったのです。
この子たちの心が満たされていれば、きっと他人への理解や敬意、環境への配慮は自然と生まれてくるんじゃないかな…と、私は思いました。
それが正解か分からないけど、私はそう思ったのです。
おこがましくも、このテーマ学習の最後に私なりに子供たちみんなにメッセージを伝えました。
恥ずかしいから書かんけど( 〃▽〃)
みんなが自分の幸せに気づくといいなぁ。
いつか理解してくれるといいなぁ。
テーマ学習のあとはゲームタイム!!
子供たちに教えてもらった「4つの門」というゲーム。
優勝したMくん、賞品のポテチGET!
周りに流されず、自分を信じた信念が優勝へと導きました❤️
みんな尊敬の眼差し✨
最後に白熱の風船バレー!
ルール無用のひたすら風船を追いかける年長さん、1年生チーム🐇
揉めに揉めた小学生チーム👺(笑)
彼らの勝利へのこだわり、舐めてました(  ̄▽ ̄)
最後はみんな汗だくになって帰っていきました😁
1人お休みさんがいたけど、初めて全クラスで集まった今回のお楽しみ会。
これからもみんなの成長を見守りながら、楽しい時間を一緒に過ごしていきたいと思います☺️
新年度も楽しんでいこー!
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BBえいごタイム 2021年発表会
こんにちは。のんびり学習まるっとです。
春のお花が咲き始め、気持ちいい季節になってきましたね(^^)
さて、
先週末は当教室の「BBえいごタイム」1年間の集大成である発表会を行いました!
今日はその様子をお伝えします。
まずは開会の言葉。
元気な声で言えました❤️
次に私から絵本の読み聞かせとエッグハントゲーム。
Pete the cat の I love my white shoes.
私の大好きなこの絵本。
「どんなことになっても、君らしく前を向いて進むんだ」
この絵本のメッセージがみんなに響いたらいいなぁ。
生徒さんではない兄弟児さんも巻き込んでのゲームタイム。
ゲームを取り入れた目的は2つ。
1つ目は、場や子供たちの緊張をほぐすこと。
2つ目は、みんなでしっかり声をだしておくことで、発表するときに声が出せるようにしておくため。
その狙い通り、いい雰囲気で発表に移りました。
まずは男の子達の自己紹介から。
1人1人、立派に言えました❤️(緊張がほぐれすぎたのか若干ふざてたなぁ😂)
年長さんが一人で音読を発表しました。
すごくすごーーーく緊急したはず。
前日の練習までは私のサポートが必要かな?と思ってたけど、そんなことはなかった!
その姿にうるうるしちゃいました🥺
頑張ったなぁ。
小学生2人の音読。
息のあった堂々とした発表でした。
さすがだね!
男の子達は普段よくふざけて私にしょっちゅう注意されますが(笑)、やるときにはビシッとやってくれるのです。
立派でした(^^)
続いて女の子達の自己紹介。
みんな、ゆっくりとハキハキ伝わる英語で言えました❤️
練習の成果が出ていたね!
そして、みんなで振り付けを考えたリズムのいい音読。
最初はあやふやだった発音が、練習を重ねる度に良くなっていって、「伝わる英語」になりました。
最後に、長い本を一人で音読してもらいました。
この子は特にわたしが指導していなくてもスラスラ読めるようになりました。
「こんな長い本も一人で読めた!私すごい!」そんな風に自分を誉めてくれていたら嬉しいな♪
最後にこの一年間の表彰式。
BBカードをたくさん楽しんだ子、カードのリピートがとても上手だった子、音読を頑張った子、積極的に字を読もうとした子、それぞれのこの一年間の姿を賞にしました。
☆教室に関することはこちらからどうぞ☆
笑い合う時間を。
こんにちは。のんびり学習まるっと、どんぐりさんです。
前のブログからちょっと更新期間が空いてしまいました。
FBはちょこちょこ更新していますので、よかったらそちらもご覧ください^^
教室では毎回15分程度のお勉強ゲームタイムを設けております。
都道府県のカルタ、計算神経衰弱、図形ゲームなどなど、子供たちが楽しく学べるきっかけ作りができたらいいなと思っています。
今日はそのゲームをご紹介!
まずは今年に入って遊んだ歴史人物カードや日本の名作カード。
これでカルタや豚のしっぽ、ババ抜きや7並べをしました。
「先生、この人じゃがいもみたいやなぁ。」
「それ、与謝蕪村ね。」
「せんせー!この人ごぼうやん!」
「芥川龍之介って言うんだよ。」
「この人はしわしわになったミニトマトやーん!!」
「杉田玄白な!!!!!」
お次は計算神経衰弱ミッションバージョン。
子供たちに3つの数字を書いた紙を渡します。
トランプを2枚引いて、出た数を+-×÷など自由に計算して、3つの数のどれかに当たればそのカードがもらえます。
3つの数すべて当てたらミッションクリア!
学年差があるのでまだ掛け算や割り算を習っていない子もいますが、バランスよくチーム組をしているのでその点は問題なし。
むしろ年長さんが引いたカードが一発で数に当てはまることもあったり、他のチームの計算も一緒になって考えるので、みんなで考えみんなで遊べました♪
そして最近やってみたのが、ダイソーでうっていた「18(いちはち)」というゲーム。
10回じゃんけんをするだけの誰でも遊べるゲームです。
でも使える指は18本まで。
パーをだしたら5本、チョキなら2本、グーは0本です。
18本をどのように使うのか、また相手の持ち数も考えながら何をだしたらいいのかも考える心理戦でもあります。
じゃんけんをするだけなのでみんなで遊べます。
トーナメント戦にしたり、チーム戦にしたり、うっかりパーを2回だしちゃって手持ちが全部なくなってグーしかだせなくなったり( ;∀;)
なのに相手もうっかりチョキ出し続けちゃったり(笑)。
みんなでたくさん笑いました(*‘∀‘)
教室で遊べるのは15分程ですが、お家で「こんなゲームしたよ!」と家族で遊んでくれる子もいるようです^^
そして、名作カードで遊んだとき、読書が大好きな男の子がカードに出てきた作家さんを知り尽くしていて「宮沢賢治ね~!おもしろいんだよね~!」などと発言していると、その発言をすごい✨と思った子が、「私も名作カードに出てきた人の本を読んでみたい!」と図書館で借りていたという話も聞きました。
お勉強ゲームがきっかけとなり、みんなの学習に対する関心や興味がぐっと広がっているような気もします。
そして何より、異年齢の子がゲームを通してゲラゲラ笑ったり、刺激を受け合っているその環境がなんともほほえましいです。
コロナにより人と会うことがぐっと減ってしまった私にとっても、子どもたちと笑い合える時間は元気をもらえるし、幸せな瞬間です。
だから、これからもこのゲームタイムは大事にしていきたいなぁと思います^^
お読みいただきありがとうございました。
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