こんにちは。どんぐりさんです。
先日は母の日でしたね。
我が家も旦那さんが「母の日だからケーキ作ろう!」と材料を買ってきてくれ、息子3人と台所に立ち、イチゴとクリームたっぷりのシフォンケーキを作ってくれました。
…まではよかったのですが…
このケーキと子どもたちと写真撮ろうかな~♪と思っているうちに、ケーキはさっさと切り分けられ、
私が席に着くまでに、子どもたちはガツガツ食べ始め、
10分もかからないうちにホールケーキはなくなり、「ごちそうさま~」と男たち4人はテーブルから去っていったのでした…。
え?今日は「ケーキをただ食べるだけの日」でしたか?
(思てたんとちがう。)
でも旦那さんがお皿洗ってくれてました。ありがとー!
さて、GWを挟んで久しぶりのどんぐりオンライン教室。
やはり2週空くと「久しぶり!」という感じがします。
この日あまり気分が上がらない子がいました。
彼が解いていた問題がこちら。
【1MX70】
5分で2枚のカードを作ることができるカード製造機があります。できたカードは順番に積み重ねます。カードの厚さは1枚3mmです。では、このカード製造機が20枚のカードを作るには何分かかるでしょう。
最初は楽しそうに絵に描いてくれていたのですが、途中からぱたりと手が止まってしまいました。
お菓子も食べつくしていた様子。
他の子の対応をしながらも気になって、時々「大丈夫?しんどい?」などと声をかけてみても返事も「うーーーん」ぐらい。
あくびしたり、なにかきつそうな顔をしていたり、椅子に座っているのがしんどそう。
でも、体調が悪いというわかではないという。
「ゆっくりでいいよ。ちゃんと待ってるから。」
そういって30分ぐらい、ずっと無言というか、辛そうというか、眠そうというか…そういう時間を見守っていました。
すると少しずつ体が動き始め、鉛筆をにぎり、ソワソワしながらもすこしずつ絵を描き始めてくれました。
そして徐々に気分がのってきて、しばらくして「せんせーできたよー!」の声が( *´艸`)✨
「あのさ、これカード製造会社の社長でさ、カード2枚できたら、この社長が5分の看板を立てるの!こいつの仕事はそれだけ!」
めっちゃ楽しそうに話してくれるやん(*‘∀‘)
あの無言の30分はなんだったのだろうと思うぐらい、それからも楽しいお話は続き、「1問解けた~♪」と終わりました。
きっと隣で見守っていたお父さんはハラハラしたと思います。
一緒に待っていただいたことに、ただただ感謝です。
わたしもどうしようかと思いながらも、とりあえずひたすら待ってみようと決め、見守っていました。
待つって難しいですね。
でも、待つって「子どもを信用してる」ということの表れだなぁと最近つくづく思います。
「この子は大丈夫」と信じているから、ちゃんと待てる。
「大丈夫?こうしたほうがいいんじゃない?」と先回りして案じるから、待てない。
そう私に思わせてくださったのは、どんぐりのお父さんお母さんたちです。
どんぐりを通して、子どもたちや保護者のみなさんから子育てを学んでいます。
今の私の子育ては、待てる7、待てない3(笑)。
まだまだだー( ;∀;)
どの子もペースは違う。
そして、どの子のみんないつか芽がでて花を咲かせられる。
大人の役割は、それを焦らず、ほかの花と比べず、気長に待つこと。
私も肝に銘じておきたい。
【教室のご案内】
考える力と読解力を育む教室「どんぐりタイム」
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 毎週土曜日 9:00~10:30/10:35~12:05
(1クラス90分、最後にゲームタイムもあります♪現在ともに満席。)
水曜日クラス開講決定!
15:00~16:30/16:00~17:30の2クラスです。
まだまだ空席ございます♪
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 5,000円
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください)
通信添削コースについてはこちら↓
お読みいただき、ありがとうございました。