こんにちは。どんぐりさんです。
大分市内は先週から分散登校がはじまりました。
我が子の学校は、給食ありの週2回、午前中だけの登校です。
学校ではずっとマスク、午前中だけでも3回は手を洗う、配布物は先生が配り、音楽は歌は歌わない、給食はモグモグタイムで私語厳禁、校庭は遊具やボール遊び禁止…様々な制限の中で学校生活を送っています。
本当に生活が様変わりしたんだなぁと思います。
先生方も大変だろうなぁ…。
こんな中、新しく学校生活が始まった新1年生は戸惑いも大きいのではないでしょうか。
それとも、小学校ってこんなところなんだー!と楽しんで帰ってきてくれているかな?^^
当教室にも、この春から新1年生が3人通ってくれています。
他にも、通信添削で新1年生になったお子さんが、おうちでどんぐりを解いてくれています。
どんぐりを始めたころは、今まで考えたことのないような問題に戸惑うことが多いと思います。
できなかった問題や間違えた問題はどんぐりでは「宝もの」だけど、できない・わからないが続くと子どもたちも嫌になっちゃう。
どんぐりを始めた最初のころは踏ん張りどころ。
お家の方にも、焦らずゆっくり見守っていただきたいところです。
ある新一年生の保護者の方に「小学生の親になるにあたって何か心にとめておいた方がいいことはありますか?」と聞かれました。
私も小学生の親になってまだ3年目なので、アドバイスできる立場でもないのですが(;'∀')
1つ言えるとしたら、「あえて暇そうにしてください。」
ですかね。
これはさかのぼること10年前の塾講師時代に先輩の先生から教わったことです。(ちょいちょい塾時代の話がでてきてごめんなさい…)
私が勤めていた塾は、生徒が来る時間になると夜までとてつもなく忙しくなります。
授業と授業の間の5分10分は、生徒対応や欠席連絡の対応、講師間のつなぎ、生徒の見送りなどなど、あっという間に夜になります。
そんな忙しい中、「自分は生徒が来たらあえて教室で暇そうにする」という先輩職員がいました。
理由は、忙しそうにしてると生徒が近づいてこない、質問にも来れない、だから後にやれる仕事は後回しにして、生徒の話をいつでも聞けるような空気をいつでも作っておく、というのです。
そのときは「ふ~ん。」ぐらいにしか思わなかった私(笑)。
その当時しょっちゅう質問に来てくれる中3生がいました。
その子が高校生になり、別教室に移動して半年後。
再会したときにいろいろ話を聞くと、その頃は全然質問しなくなったとのこと。
理由を聞くと、
「この教室の先生はみんなすごく忙しそうだから、なんか声かけたら悪いかな~と思って。」
そのとき「あえて暇そうにする」ことの大事さを痛感しました。
その後、自分の子育てでも、「お母さん、今忙しい?あ、じゃあいいや。」と言わせてしまうことがあって、あー子どもたちに気を遣わせちゃったなぁ…と反省することもありました。
子どもって大人の空気読むよね。
私も子どもの頃そういう経験めっちゃある。
でもね、お父さんお母さんは大変なんです。
特にお母さん。
家のこと、子どものこと、自分のこと、全部やらないといけない。
特に寝る前は大変。
おもちゃ片付けてー!
何で今から遊びだすの!👹
明日の準備はできてる?
歯磨きしたー?トイレ行って!
もう…ケンカしてないで寝ようぜ…(+_+)
一日の疲れがピークな時に大変な時間がやってくるというイライラ(笑)。
そして、そんなときは「ちょっと空気読んで」と言いたくなる矛盾( ;∀;)
特に今は共働きのご家庭も多いので平日はバタバタ!というご家庭も多いすよね。
だから、毎日ゆっくりした時間は取れなくても、時々意識して、「あえて」暇そうにしてほしいなぁと思います。
いろんなことはちょっと置いといて、スマホも横に置いといて。
そんなお父さんお母さんの姿にきづいて、子どもたちが何か話に来てくれるかもしれないし、ただただ膝枕してゴロリとするだけかもしれません。
うちの子たちは絵本読んで~とか、足裏マッサージして~とかです。
小学生はすこしずつ親から離れていきます。
親の知らないこともたくさんでてきます。
だからこそ、時には「あえて」暇にして、子どもたちが自分から話したくなるような時間とか、何もしなくても「親が見ていてくれる」安心感とか、そんなちょっとしたことを大事にしてほしいなぁとおもいます。
【教室のご案内】
のんびり学習まるっと
- 場所 大分市賀来新川公民館
- 時間 毎週土曜日 9:00~10:30/10:35~12:05
(1クラス90分、最後にゲームタイムもあります♪現在ともに満席。)
水曜日クラス開講決定!
15:00~16:30/16:00~17:30の2クラスです。
まだまだ空席ございます♪
- 対象学年 小学1年生~小学3年生
- 月謝 5,000円
- 連絡先 donguritime.oita☆gmail.com (☆を@に変えてください)
通信添削コースについてはこちら↓
お読みいただき、ありがとうございました。